秋の京都 ～エトセトラ～

京都に着いてすぐにランチ



駅前に片岡護シェフの「アルポルト」があったはず

と行ってみたら


ない


ルネサンスビルの１・２・３階にはひとつづつお店が入っていたけど
「アルポルト」がない


ビルをぐるっと一回りしたけど
ほかに入口はなく


入口でチラシを配っていたおねーさんに聞くと
和イタリアンだったお店が変わって
今は地中海料理だって

でも、シェフは同じということなので入ってみた





パーティなんかもできるそうで
ややかしこまったという感じ





でも
オープン記念のランチはとってもお手頃なお値段





これと




これがパスタセットで
(豚挽き肉と煮込みキャベツのパスタ)




これがワンプレートランチ
今日はポーク

どっちにも飲み物が付いている


ワンプレートランチのお味はまぁまぁ
つまませてもらったパスタのほうがおいしかった




美術館から青蓮院門跡に行く神宮道には




般若




かわいいはぎれ
(観光客向けだから、高いわ)




「おぞよ昆布」って



あれこれ言いたくなるお店がぽつりぽつり並んでる






こういうのも京都っぽくていいなぁ





最後は京都駅横
伊勢丹の大階段にある巨大クリスマスツリー



今年は地味に感じるのは
まだうす暗いから？


半日だったけど
いっぱいいろんなものを楽しんだ～ってとっても満足


それにしても京都っていっぱい歩けてしまう


運動不足も解消、解消


この日もロッシとねねはお留守番だったけど
いつか、紅葉を見に行こうね・・・


って、あんたたちにはただのお出かけかな

秋の京都 ～青蓮院門跡～

昨日のブログ

入場料が無料だったのに
めっちゃ人が多かったっていうことはなかったっていうことと
展示数はやや少なかったっということを付け加えておきま－す




さて、
この秋一番行きたかったところは
青蓮院門跡(しょうれんいんもんせき)








国宝の「青不動明王」が創建以来初めてご開帳されるという




これは門主さんが
混迷していて百年に一度の不況といわれる今、
社会に少しでも力になるようにという思いで　


初！とか、限定！とかに弱いし
こんな機会は逃せられません


１２月２０日までなんだけれど
先日からライトアップも始まっているし
そろそろ紅葉も盛りとなれば
大混雑は必至

だから、紅葉とライトアップと・・・って欲張らず
その前に行っておいた

１７時で一度閉門し、１８時から夜間拝観が始まるから
すいているのは１６時前のような気がしたが
着いたのは１５時


人はそこそこだったけど、少ないほうなんやろうな　　　







お堂が何ヶ所かあり、渡り廊下や縁側のようなところをぐるぐる廻り
中を見学しながら、青不動明王のお堂にたどり着く


とっても古い建造物なので
こんなに人が一度に乗ったり歩いたりして大丈夫かのかと
心配になったりする





１０００円の拝観料を払うと
お札型のお守りとご祈祷用の紙がいただけ

青不動明王が鎮座している前の部屋の記帳する机で(ペンが用意されてる)
書いて青不動明王にお供え？するようになっている




（参道にあったポスターから）

時間的にか？　視力のせい？か
薄暗くてよく見えなかった


まぁ、これくらいのほうがご利益があるかも



そこから順路で広い庭園を見ながら出口に至る



そうそう、やっぱりここは靴を脱ぐ
入れるビニール袋を手渡してもらえますが
小さいのでブーツは２つの袋に入れることになる
これがとっても持ちにくいから
ブーツで行かれる方は大きめの袋を持参されたほうが拝観しやすいよ



出るところに孝明天皇が使われた御輿が展示されている
年代はいつだっけ？
青不動明王は１１世紀の作品
遥か、遥か昔。いにしえ。


こういうのを目にすることができるっていうのに感心するし
機会に恵まれてよかった

後世にも残っていってほしいよ
なんて思う



１０年ほど前かな、
京都の寺院のライトアップがまだそれほど盛んじゃないときに
ここに来た

お堂が古すぎたから？かライトの加減か
建物や庭がぼぉーっと映されて
すごく幻想的で、
もう幽玄の世界という言葉がぴったりだった記憶がある



今年は人が多すぎて
風情もなにもないってことにならなければいいね

秋の京都 ～ボルゲーゼ美術館展～

久しぶりのお出かけは


このブログでちょくちょく登場するここ




の

西側のここ




京都国立近代美術館の
「ボルゲーゼ美術館展」



今月、京都の別の場所に行きたくて(後日、アップしますね)
連れと都合を合わせたら
今日になった



それが・・・



なんと




天皇ご即位２０年記念ということで
今日は入場無料だって



きゃん、ついてます



この美術館はローマ市内の北東のはずれにあるため
ツアーでは連れて行ってくれないし
フリータイムが１，２日あっても
よっぽど何回も訪れているか
美術ファンでないと足を向けない場所にある


京都東山方面に行くってなったとき

そー言えば・・・





と、思い出して行ってみたけれど
これがなかなかよかった


わたし的には、９月に行った
寄せ集めの「ルーブル美術館展」より
(大阪のは行ってないから知らないです)
ずーっとよかった





「天使と悪魔」でキーワードにもなった
重要な芸術作品の製作者ベルニーニが

カッラーラというイタリアの大理石の産地のもので作った彫像は
大理石と思うくらい滑らかで
その表情にも目を見張る



「天使と悪魔」や図書館でベルニーニを追っかけていると
バロックの代表画家、カラバッジョにたどり着く


んで、　「消えたカラバッジョ」や
殺人画家・・・カラバッジョ・・・みたいな　を読んで
興味を持った彼の作品も展示されていた





「洗礼者　ヨハネ」


ボルゲーゼ美術館は
教皇　カミッロ・パウルス５世の甥であるシピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿が
土地を買い足して造った庭園の建物に芸術作品を集めてできたそうだが
一族の一人とフランス人との婚姻で所蔵品がフランスに渡り
今はルーブル美術館の一角に
ボルゲーゼコレクションとして展示されているんだって


中世の貴族って
善悪いろいろな見方があると思うけれど
こういう人たちのおかげで
価値ある芸術品が後世に残っていったのは否定できないよね～


それにしてもこの時代の天使や赤ちゃんが
憎たらしい顔をしているのはなんでなんでしょうか

ねねのぶっさいくな顔

今月初めがすごく寒かったから
ストーブ出して
ついでにいつでも使えるように
こたつ布団も出しておいた
(でも、ねねのおもらしにビビってまだ使ってない)


ソファに無造作においていたら




こやつたちは、このとおり




こーんな幸せそうな顔してうっとりしてる


ならば







こんなへんな顔も載せちゃおーっと







これは、かわいい・・・


うんにゃ



口の下がやぎさんのひげみたいで

やっぱり変よ

スープ、シチュー、クリーム煮？

今日、作ったメニュー


とってもおいしかったので(自画自賛)
レシピをご紹介


一口大に切った鶏もも肉をお鍋で炒めるか
熱したお鍋にサラダ油やバターを入れずに
皮を下にしてふたをして焼く

ある程度火が通ったら
乱切りのじゃがいも、にんじん、たまねぎと
エリンギ、シメジ、マッシュルームなどのきのこを入れて
軽く炒める

材料にかぶるくらいの水を入れて
じゃがいもやにんじんがやわらかくなるまで煮る


でね、
ここからがミソ　(って味噌じゃないよぉ　　あっ、わかってるか)


顆粒の「こんぶだし」を入れるのよ

コンソメやブイヨンじゃなく

量はてきとー


で、ひと煮たちしたら
生クリームをタラ～
材料や水の量にもよるけど５０～１００ｃｃくらい
(あとは好みで)
最後に塩・コショーで味を調え
生クリームが温まったらできあがり





友人に教えてもらったんだけど
これがめっちゃ、おいしい


「こんぶだし」はマイルドな味になって
でも、うまみがしっかりしている





じ～っ

あっ、たまねぎが入っているから
あんたたちは食べられません

イタ電！？ 何のため！？

今朝の１０時前に家電が鳴った



「ヒツウチ」の表示があったから
またセールスかなにかだと思ったけれど
とりあえず出てみた



そしたら、全国有名スポーツ紙のうちの一社の
神戸支局の記者だという

無作為に電話をかけていて

野球に興味はありますか？
昨日の事件について、アンケートに答えたり
意見がほしいという


昨日の事件


まだ、朝刊は見てなかったから

野球に関することで何かあったん
何や、何や


聞いていると
要は

「広島カープの故三村元監督の葬儀の際
出席した金本選手に対して暴動があって
金本選手は広島ファンからペットボトルを投げつけられた」

らしいの

ひょぇぇぇ
うそぉ～、びっくり


それに対するコメントなら

「一部の心無いファンがそんなことをするなんて、残念です」
よね


その記者さんは今日は休みだけれど
そのことについて特集を組みたくて
これから出社し、上司に掛け合うというし
それが通らなければ辞職も考えていると・・・



んな、たいそうな



ふ～んと聞いていると
未確認情報なので、他言しないでほしいと前置きして
金本選手は投げられたペットボトルで右肩負傷かもって


えっ、そうなん


とにかく広島ファンはいろんな団体がついていて過激でというので


「ちょくちょく甲子園に行き
３塁側やレフト側で広島ファンに混じって応援するが
立ったり座ったりの応援がしんどそうやなぁ～って思うくらいで
小競り合いや野次は聞いたことがないし
過激という印象はないです」

と、答えると
神宮ではマナーが悪いと評判だと言う

球場によって違うの


なんやかんやで２０分ほど相手はしゃべっていて


「金本選手にとっては故三村監督は恩師でしょうし
当然葬儀には参列するでしょう
金本選手はもう広島や阪神というレベルではなく
日本の球界を代表する選手なので・・・」


「これは神戸支局からの依頼で阪神サイドに立ったお話ですが
同じ内容を広島とか中国支部が書けばニュアンスが違ってきますよね」
とか、あーだこーだ答えて電話を切った



その後、真実を確かめようと
ネットやらｍｉｘｉで検索してみたが
そんな記事はひとつも見つからない
どこにもそんな報道はない


新人記者というが声はそこそこ年配な感じ


いったい、あの電話は何やったん



今日行われたスペランツァｖｓ福岡アンクラスの試合は
市のブログに投稿しますね

お気に入りのラグ

おととしくらいに阪急百貨店のバーゲンで買ったラグ

重たかったから送ってもらったのよ
インド製ですごく肌触りがよかった


おとといのロッシの粗相なら部分洗いできれいになったけど
それよりねねのおもらしでシミだらけ



名残り惜しいけれど、処分

今月末には１歳になるというのに
困ったもんじゃ




こいつって・・・

冷えたかな？

今日の夕方の散歩はピンチヒッター
わたし




まぁ、寒さもおとといのことを思えばずーっとまし


けど、ロッシは大丈夫やろか・・・



っていうのも

昨日仕事で出かけててお昼過ぎに自宅に一度戻ったら



げーっっっ


リビングのカーペットの上にびちびち○○こ


近くにねねがいて
踏んだらしく足跡も


昼ごはんを食べたかったのに
急いでねねを抱きかかえ洗面所で薬用せっけんで足を洗い
カーペットを拭いてペットファブリーズかけまくってまた拭いて

あ～、もう
このカーペットは近いうちに処分やわ
さんざんおもらししてくれてるし
この上にこたつなんか置かれへん


しばらくしたら、ロッシがけほけほっ
何回か吐いた


もしかしてさっきのはロッシ


またしばらくして仕事にもどろうとキッチンを片付けていたら
きゅい～ん、きゅい～んと鳴いてそわそわうろうろ


あっ、もしや


いそいでビニール袋を持ち
リードをつけて外へダーッシュ

２～３０ｍは何事もないようにマーキングしながら歩いていたが
はたと立ち止まるとおもむろにびちびち
（汚くてすみません）
時折大きな声で　きゃい～ん　って鳴くから
よっぽどお腹が痛かったんやろうね


はぁ～間に合ってよかったぁ

念のため、晩ご飯は少な目に
今日いっぱいは様子をみて
まだ調子が悪そうだったら
砕いたビオフェルミンを飲ませようとしていた



それが、一時的なものだったようで
今日は元気でふだんと変わりはなかったからやれやれ

お散歩もごきげんで・・・




柿の実たわわ


と、この子


最近、散歩の行きは歩かない
踏ん張ったり、座り込んで動かなくなるから
ロッシはイライラ


しかたなく公園まで抱っこ
公園では歩いて、また道に出ると座りこみ

やれやれです

<script type="text/javascript" src="http://www.flipclip.net/js/7421dee47f311d23e3bce095e4c71833" ></script><noscript>Powered by FlipClip</noscript>PA201380by mechan

で、うちまで２～３００ｍってとこでおろすと
そこからは　目指してだーっしゅ





おうちはあっちでしゅ！


リードでＧＯやＳＴＯＰ、マナーしつけ以前の段階です

お洋服作りに挑戦！？

今年もあと２ヶ月を切ってしまった



家業の仕事の中で、やらなければいけないけど急ぎじゃないことは
ついつい後回し

お掃除も手抜きばっかりしていて
「アリとキリギリス」だったらキリギリスのわたしは
この時期になると焦り出す


そんなときなのにねぇ



こんなものが目に付いちゃうのよ

　　　　　　　　

　　　　　　　　

図書館で借りてきた



あとりえｍｅでは縫製ものはパンツやマナーベルト

でも、ときどき依頼があって
お洋服とかを作るときがある



これは水頭症のチビちゃん
(２年前のブログに書いたのに写真が変になってるので再度登場)

　　　

チビちゃんサイズのパンツがなかったから
別注でお作りしたらお洋服もって



防寒用にお洋服が必要なのに
皮膚が弱いため
ペットショップで売っているようなのは
縫い目で体が傷ついてしまうから
縫い目がなくて着せやすいものがないかと相談されて



　　　　　　　

唯一着せられるのがだぼだぼのニット
これもすそが足に引っかかっちゃうことがあるそうで・・・



悩んで工夫してぴったりなのができた



　　　　　　　　

モデルはロッシくんです

身頃部分を体にくるっと巻きつけてマジックテープ
肩ひももペタとつければおしまい
(書くと簡単な作りだけれど、立体裁断？なんです)


縫ったのはあとりえｍｅで縫製をお願いしているＹさん



スムースの生地に手作りのバイヤスでパイピング
わたしには絶対無理です



でも、コットンでねねのワンピなんぞは


あかん、この時期は自粛



テレビを見ながらちょっことずつできそうな
セーターのページをコピーして返却しよーっと

京都の老舗に・・・

先週は、ものすごーいケーキバイキングと
京都の老舗　中村楼へお食事という
まさしく味覚の秋でした



と、その前に
昨日行ったトリマーのＳちゃんのブログをご紹介

http://blog.goo.ne.jp/anjiii/e/039c5fd830c166adab631f511a5478a5


で、中村楼

前身は室町時代　　っていう京都ならではのお店



八坂さんの境内の中
南の高台寺の方に向かって行って左手にある


お店の方と知り合いという人といっしょだったから
へーきな感じで行ったけれど
一見(いちげん)さん、お断り　じゃないの　　
っていうような
それはそれは由緒正しい造りのお店だった






カウンターの向こう側は
ライトアップされた庭園がガラス越しに見える








手の込んだきれいな前菜









梅酒のロックにはまあるい大きな氷が一つ
おシャレ～






こういうお料理に
大好きなおじゃこさんのご飯
汁もの、香のもの


陶器や焼き物は詳しくないけれど
器のひとつひとつがいい感じで
素材の切り方、盛り付けにもこだわり
京都ならではの上品なお味で
すごくおいしかった








こういうのがあると日本情緒を感じるね

このかえでが赤くなったら、きれい
風情があるやろうね





代々伝わってきた茶釜だそうです
お店のトレードマークになっていて
コースターにも若旦那さんがデザインされたって

昔話にあった　ぶんぶく茶釜を思い出した





あつかましくも
大将　(これって大阪流か　　すんまへん　)
旦那はん、若旦那はんとパシャ


紅葉のときはいっぱいの人なんやろな
でも、また行きとーおすぇ～