「はよ行こう」「はよ行こう」と病院から出たい思いのある姉。
「今日は暑いけえここにいようねと説得。
横になって
「さすって。」
さするなんて言葉聞いた事がなかった。
背中をいっぱい、いっぱいさすりながら祈った。
「わたしにいただける愛を姉にも分けてあげてください」と。
こんなに沢山の愛に包まれてるのに知らずにいた。
若い時に知ったら・・・と。
苦しみが喜びに変わって行く。
「今日は暑いけえここにいようねと説得。
横になって
「さすって。」
さするなんて言葉聞いた事がなかった。
背中をいっぱい、いっぱいさすりながら祈った。
「わたしにいただける愛を姉にも分けてあげてください」と。
こんなに沢山の愛に包まれてるのに知らずにいた。
若い時に知ったら・・・と。
苦しみが喜びに変わって行く。
カナダ在住の友の紹介で洗礼を受けた。
主の愛を感じられる。
私は一人じゃない。
世の人からみれば不幸の塊の中に見えるかも
しれないけど心が幸せで満たされ始めている。
長い道のりを経て。
短大時代の友とkホテルのロビーで約束の再会。
美しくなれよといっぱいの化粧品、好みの厚狭の清酒「山猿」
をもらった。
姉にうなぎを届けた。
すべての事委ねて歩みます。
午後の西日が容赦なく照りつける居間は猛暑をもろに受ける。
私としては少々清水さんから駆け下りたお気に入りのカーテンをつけた。
日よけのグリーンカーテンとの思わぬ影絵はひと時の夢の世界に誘う。
お盆に少し早いが便があったので墓参りを済ませた。
自分の心身を委ねる時期到来。
72歳 洗礼を受ける事を決めた。
「計算の出来ない人なんだから・・・」って以前言われた事がある。
それはある意味馬と鹿っていってもいいかも。
最近それでも私だから仕方がないと思っている。
千葉から帰ってきたのもある人は
「一流の会社に入社して辞めると誰もが反対するでしょう。でもその人は
・・・」
解りやすい解釈だ。
家族に縁が薄くなった私は姉の介護という目的で家族のような意識が心の何処か
にあったのかもしれない。
今までの一生懸命は計算苦手の私の気持ち。
思い出袋が膨らんでるから、まーいいか。
それはある意味馬と鹿っていってもいいかも。
最近それでも私だから仕方がないと思っている。
千葉から帰ってきたのもある人は
「一流の会社に入社して辞めると誰もが反対するでしょう。でもその人は
・・・」
解りやすい解釈だ。
家族に縁が薄くなった私は姉の介護という目的で家族のような意識が心の何処か
にあったのかもしれない。
今までの一生懸命は計算苦手の私の気持ち。
思い出袋が膨らんでるから、まーいいか。
友の暖か誘いで出かけた市場。
ブルーベリー、大根葉、オクラ、等などを篭に入れ
私のお腹・・いやいや旬のスイカを見ていると
「叩いた音で熟度がわかるんですよ。」との声。
スイカ談義に興味深々、それに加え定年後郷里で農に取り組んでいらっしゃる
瞳に吸い寄せられた。
様子をちょっと離れた所で微笑まれる奥様にも。
薔薇ならちょっとうるさい私に消毒液を作るときにべんりな希釈表
を下さった。
なにもかも忘れてる私が居た旬の出会いでした。
見守ってくれてる友がいる。
こころのいっぱい入った野菜を無造作に下駄箱に置いて。
姉の介護は病院から主になってと言われて
「自分的には難しい状況なんだけど・・・」と思っても。
姉の為ならしょうがないかもなー。
介護するどうしの 心の通じない状態では私には無理と判断し
お断りした。
自分の心の傷は自分で治す。
でも遠くに住む友にも近くの友にも手伝ってもらってるけどね。
うーん 少々介護に疲れた。
介護を喜んでもらってるとの思い上がりに反省。
うーん 喜んでもらわんでも信頼してもらってるとの思い込みにも反省。
雇われじゃないんだから信頼の上のタッグマッチじゃなけりゃ・・・
少し休憩しなきゃと思い始めてる。
そしたら この豆苗みたいに再度の元気がでるかも・・・