二匹の家族

　　　　


天空に住む家族です。
ただ　ひたすら　私を待っています。
だから一緒に居る時間はいろんな話をします。
ってゆうより「好きだよ」「愛してる」と歯の浮くような
声をかけます。

一人と2匹は仲良く明日も明後日も助け合って・・・・

てぶくろ

片方見つからない手袋を探していたら・・・・

3人の子供達が幼児期「読んで　読んで」とよく
言った絵本を思い出した。
食いしん坊ねずみ
ぴょんぴょんカエル
早足うさぎ
おしゃれきつね
灰色おおかみ
牙持ちいのしし
のっそり熊
てぶくろに一匹ずつ入るのだが「だれがはいってるの？」に
入ってる動物を答える繰り返しが嬉しくて・・・
終わっても「も一度・・・」にまいった。

おかげで7匹を今でも覚えてる事が出来たよ！


部屋の中で見つかったから、だーれも入れんかったね。

探す事の多いこの頃だけど今日の探し物は懐かしい思い出
をつれてきた。

おばーさん二人

「ゆりの咲きがらとりにいきませんか？」
「そうねー　今を逃したら黒くなるね」

二人は結構の急勾配にある咲きがらを求めて高登り。
「あのおばーさん達な何しとるんじゃろー？」って思ってるに違いない下を通る人の
視線を気にしながら・・・
二人　無事　帰還。

ヒマラヤ杉の実「シダーローズ」も友から届いた。
これも、なかなか手に入らんしろものだ。


材料を眺めておばーさんの一人はリースのイメージに脳を動かしている。

薔薇の咲く頃

５月の薔薇が咲く頃、皆で持ち寄りバザーを
しようって話がまとまりつつある。
勿論手作りのものから不用品から園芸品・・・
すべてＯ・Ｋ。

さあー　頑張って作るぞ！
不用品もいっぱいあるとこ知ってるし・・・・

案内のプリントも私の役目になりそうだからパソコン
も張り切らなきゃね。
ボケて太っていられない！

包まれる

豚まんとあんまんを再度教えてもらうため友の家に。
２次発酵がいらないとは言え先生と二人で７０個余りをこねて切って丸めて発酵して・・・
中身が柔らかく包まれて、ふかふかの中華まんが蒸しあがった。

暖かい気温にも助けられながら女の子らしい色彩に包まれて、まどろむチー子。

ペタルをこいで駅まで、それから列車で一駅
帽子もマスクもなしで行きました。
季節よりあたたかな陽射しに包まれて。


あたたかいものに包まれるって美味しいよねー
あたたかいものに包まれるって穏やかだよねー
あたたかいものに包まれるって心が開けるよねー

馬頭琴

　　「インターネットより｝

初場所は「白鵬」の優勝。
相撲界はモンゴル出身力士に圧倒されてるねー。

ラジオから流れる馬頭琴の音色を聞いてたら
子供が小さい頃読んでた「スーホの白い馬」を思いだした。
モンゴルの民話だ。
うーん　スーホの飼っていた白い馬が殺されて、悲しんでたら楽器にして
傍に置いて・・・なんて話だったかなー？
悲しくて、ちょっとグロテスクっていえばそうだが民話はけっこう取り方で
そんなの多いよね。

天空で二匹の家族とシベリウスの交響曲を鑑賞。
聞いてか聞かずかニャンとも言わず丸くなっていましたよ。

好物

いちごのサンドイッチは大好物。
「これ好きじゃろ」と言ってセブンイレブンにあれば
2つでも3つでも買ってくる姉。
自分は食べないで食べる私を見てニコニコ。

「明日来る？」
「うーん　明日は友の家に行く予定が・・・」
「寂しいねー」

私の存在が認められてる？
天空に帰って来て不幸中の幸いだ。

なんだかお陰でふくよかになってしもうた。

懐かしい絵

子供の頃に見てた額の絵を見つけた。
懐かしいなー


三人姉妹の真ん中。
元気な女の子らしくない子だった。髪の毛も母の
趣味で後ろは刈り上げ。
何の抵抗もなく中１までだから・・・

でもね　年頃にはすこしは女性らしく・・・

そして　おばーさんらしくなりました。

思い出の中で遊べるよう未来の部屋に飾りました。

陽だまりの鶴

朝は冷え込みがきつかったけどお昼頃は
温かさが増した。
姉とのおしゃべりの時間に今日は折り紙を
持って行ってみた。
「鶴は平和公園に行きゃあいっぱいある。鶴よりゃあくす玉ほうがのええ。」
などとお決まりの抵抗も
「うん　そうじゃねー　じゃけどお互いに子供の健康願って鶴折ろういね。」
を聞いてくれたのか消えた。

差し込む陽の陽だまりでお互いの思いを込めた折り紙の鶴が
１４羽生まれた。

5oooマイル越えて

娘の愛した地に住んでらっしゃるＫ・Ｔさんから今年も
彼女作のカレンダーが届いた。

今日から天空を飾るカレンダー。
温かさに包まれた悲しみと恋しさと懐かしさ・・・
いつか彼女と会えたら彼の地の思い出話がいっぱいしたい！

おまけ


リース完成。