大エルミタージュ美術館展

１週間前の２２日、京都市美術館に行ってきた
日曜日だけれど桜も一段落し、世間は懐がさびしい時だし(うちは２５日ではない)
おまけに天気も悪いので開館直後に行けばすいているのでは・・・
と、思ったがあまかった。そこそこ混んでいた

美術館に着くと建物がエルミタージュの翡翠色に装飾され、雰囲気が出ている



チケットをもぎとられると、いつもはない通路を通って場内へ
これもエルミタージュ風なんだろうか

まずは宗教画が２枚あり、それから写真のような写実的な絵が続く
こういう絵はあまり好きではないが、女性のドレスのシルクの質感や
柄までもが精巧に描かれている。それでいて描くのが速かったそうな
それらは古いものは１６００年初頭で保存状態がいいのにも驚かされる
きっとエカテリーナさんが大切にしていたんだろうな
中盤にベニス？を訪れたトルストイが描かれている
あの時代の文豪って貧困のイメージがあったので、ちょっとびっくり
花火の絵やムーランルージュの絵がいいなと思った

最後のほうにはピカソやモネやマティスやクリムトの絵なんかもあり
見ごたえたっぷりの美術展

帰ってから思ったんだけれど
美術展には、ひとつのまたは複数の画家さんの作品を集めたものと
○○派展という画風が似たような画家さんの作品を集めたもの
それと○○コレクションという持ち主のセンスで集められたもの
そして、今回のようにある美術館に収められたものの中から
代表的な作品を集めて展示するものとがあるのよね
今回のようなのは、日本にいながらにして海外のすばらしい作品が見られて
とても価値のある、貴重な体験なんだけれど
美術館自体が芸術っていうところが少なくない
私はウフィツィだけ行ったことがあるのだけれど
ボッティチェリの「ビーナス誕生」だったか「春」？や
ダヴィンチの「東方の・・・」もすばらしかったが
通路の天井に描かれたのもきれいだった

今回の美術展の最後にエルミタージュ美術館が映像で紹介されていた
昨年の秋にもテレビで観たが、建物内部や空間にも装飾や工夫が施されている
そういうところに展示してあるからこそよけいにいいんでしょうね
美術館とセットで楽しみたいなんていうのは欲張りか
だけれど、エルミタージュのあるロシアのサンクトベテルブルクと
ルーブルと大英博物館には行ってみたいなぁ
あっ、メトロポリタンとウィーンの・・・希望は果てしなく続く
ツアーで２～３時間だけなんて嫌だからね
って誰に言ってるんだか

京都市内で変わったお店、発見
古道具屋さんの２階に
ゲゲゲの鬼太郎や鉄人２８号なんかも
ここだけなんか異様な雰囲気

甲子園 阪神 ｖｓ 巨人

今日は今年２回目の甲子園へ
友人がグリーンシートに招待してくれた
タイガースファンのだんなさんがチケットをもらっていたのだけれど
明日は早朝からのゴルフだそうで
泣く泣く？ｍｅちゃんと行ってきたらと言ってくれたんだそうだ
うれしー

試合開始直後に甲子園に着き、まずは腹ごしらえ
恒例で阪神百貨店のデパ地下で買ったお弁当を広げ、
ビールを飲みながら無言で観戦
食べ終わると荷物を片付けて、それから本腰入れて応援にかかる
今日は歓声がすごく響いている
グリーンシートの高いところ(記者席のすぐ横)にいるせいか、
それとも相手が巨人だから？
すんごく盛り上がっている





試合は３回の表に１点入れられ、７回の裏に１点返すと試合は延長へ
延長最終の１２回表に１点入れられると流れは巨人に
さらに１点が入り暗～いムード。そしてまた１点
試合のペースが早かったため、時間はまだ９時半を過ぎた頃
でも、もう見てはいられなくなり帰ることにした
が、電車が阪神梅田に着こうとするころ
友人の携帯に家族から速報メールが入り１点返したと
しばらくすると今度は同点になったって
引き分けたんかなぁと言う友人に、
試合終了って書いてないならまだ攻撃しているかもよ
なんて言っていたらまたまたメールが来て勝ったって
えーっっっすごいＪＦＫを使い果たし、代打、代打でへろへろだったのに
これで選手はチームは自信つけちゃったね
今年も優勝の期待大
タイガースを信じきれず帰っちゃった私はファン失格です

告白
私は写真撮影がとってもヘタ
アングルは悪くないと思うんだけど、
手ぶれとピントが合ってない状態でシャッターを押すのが原因でボケたのが多い
さらにタイミング
甲子園ではきれいな風船の写真を撮ろうとするのにうまくいかない
今日こそはきれいにとるぞと
「７回裏、タイガースの攻撃です。」とアナウンスされた時から
携帯電話のカメラでスタンバイ



スコアボードの画面で虎が吠え、いつものメロディ
チャララ　チャララ　チャララ・・・チャチャチャ～ン、チャチャ～ン
ピュー　パシャ



なんでやねん

チビちゃんのオーダーパンツ

５日のブログに登場したＭダックスのチビちゃんのパンツ
パターンから新たに作り、先月お渡ししたらとても気に入ってもらい
洗い替えにともう１枚注文していただいた

メインで作っているパンツは丈夫なようにとトレーナーに使うようなニットなんだけれど
チビちゃんには硬いのでマナーベルトに使っているＴシャツくらいの薄さのニットを使用
試作ではしっぽのあたりが少し窮屈かなって感じだったけれど
試着するとぴったりだった





これでサークルの中でウンチしても
踏み散らかすことがなくなると、飼い主さんはホッとされていました

ウィーン版 エリザベート

落ち着いたときに日記を書こう、書こうと思いつつ
すっかり忘れてしまっていたエリザベート
４月６日に行ってきたんだった

ミュージカルは京都での「オペラ座の怪人」をキャスト違いで２回
数年前にずっと食わず嫌い？だった宝塚歌劇を初めて見に行っただけで、
とっても初心者
そんな私だが、限定もの・初ものに弱くて
エリザベートも奇跡の来日、セットもキャストも揃うのは大阪だけ！
というタイトルにひかれ、衝動的に電話予約を入れてしまった

席はかなり前のほう。でも左端に近かった
ＣＤで前もって予習しようとしたが忙しくてできず
とりあえず、ストーリーだけはチェックした

初心者でもわかるのは生のオーケストラがとってもいいのと歌のうまさ
字幕についていけるのかと心配していたけれど
２行ほどに簡潔にまとめられていたので
字幕に追われ舞台が見られないということはなかった
初心者の側面からの感想は(精通していないのでミーハー的感想)
エリザベートを演じる マヤ・ハクフォートは
きれいorかわいいという感じではなく
お年もそこそこ・・・で筋肉質(腕でそう思った)
でも、歌唱力はすごい
トートのマテ・カマラスは目の下に黒く太いラインを入れていたので
かっこいいんだろうな？と予想しながら見ていた
ロック調の歌もトートの世界を表現するのにうまく使われていたわ
感心したのが幼少のときのルドルフを演じるデニエル・エクホフ君
どの場面だったか、退場するときに「縦欽ちゃん走り」で舞台袖に
おちゃめでそれでいてきれいなのびやかな歌声を披露してくれた
彼もウィーンから来たのかとパンフをみたら
東京在住の７歳なんだって
みんなと合わせる時間はあまりなかっただろうに、うまいよ

ストーリーの大筋は「オペラ座の怪人」と似ているのね
怪人やトート(死)に愛される恋人や夫がいるヒロイン
拒絶しつつ最後には惹かれてしまう・・・
ミュージカルの大道なん？

当日ＣＤ・ＤＶＤを買うと、出演者直々サインをもらえる特典がついていた
すんごくそそられたが、結局やめた
もったいないことをしたかなぁ
春休みということもあって小学生の姿もちらほら
決して安くないチケットだ
そこそこのご子息・ご令嬢は情操教育にこういうところへ？
春休み東映マンガ祭りなんて行かないのねっ

ペットの温泉 ワンニャン夢ハウス

４月７日、ペットも入浴できる天然温泉(露天風呂)がオープンしたって
ここはＮＨＫドラマ「夢千代日記」のロケ地になった、
兵庫県新温泉町の湯村温泉で町が建設
ペットも宿泊できる温泉はたくさんあるが
ペットも入浴できるところはあまりなかったのでは・・・

お猿が温泉に入っているところはニュースとかで見かけ
けっこう気持ちよさそうだけれど、
ワンコ、ニャンコはどうなんだろう
うちのニャンコなんかは暴れて爪をむきだしにしそう

ペット社会も高齢化している
持病のあるワンコには温泉の効能がいいかも
動物の本能がここは(温泉は)いいと知らせるかな


http://www.town.shinonsen.hyogo.jp/page/dc7c8a4aac5c9d4866237ada228135aa.html

ロッシもお花見

昨日はママの職場の親睦お花見焼肉パーティのお供に。





小さな土手に桜が満開
大好きなキャベツとお肉がいっぱいで
でも食べさせてもらえず辛かった
その代わりみんながいっぱい遊んでくれたね

そして今日はおうちの近くの公園へ






ここはまだ八分咲きというところ
グランドで小学生が野球やサッカーをするので
怖いのか、ロッシはこの公園が好きじゃないみたい
おうちから歩いて５分足らずのとこで
ここへ向かうときはしぶしぶトボトボ
そして帰りになると早足になるのよねっ

Ｍ・ダックス ちびちゃん

３月の始めにペットのパンツがほしいという電話がかかってきた
犬種を聞けばＭ・ダックスって・・・
このパンツを作ったのは介護が大変な大型犬を想定していて
需要があったのでパグ、フレンチブルのＳサイズまでは作った
けれど、それより小さいわんこは軽くてお世話がしやすいので
使う飼い主さんは少ないと思い
それよりはとサニタリーパンツを作ったの
ちびちゃんは♂なのでオーダーで作ることになり
後日で１５分ほどのちびちゃん宅に採寸に出かけることになった

ちびちゃんは先天性の難病なんだとか
生後２ヶ月ちょっとになり貰い手が決まって
新しいおうちに行く直前に病気が見つかったんだって
それで今は両親とおねーちゃんＭ・ダックスと暮らしている

おうちに行き部屋に通されて待っていると
飼い主さんが大事そうに
フリースのブランケットに包まれたちびちゃんを連れてきた
最初の診察では１歳まで生きられないかもしれないって言われたそうだ
けれど、今は1歳２ヶ月で元気そうに見える



ちょこっと話しかけて徐々に近づいて警戒心をとり
「ちょっとお腹の周りを測らせてね～」とフリースを取るととーっても細い
念のために持ってきたＳサイズも２Ｓサイズのサニタリーパンツでもまだ大きい
これは型紙から作っていかなくてはならないから大変
１週間ほどかかること、生地の確認をいただいて
後でやってきたちびちゃん一家としばらく遊ばせてもらった

そのとき最初に電話もらったときに洋服は作ってないかと聞かれたことを思い出し
事情をうかがうと、ちびちゃんは皮膚が薄くて傷つきやすいので
市販のペットの洋服だと
袖の生地と生地が重なったところで傷がついてしまったり
すりむいてしまうんだって
洋服は作っていないのだけれど、一度考えてみますということと
そういうことならパンツも体に当たる面がフラットの
床ずれ防止仕様で作ってくるとお伝えしてちびちゃん宅を後にした

そうそう
電話をいただいたとき、最後にどこで・なにであとりえｍｅを知ったのかをうかがったら
高槻Ｍ動物病院でチラシを見たって
先日訪問したときに院長先生をはじめどの先生とも会えず
ダメもとでおいてきたチラシが貼ってあったなんて・・・
ちびちゃんにパンツが気に入ってもらえたら、お礼にうかがわなくっちゃね


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la droguerie ラ・ドログリー

先週「佐伯祐三とパリの夢」展を見ての帰り
ビルの入ったところとは違うところから出ると
偶然、以前チェックしていたアクセサリーパーツのお店の横に出た



今年の１月にセミナーがあってそこを通りかかって
連れが、なんかおしゃれなお店があるよぉ～と私を呼びとめ
２人してやっほー！と飛び込んだところ
けれど、時間がなくて他の連れがあせっていたので
後ろ髪をひかれながらしぶしぶ後にしたんだった

ここはフランスから輸入されたものが多く色使いが独特
見本をかねた商品が売っていて作り方の本も売っているし、
パーツを買えばおねーさんがその場で教えてくれるみたい

夏用のアクセのためにいろいろ迷って数点購入
しっかしお高いわ



ブルーの花の形のビーズなんて１つ７００円もする
ちょこっと買い置きしときましょなんていうスタンスではなく
しっかりとデザインを決めて、キチンとした個数で買わないと
もったいないわ
そして買ったからには早めに仕上げてしまわないとね
出来上がりが楽しみ～

心斎橋　東急ハンズ　北側
０６－６２５３－２２１０
本店は京都北山　植物園前　

奈良へお花見♪

友人と奈良へお花見に出かけた
京都へはお花見や紅葉、初詣や買い物、美術館などちょくちょく行くが
奈良には数年前にランチに行ったっきり
たまには奈良にということになった
天気予報では１週間前から雨だったのでやめかけたけど
２人の都合が合う日が１日しかなかったので決行
途中パラパラしたがランチの最中だったのでラッキーだった

最初に友人が何かで紹介されていたのをチェックしておいた「くるみの木」へ

予約の電話を入れたら「２時までに来て下さい」と言われただけなんだって
１２時に着いたが、それから２時間ほど待たされて
お腹がすいてたまらなかった
待っている間は隣接している雑貨屋さんをのぞいたりお庭を見たり
お料理はオーガニックという感じで安くておいしかった

それからバスに乗って近鉄奈良駅に戻り、歩いて浮見堂へ行った
途中、五重の塔や興福寺や猿沢の池を眺め、鹿にもたくさん遭遇


奈良ならではの「鹿に注意！」の標識

浮見堂では古代の人が桜や雪や月を愛でていたんでしょうね
思ったより質素なお堂でした



桜はいっぱい咲いている木もあったけれど
全体的には五分咲きというところ

帰りの近鉄奈良駅で電車の時間を見ると
京都行きは１時間に一本しかなく、しかも出た後であせった
数分後に特急があるけれど５００円余分に特急料金がかかる
しかたないかと時刻表を見ていたら
西大路からも京都行きが出ているようなのでとりあえず西大路へ
そこからは京都行きが結構あったのでホッとした
京都からＪＲに乗り換えて帰るんだけれど
この時期に京都を素通りするなんて贅沢だなぁ