ぽち・タマ・me

ペットグッズの製造販売をしています。そこで出会ったわんこ・にゃんこや我が家のペット、私事の悲喜こもごもを綴ります♪

秋の京都 ~ボルゲーゼ美術館展~

2009-11-12 20:38:21 | イベント
久しぶりのお出かけは


このブログでちょくちょく登場するここ






西側のここ




京都国立近代美術館の
「ボルゲーゼ美術館展」



今月、京都の別の場所に行きたくて(後日、アップしますね)
連れと都合を合わせたら
今日になった



それが・・・



なんと




天皇ご即位20年記念ということで
今日は入場無料だって



きゃん、ついてます



この美術館はローマ市内の北東のはずれにあるため
ツアーでは連れて行ってくれないし
フリータイムが1,2日あっても
よっぽど何回も訪れているか
美術ファンでないと足を向けない場所にある


京都東山方面に行くってなったとき

そー言えば・・・





と、思い出して行ってみたけれど
これがなかなかよかった


わたし的には、9月に行った
寄せ集めの「ルーブル美術館展」より
(大阪のは行ってないから知らないです)
ずーっとよかった





「天使と悪魔」でキーワードにもなった
重要な芸術作品の製作者ベルニーニが

カッラーラというイタリアの大理石の産地のもので作った彫像は
大理石と思うくらい滑らかで
その表情にも目を見張る



「天使と悪魔」や図書館でベルニーニを追っかけていると
バロックの代表画家、カラバッジョにたどり着く


んで、 「消えたカラバッジョ」や
殺人画家・・・カラバッジョ・・・みたいな を読んで
興味を持った彼の作品も展示されていた





「洗礼者 ヨハネ」


ボルゲーゼ美術館は
教皇 カミッロ・パウルス5世の甥であるシピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿が
土地を買い足して造った庭園の建物に芸術作品を集めてできたそうだが
一族の一人とフランス人との婚姻で所蔵品がフランスに渡り
今はルーブル美術館の一角に
ボルゲーゼコレクションとして展示されているんだって


中世の貴族って
善悪いろいろな見方があると思うけれど
こういう人たちのおかげで
価値ある芸術品が後世に残っていったのは否定できないよね~


それにしてもこの時代の天使や赤ちゃんが
憎たらしい顔をしているのはなんでなんでしょうか






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