レオナルド ダ ヴィンチとアンギアーリの戦い展

友人が京都で開催されている美術展に行こうといってきた

てっきり『ルーブル美術館展』と思い
混んでるらしいよーとか言っていたら
違うんだって


で、調べたら
三条六角あたりにある京都文化博物館で開催されている、
『レオナルド　ダ　ヴィンチとアンギアーリの戦い展』なんだそうだ




全然知らなかたけれど
出かけてみるとかなりおもしろい美術展だった







フィレンツェの大会議室に

ダ　ヴィンチが描いたアンギアーリの戦いと
ミケランジェロが描いたクッシーナの戦いの壁画が
並べて掲げられていたのが

その後、別の壁画になってしまったのを
ダ　ヴィンチが壁画を依頼された時から
年を追い、下絵を検証し
『アンギアーリの戦い』がイタリアのバロックに受け継がれた・・・とか
ルーベンスやラファエロほかの画家に影響を与えた過程
一部ではあるけれどフィレンツェと周辺の歴史なども説明書きで読み取れたりと
見応えたっぷり


あと
1504年　サンタマリア　ノ　ヴェッラ　に　ダ　ヴィンチの仕事部屋があったとか
(あっ！あそこね)
ミケランジェロはトリポリ通りにある、
サンチノーフリオ　ディ　テントリ療養院の１室を間借りしていたとか
兵士の胸像の鎧の胸元に描かれているのはグリフォン(有翼の怪獣)で
ペルージアの紋章だとか
ダ　ヴィンチの発明の模型や鏡文字のメモ
この時代は戦闘の場面が描かれることが多く
そのバランスをとるかのようにダ　ヴィンチは
『モナリザ』や『レダと白鳥』『聖アンナと聖母子』を
同じ時期に描いたとか。。。

こういうののひとつひとつが、へぇーーーとか　ほぉーーーとか





けっこうしっかり観て
知的好奇心が満たされたあとは
近くの新風館でやさいたっぷりのバイキングのランチ




有意義な半日でした

2015.09 姫路城

９月のスタートは姫路城から

スーパーの懸賞で日帰りバスツアーが当たり
のこのこと


５年半に及ぶ平成の大改修が終わったばかりの白鷺城

大阪でも京都近くに住んでいるので
バスで連れて行ってもらえるのはありがたい




お堀から





思ったほど真っ白になっていなくて
いい感じ










この三角や四角に『ヌケ感』を感じてしまいます





屋根のシャチホコ





明治、昭和、平成のシャチホコが並んで展示してあります












天守閣から姫路駅方面を望む





朝から雨でしたが

晴れてきました


国内外からも人気のお城なので
拝観入口と天守閣の中で入場規制が行われていることが多いそう

この日も、私が天守閣の一番上に上がった直後(11時半ころ)に
階段が少しずつ通行止めになってきました

拝観は早めか、夕方がいいようです