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JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「聖処女縛り」

2014-12-27 | 映画(DVD)
渡辺護 追悼、そして「たからぶね」の船出
「渡辺護レトロスペクティブ」

「聖処女縛り」1979年 新東宝 監督:渡辺護

1970年代後半から量産された緊縛ものの代表作。恋人を射殺した特高の刑事に少女は復讐しようとする。『少女縄化粧』(79)と本作で主演の日野繭子の人気は決定的なものに。渡辺護は自分の愚かさに気づかない権力者の哀れなあり方を描きたかったと後に語っている。







カメラワーク、構図がメチャカッコ良いシーンがいくつか。
10月に観たやつだけど、それだけしか憶えていない。見事、すっかり忘却。
前半、日野繭子が階段を下りるシーン・
下元史郎が銃殺されるシーン、銃声からSLが後ろ向きに通過するタイミングの妙。
下元さんはハンチングが似合う。

日野繭子・岡尚美の少女縄化粧名コンビの対比。
杉佳代子をもっと見たかったけれど・・・。

日野繭子が緊縛、被虐の味に目覚めるスピード、性急。

機会があればもう一度観たいとは思う。
でもね、「責任転嫁の王様。今思い出しても歴代1位の最低最悪監督」byよっちゃん。監督のブロマイドはいらないから!作品のスチールを配って欲しかったね。本作なら着衣の繭子さんのが欲しい。


渋谷 ユーロスペース

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