古いブリキの塵取りを納屋で見つけた。
「南河?」書いてある文字は定かでは無いぐらい古い思い出の中の懐かしさ。
母の晩年を一緒に過ごした妹に電話。
「お母さんのお母さんの旧姓よ。祖母は一人娘だったので後に次男に南河をつがせたんよ。」
そうか そういえば 母が南河の淳さんの名前よく言ってた。
{東洋汽船の船に乗ってて5ヶ国語話せた・・・・でも若くして亡くなった・・・}
タイムスリップして二人の会話は弾んだ。
この塵取り、一世紀半ぐらいたっちょる?
もっと もっと いろんな事、聞いちょったら、よかったなー。