ぽち・タマ・me

ペットグッズの製造販売をしています。そこで出会ったわんこ・にゃんこや我が家のペット、私事の悲喜こもごもを綴ります♪

京都 2つの美術館とびっくりの一日!

2008-10-31 21:57:19 | イベント
パリのブログはまたおいおい書くとして

今日、京都国立近代美術館の「生活と芸術ーアーツ&クラフツ展」と
京都市美術館の「芸術都市パリの100年展」に行ってきた

月末なので仕事は忙しく、朝から銀行へ走り
出金したり振込んだり給料や支払準備に追われていたが
昼過ぎにJRに乗り込んだ

ホッとして携帯でメールとかの確認をしようとしたところ
携帯電話がない
座席でバッグをひっくり返してみたがない
電車に乗る前に銀行で両替したときに触って以来だから銀行か
同行者に携帯電話を借りて通帳にあった番号にかけてみる
すいていたが車内、でも緊急なので・・・ごめんなさい
携帯電話を落としたというだけでも大変な上に
3週間前に機種変したばかりなので
すっごくあせった

電話して担当の方に聞くと、届いているって
あ~、よかった~
もうどうしようかと思った
取りに戻ろうかとも考えたが
電車はも桂川の駅まで来ている
引き取りは17時まで(それまでには帰れない)でそれ以降は4日の火曜日になる
結局家族の一人に連絡を入れて、もらってきてくれるよう頼んだ
やれやれ

気を取り直し
地下鉄「東山」から歩き、まずは京都国立近代美術館へ



何年か前に梅田の大丸ミュージアムでファブリックデザインを見てから大好きになった
ウィリアム・モリスがまた観られるとすごく楽しみにしていたが
彼のデザインは全体の1/3ほど
あとはアーツ&クラフツ運動が広まっていったオーストリアやロシアの
そして日本の「民藝」にいたるまでが展示
昭和初期に新しい生活様式として博覧会に展示され
その後買い取って大阪の三国に移築した
初代アサヒビール社長邸「三国荘」はそれなりによかったけれど
ちょっと、もの足りません

そんな思いは引きずってはおれず、次
京都市美術館の「芸術都市パリの100年展」


鳥居の右が京都市美術館





パリに行く前に行っておくべきかと思っていたが
そんな時間はなく
紅葉のきれいな時期に・・・といっても11月3日に終わってしまうので
連休は土曜日の午後だけ同窓会であとは仕事をすることになり
今日出かけることになった

結果、それがよかったみたいで
入口を入った瞬間から感激・感激
10日ほど前に見た風景、
エッフェル塔やセーヌ河付近、リュクサンブール公園などが
画家さんによって描かれていた
とくにこれ


ユトリロの絵(絵葉書より)


絵の奥にある階段がここ

ここは、サクレ・クール寺院を出てぶらぶら歩き
緑で囲まれたカフェでお茶したあとに降りた階段
100年前にもあったんだ

雪景色のなかの公園にある「サイ」の像はオルセー美術館の前に確かにあったし
ここでパリの模様がまた再現できてとってもよかった

もうひとつ、プールデルという彫刻家の作品がたくさん出品されていた
この人はロダンの弟子だった人だが
一説によるとロダンよりも評価が高かったとか・・・
(パリに行く前にいろいろな美術館の様子が載っている本を読んだ
星野知子さんの「パリの7つの美術館」みたいなタイトル)
さら~と流していたが実際に見るとすごくいい
プールデル美術館も行ってみればよかったかもしれない
でも、時間がなかったよなぁ

そんなこんなで来てよかったと美術館を出て
四条でお茶してライトアップしている高台寺に寄ろうか
地元でご飯を食べようかと相談しながらバス停の方へ歩き出したら
警察官の方がたくさんいて付近の車両を整理している


沿道のそばに行くと「もうすぐ天皇陛下の車が通られます」って
そういえば昨日は「正倉院展」とかに英国の皇太子ご夫妻と来られていたっけ
(カミラ夫人はいつから公の場に来られるようになったん?)

こうなれば野次馬根性発揮
バスを2台見送って車両通行禁止になったあと
警察の人の指示に従ってスタンバイ
「このあたりに固まっていただいたら車両はゆっくり通り
手を振ってくださるかもしれません」とか「車道には下りないでくださ~い」とか
宮内庁専門の警官?と思うくらい物腰や言葉遣いは丁寧
なんだったら日の丸の旗を用意してくれてもなんて考えたりして

そうこうしているうちに白バイやパトカーが何台も平安神宮前の鳥居をくぐり
黒い車が3台ほど通過
そんなにスピードは落ちてないやん、あっという間
しかも車内は暗く(スモークガラス?)唯一開いている窓から金髪が見えたから
カミラさんだとわかったくらいだった

こんなところで遭遇するなんてねぇ~
デジカメを持っていて、こういう瞬間もうまくシャッターが切れないから
ビデオモードで撮影してみた
が、デジカメも買い換えたばかりでPCに取り込んだものの
どうやって場面を切り取ったらいいのか
どうやって動画を貼り付けたらいいのかわからない


早く携帯電話とデジカメの取説、ちゃんと読まなくっちゃ~





ぱり・パリ・巴里・PARI♪ VOL2

2008-10-27 22:23:35 | イベント
学生時代
美大ではないのに絵を描いたり色を塗ったり貼ったりすることが多い中
何の授業か何の課題だったのかは忘れてしまったけれど
パリのメトロの路線図を描いた友人がいた
たぶん課題から思いもよらないものだったはずで
彼女の着眼点や絵そのものの細かさに感心した覚えがある

さとみ~!あの絵はもうないよね!?

さて、パリの1日目 10月17日 金曜日

金曜日はルーブル美術館が22時まで開いているので
今日と明日は2日間のミュージアム・パスを使って美術館を中心に廻る

予定通り、まずはシテ島へ
メトロを出てすぐに見えた教会がノートルダムとおもいきや
セントシャペル教会だった




パリ最古のステンドグラスの残るところ
圧巻

次はマジ、ノートルダム寺院
フランスにはノートルダム大聖堂とか似たような名前がある



壮大、威厳があって圧倒されそう

つぎはその前庭にある 「Crypte Arceo logiquo」
(ノートルダムの地下)
(フラ語なのでArceoのeの上に点がつくみたいなんだけど
PCではどうやって打ち出したらいいん?)
と呼ばれる博物館みたいなところ
パリはシテ島から始まり、発展していった

発祥の歴史とその遺跡がそのまま保存されている



フランスに限らず教会は入場無料 
ここは有料だったがミュージアム・パスが使えた

つぎはシテ島を出て北へ アートやファッション、トレンドなんかの発信地
今、注目のマレ地区を散策&ウィンドウショッピング
ここにピカソ美術館があるけれど、今は改修中で閉館・・・すごく悔しい
所蔵品はルーブルをはじめ、いろんなところで展示されている
日本にも今は1部が東京に来ているみたい
関西にはこないのかなぁ


マレ~レ・アル地区は中世の面影が残る地区でもある




こんなかわいい店もある

ランチはイスラエルの名物の「ファラフェル」
(ピタパンにひよこ豆のコロッケや
揚げなす、いろいろな野菜をサンドしたもの)
1人ずつ同じものをオーダーしたが、量が多くて食べきれない
ここに限らずカフェなどの軽食は2人で1皿をシェアしてちょうどいい感じ

お腹いっぱい、ゲッ、写真撮るのを忘れたと言いつつルーブル美術館へ向かう


ルーブルへはメトロでは3駅
でもその途中に前回知ったH&Mの店がある
極力体力は温存したいけれど
1駅ずつメトロに乗るのもなぁと考えながら歩いていたら
マレ地区の西端にH&Mの支店を発見
たら~と見て、アクセをちょこっと買ってメトロに乗り込んだ

ルーブル美術館はライオンの門の入口がすいているとガイドブックにあった
でも、平日だし中途半端な時間なので
メトロの駅から直結している地下から入る

ミュージアム・パスがあったからすんなり入れたけれど
チケットを買うのなら少し並ばなければならないところ
ルーブルに限らずどこもそんな感じなので
ミュージアム・パスは必需品だと実感する

地下から入ると「ダヴィンチ・コード」でおなじみのピラミッドの下に出た


地上はこんな感じ



ご存知の



この方もいらっしゃいました


とてつもなく広くて、興味のあるものから順番に観ていき
夕方に一度外に出て休憩
その間に観そびれたのはないか、次にどこを観るかを話し合い
ふたたび館内へ
こういうときもミュージアム・パスが役に立つ

イタリアもだったけれど、フランスも美術館は撮影OK
教会はフラッシュはだめだけど撮影OK
なんて太っ腹なんでしょ
でも、ごくたまに撮影禁止というところがあり
知らずに撮ると怒られちゃうので
入るときにきちんとチェックして
わからなければ係りの人に確認したほうがいいみたい

お昼に食べたファラフェルの量が多かったのと時間が遅かったのとで
あまりお腹がすいていなくて
ホテルの近くの小さなマーケットでビールだけ買って帰る
ルーブルを20時半過ぎに出て、21時半に部屋に到着
まずまずの1日





ぱり・パリ・PARI・巴里♪ VOL1

2008-10-26 22:11:25 | イベント
10月16日から1週間、パリに出かけていました

昨年イタリアにいったときのこと
帰りにフランスのシャルル・ドゴール空港で乗り継ぎに失敗
(乗り継ぎの時間が1時間しかないって危険だなと思っていたらやっぱり)
ツアーだったので添乗員さんがその後の手続きをしてくれたんだけど
私たちが乗れる飛行機は23時までないとわかったのが11時すぎ
それで、こうなったらパリ見物に行きましょうという添乗員さんの言葉に
「災い転じて福となす」かぁとうきうきしながらついていった

でも、もうユーロはほとんどなく
地図もガイドブックもない
空港に置かれた無料冊子から簡単なパリ市内の地図を引きちぎり
解散・集合のパリの三越から友人と二人
オペラ座(外から見るだけ)
ルーブル美術館(ここも入る時間がないので建物とピラミッドをチェック)
道行く人(フランス人)が持っていたH&Mの袋を見つけ
場所を聞いて行ってみて(店に行きたかったのにイタリアでは行けなくてあきらめていた)
コンコルド広場(エッフェル塔を見ながら向かう)
ヴァンドーム広場と徒歩で廻ったが
不完全燃焼

そのときにもう一回来たいゆっくり見たい
という思いが強くなり
今回、同じ友人と出かけた


朝7:30にJR茨木からリムジンバスに乗り、9時に関空着  
11時過ぎのKLMでアムステルダムに向かい
乗り継いでフランスのシャルル・ドゴール空港へ


あまりなじみのないマークの飛行機がいっぱい


機内食 HOTEL OKURA ですって(アムスの)


いい天気 横から見た雲がおもしろい
ちなみに帰りは北斗七星が真横に見えた

座席シートにあるモニターで映画をチェック
Sex and Cityとかあるけど全部英語
日本語で観られるのは「The Partner」つまり「相棒」だけだった
あんまり寝られなかったから観たけどね


お迎えの車でメトロ・オペラ座から2駅の
近くにあるホテルウエスタンに着いたのは16日の21時
明日からの4日間は目いっぱい観光、観光
ってことでお風呂に入ってすぐに寝た





久しぶりのブログ、久しぶりのドッグラン♪

2008-10-25 21:43:50 | ペット
先週の中ごろから1週間、旅行に出かけていました

日頃、家族の中では仕事には一番後に家を出て
一番早く帰ってくる私がいないため
夕方は真っ暗な中で誰かが帰ってくるというのが続き
ロッシはかなりいじけちゃっていたそうだ

それで、罪滅ぼしというわけではないけれど
久しぶりにドッグランへ連れて行ってやった

先月は行こうとお友達のところへ迎えに行ったら
急にが降ってきて
直前で中止になったしね


ロッシとお友達のリッキー、同じ飼い主さんのピンシャーの女の子2匹
今日ロッシは赤い服の子にべったり

15時半くらいに行ったらわんこは少なめ


でも時間が経つにつれ、お友達がいっぱいに


今日知り合ったスムース、シルバータンの銀ちゃん



ぽめちゃんが「ねぇねぇ、なんかあるの?」って


「ねぇ、教えてよ~。なに?」
しぐさがかわいいね


ビーグルちゃんとしっぽがかわいいジャック・ラッセルちゃん
このしっぽ、かなり気に入った


ちょっとわかりにくいけれど、ミニチュア・シュナイザーちゃん
ステッカーにつかわれているシルエットそのもの


この二人はお泊り?
黒い子はくまさんみたい


リッキーちゃんは先日のトリミングのときにつけてもらった、
ハロウィンの飾りをつけていた
写真ではわかりにくいがめちゃかわいい
このドッグランのトリミング室ではトリマーさん手作りの飾りをつけてくれる


帰り際、来たついでにロッシも爪きりと肛門腺をしぼってもらった


えへっ  
とてもおとなしくておりこうさん

もう4・5ヶ月来ていなかったね
寒くなる前にもう何回か連れて行ってあげるよん







シャガール展 ~ 兵庫県立美術館

2008-10-07 22:51:07 | イベント
シャガール展に行ってきた




行ってよかった、すんごくよかった

神戸に用事があり、んじゃぁついでだからと。
10月は忙しく
もし用事がなければ行かなかったかもしれない
ほとんどが、一般的に知られているような
赤と青を基調としたものや
サーカスの場面だったり
男女が空に浮いていたり・・・
そんな絵がたくさん展示してあるのだと思っていたから

けれど、そういうのは中~後期の作品で
初期のころは
強いて言えば、絵はゴッホやセンザヌのような感じのがあったり
エッチングではピカソやレンブラントのようなのがあったり
ほぇ~、ひょぇ~の連続
(びっくりではなくにんまりしていたから
           傍からみれば変だったと思う)

とりわけ、『ユダヤ劇場』がとってもいい

シャガールの絵を観るのは(本物を)初めてではない
外国のどこかの○○○美術館展で何点か出品されていたり
百貨店のミュージアムで特集があったときに観ているはず

けれど、そんなことがあったことを忘れ
今回初めてシャガールに出会った気にさせられた

独特の赤と青が使われ出したのは
ユダヤ人の迫害が強くなりだした時期と重なる
シャガールはアメリカに移り住み創作活動が続けられたが
暗さはなく
家族と
故郷ロシアとパリには特別な想いがこめられていたようだ

今回はよく知られている画家さんだし
重いから買わないと入口にあった展覧会作品集を無視して入ったが
観終わって出るなり買ってしまった

とにかく おすすめ です

15日まで



うどん餃子 万博競技場にて

2008-10-05 18:29:47 | イベント
知り合いの人が以前、芥川商店街のお店を出していて
そこでの人気メニューの一つが『うどん餃子』だったそうだ
そのお店は今はもうなく、『高槻祭り』の出店で食べられるくらい
ということを知ったはつい最近のこと

TVで紹介もされ、知る人ぞ知る人気の食べ物らしいが
見たことも食べたこともなかった
うどん餃子って

それが、昨日のガンバvsアントラーズ戦が行われる
万博競技場で販売されることになったと聞いた

やった一度食べたかったし
と、期待していたら・・・・・

前日、出店するママさんからがあり
手伝ってもらえないかと

高槻市のご当地メニューとして販売し
高槻市役所もからんでいるいて
収益は寄付されるので(どこへだったっけ)お手伝いはボランティア
どうせチケットを買っていて、行くんだし
レシピがわかるかもとお手伝いすることにした

うどん餃子はニラ、しいたけ、豚ミンチに
荒く刻んだうどん入れて卵をつなぎにして
小判型にまとめて鉄板で焼いたもの
それを餃子のたれで食べる
うどんが入っているので(餃子の皮代わり?)
ボリュームがあってなかなかおいしい
家庭でも作れるし安上がりなので
給料日前のメニューにいいかもしれない

朝、9時半に万博入りし
せっせ、せっせと焼きましたわよ

豚肉が入っているのでしっかり火を通さなければならないし
形が崩れないよう焦げたりしないよう気を遣う
時間が経つにつれて
だんだん立っているところに直射日光が当たるようになってきて
暑い


フードコート 美味G横丁


うどん餃子ブース

収益は寄付なので私も買って暇なときに食べた
暑い中、熱々のうどん餃子は にぴったり

試合開始直前まで販売して片付けを始め
15時になったのでお先に失礼して友人の待つスタンドへ

「ぜってー、勝つ」と選手たちが挑んだ試合は
惜しくもドローに終わった

18時くらいに帰宅したが
疲れよりもうどん餃子の臭いで寝るまでお腹いっぱいだった

しまったうどん餃子そのものの写真を撮るのを忘れてた




久しぶりのUSJ 2 レストランにて

2008-10-01 20:39:30 | イベント
スパイダーマンをはしゃいだ後
向かいにある「フィネガンス・バー&グリル」でランチ

友人のおすすめはフライド・オニオン



どうやって作っているんでしょか?
ちぎったり切り取ったりして真ん中にあるディップにつけて食べるんだって
3人でも、ちと多い



これはビール
せっかくなので緑のを選んでみた
味はしっかりビールだったよん

ほかにオムライスの3人分
いきなりがっついたので写真を撮るのを忘れてしまった

長いほうが5~60cmの楕円形のでかいお皿に
大きなオムライスやフライ数点とグリルしたお肉が乗っていて
デミソースとホワイトソースが両サイドについている
家を出る前に軽くお昼ごはんを食べていたけれど
がんばってけっこう食べた
2人の友人もしっかり食べた
でも、食べきれません


お店の中はハロウィン一色








最近はハロウィンもメジャーになってきたなぁ
本当の本場のお祭りはよく知らないけれど
グッズなんかはめっちゃ、かわいいもんね