JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「寝ても覚めても」

2019-01-06 | 映画(DVD)
「寝ても覚めても」2018年 監督:濱口竜介

大阪に暮らす21歳の朝子は、麦(ばく)と出会い、運命的な恋に落ちるが、ある日、麦は朝子の前から忽然と姿を消す。2年後、大阪から東京に引っ越した朝子は麦とそっくりな顔の亮平と出会う。麦のことを忘れることができない朝子は亮平を避けようとするが、そんな朝子に亮平は好意を抱く。そして、朝子も戸惑いながらも亮平に惹かれていく。

普段見ないタイプ。テアトル新宿でかかってた時は見向きもせなんだ。勧められて・・・
単なる恋愛映画じゃなかったから良かった。後半のホラー展開にクラクラした。



幸福な夢から醒めて現実に引き戻された時の落胆。あるいは、悪夢から醒めたと時の安堵、に似たような感覚を持った。
素敵なシーンも沢山あったが、こちらの理解不足かもだが、無意味で無駄に思えるシーンもあったように思えて。
鑑賞後にいろいろ考えていたら、無駄に思えるシーンがミスリードを誘い、余計気持ちがグラングランする効果を生んでいたのか。ひょっとして術中?まさか、
おかしな関西弁さえもわざとじゃないかと思えてきた。
これくらいクラクラさせられれば、そりゃもう大満足の作品。



それにしても岡崎、どうした?
彼に不幸をもたらせる意味を考えていたらなんだかご都合主義で軽薄な気もしてきた。



東出昌大演じる亮介の優しさがスゲーので女の子のファンは絶対見るべきか。言わんでも見るか?良い役者さんですね。
昔好きだった人に似てるってだけで好きになっちゃうってのは・・・
カミングアウト。ファムファタール的最悪の魔性を演じたの唐田えりかさん。昔好きだった人にちょと似てーる。やべー!(アホか)



渋谷 シアターイメージフォーラム


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