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JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

Live Nation presents「kanekoayano × LANDOKMAI – In Tokyo and Bangkok」

2025-03-29 | 音楽
ネコネコCatの3days 2日目はタイのLANDOKMAIとの2マンライブ。先んじて3月15日にタイ・バンコクで開催された東京版。ホーム&アウェイ方式ってやつですね。
kanekoayanoはタイでも好評だったようでX上では賞賛するシャム文字が飛び交ってた。

さて、LANDOKMAIとはなんぞや。
ドリーム・ポップとヴィンテージ・ローファイを組み合わせ、気まぐれなシンセサイザーとアコースティック・ギターのサウンドを強調し、10代の女の子たちの空想的な内容を盛り込んだ、とてもユニークなスタイルでタイの若い世代にとって最も有名なバンドの1組なんだそうである。
アニメ「天空の城ラピュタ」からインスピレーションを得た曲とかもあって、このあたりはカネコアヤノの「ラッキー」にも通じる所があるかな。
Landokmai Sripasang(vo),Manassanan Kingkasem(g.chor.)の二人組女子。

チケット、ゲット時にちょっとだけ聴いてみたらなかなか良さそう。暫く放置してライブ直前一夜漬けしようと聴き始めたらこれ、かなり良い。ライブ見る前に好きになりそう。

問題はkanekoayano
前日のライブはSEI NAGAHATAくんが体調を崩してしまい急遽弾語りに演奏形態変更する事態となっている。この日も体調の快復度合を見ながら演奏形態を決定するとされていた。つまり快復できる可能性も十分にあるという事でしょう。しかし、万全な体調には戻れず、この日の演奏形態はSEI NAGAHATA(ds)を除くメンバーによる特別編成と発表された。2日連続で弾語りになっても一向に文句は無いところであったが、これはSEIくんには申し訳ないけどカネコアヤノ特別編成マニアの自分にとってはラッキーである。しかも、今回はパーカッションの入る形態。そして事前予習のLANDOKMAIとの対バンという事からするとむしろ特別編成の方が合っていそうな気もする。楽しみでしかない。

Live Nation presents「kanekoayano × LANDOKMAI – In Tokyo and Bangkok」
2025年3月20日
恵比寿 ザ・ガーデン・ホール

先行タイからようこそLANDOKMAI 覚えた日本語「寒い」w
2人の女子にサポートの入るバンドセット、ギター、ベース、キーボード、ドラム
配信で聴くと声の可愛い癒し系かなとも思ったが、これは生で見ると楽しカワユイでとても良かった。
舞ちゃん(勝手に名称付けるな)は歌だけでなく、フルートなんかも吹いて見せる。ギターの子がリードで歌う曲もある。
舞ちゃんのステージ上での堂々としたパフォーマンス。現地での人気も解ろうもんだ。
一夜漬けだから、曲はぜんぜん解らない、楽曲と曲名が一致しないけど、「あ、この曲」というのも何曲かあった。
常にそばに置いておきたくなるような音楽。
日本語で歌ってくれたのは「月」でしょうか。
サポート・メンバーも含め一言ずつカタコトの日本語でご挨拶。
とても好印象のうちに演奏を終える、盛大な拍手。
また日本に呼んであげて欲しい。着座でゆったりBillbord Liveなんかの公演見てみたい。
軽音度もあるので学園祭も似合いそう。国際交流の意味で現役学生さん、どうですか。費用面定かじゃないけど。



LANDOKMAI - Please be true [Official MV]

LANDOKMAI - เพลงรักเพลงแรก (Blooming) [Official MV]




そしてkanekoayano特別編成

「一人だったり二人になったり三人、四人になったり一生懸命やりますので良かったら最後まで聞いてください」とまずは演奏形態変更のお詫びから。

さびしくない 弾語り
ごあいさつ 弾語り
栄えた街の 弾語り
タオルケットは穏やかな w/林宏敏(g.)
どこかちょっと w/林宏敏(g.)
エメラルド w/林宏敏(g.)takuyaiizuka(b.) 宮坂遼太郎(per.)
やさしい生活 w/林宏敏(g.)takuyaiizuka(?) 宮坂遼太郎(per.)
新曲(ノイズ)w/林宏敏(g.)takuyaiizuka(b.) 宮坂遼太郎(per.)
もしも w/林宏敏(g.)takuyaiizuka(b.) 宮坂遼太郎(per.)
月明かり w/林宏敏(g.)takuyaiizuka(b.) 宮坂遼太郎(per.)
気分 ei-g弾語り
週明け ei-g弾語り



やさしい生活の時、拓野くんが消えてたので3人編成かと思いましたが隠れてシンセか何かをやっていた説があり。最前で見ていた方の説なのでそうなんでしょう。
弾語りも前夜とは変えて来て「栄えた街の」が聴けた。
エメラルドではミスもあったけど(すごく珍しいミス、あんな事あるんだな、2番で1番の歌詞歌っちゃうならありそうだけど逆)エメラルドの出てこないエメラルドは貴重。終盤は特別編成の魅力爆発してた。
やはりパーカッション強き。

この日のハイライトは「月明かり」まるで休んだSEI NAGAHATAに捧げるように聞こえてしまう歌詞。ぼくが居なくても~
SEI NAGAHATAくんは体調を万全にして4月の野音、パワフルなドラミングに期待してます。当方も体調管理に気を使う日々が続く。晴れるといいな。くれぐれも無理はせぬよう。
2日連チャンの「気分」やはり最初に聴いた時の方が印象強いのは仕方ないとして、またカネコアヤノ・キラーチューン誕生だ。バンドの「気分」とは別チューンとして考えたい。
「週明け」で締めるのも新鮮。
他のミュージシャンのライブとかで散財してる時期にこれ歌われると怒られてるように感じるw

思った通りLANDOKMAIの余韻に引き続くには弾語り、特別編成は最適であった。
いくつかの打合せを経て急遽でこれだけ完成度高い演奏を提供するのも天晴れ。ジャズほど自由度は高くないはずだから。
バンドも弾語りも違った魅力があって大好きだが、自分の好みはカネコアヤノ+サポート、kanekoayano特別編成が一番なのよね。
特別編成はバンドにトラブルが発生した時と予め企画される時とがある。勿論望ましいのは後者。



無事ネコnekoCat 3days 2日目終了。ラストはCat Power姐さんのBob Dylanだぜい。




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