マーチン・スコセッシ制作の映画「ノー・ディレクション・ホーム」を観にいきました。
何故、私は今更ディランの映画に足を運ぶ事になったのでしょうか?
ボブ・ディランとの出会いは中学生の頃、当時洋楽に目覚めてビートルズばかり聴いていました。友人と「バングラデシュ・コンサート」の映画を見に行き、ブルー・ジーンの上下でG・ハリソン、L・ラッセルと歌っていた「Just Like A Woman」のカッコ良さにシビレちゃったのが始まり。同行の友人はあまりの感動に、それ以降「ディランのレコードを全部集める!」と言う暴挙に出る始末。それならと私め「エリック・クラプトンを集める」とクリーム、ブラインド・フェイス、デレク&ザ・ドミノスと買いまくり始めました。ビートルズからの巣立ちをしたあの頃・・・
と、いう訳で、武道館ライブ(このライブ行きました!「I Want You」のアレンジにぶっ飛びました)までのディランのLP収録曲は一通り聴いている。(友人とレコード交換したりしていたので)その後、好みがハード・ロック、プログレからJazzに移っていったので、ディープなファンというわけでは無いけど、それなりに・・・
私にとってディランは遠い思い出。
昨年、本屋で「ディランを聴け/中山康樹(講談社文庫)」というのを見つけ、パラパラ立読みしていたら、懐かしさもあって、止まらなくなってしまい数十分。購入はしなかったけれど、ディランの凄さに思いを巡らし、久し振りに聴いてみようかな。なんて思ったりしていたのでした。
滅多に劇場に足を運ばない私が「東京ゾンビ」を観に行き、そこに貼られていた「No Direction・・・」のポスターを見て、「ひぇー、カッコいい」と言うわけで速攻で再度渋谷行き。

フォーク(プロテスト・ソング)からロックへ転向して行き、モーターサイクル事故を起こす1966までのボブ・ディランのドキュメント。
オープニングとラストの「Like A Rolling Stone」やっぱりカッコいい!
やや下からのアングルでハーモニカ越しにマイクに口を突き出して英語発音の口唇の使い方!
中学生の頃の感動が甦り、鳥肌が立った。
ボブ・ディランが大好きだけど、ボブ・ディランのやる事が大嫌いなフォーク・ファンからのブーイング!
有名なエピソードとしては知っていたけど、当時の反響が臨場感を持って感じることができます。
後半のマスコミ会見では、思わずわらっちゃうコメントも・・・
ロック転向以降にファンになった私は彼の詩の魅力よりサウンドに重きを置くファン(言語の壁もあるし)です。その後の七色の声とサウンドのカッコ良さに惹かれます。
もし、ディランがプロテスト・ソングに留まっていたら、「風に吹かれて」「激しい雨」「時代は変わる」等の訳詩に触れる機会があっただろうかと考えながら観ていました。
膨大な資料、素材があったのですね。中でもデビュー前のスチール写真もカッコいいのには驚き。とても自然でカッコいいスナップの多い事。誰が撮影したんでしょう。
この映画を見て初めて知ったオデッタ
とても興味を惹かれました。
ビリー・ホリデーも「奇妙な果実」で登場します。
それにしても長かった。お疲れさん。
1月25日渋谷シアターN
あ!公開当時必ず見なくちゃと思っていた「Last Waltz」
未だビデオですら見ていないじゃないか!いかんなぁ。
何故、私は今更ディランの映画に足を運ぶ事になったのでしょうか?
ボブ・ディランとの出会いは中学生の頃、当時洋楽に目覚めてビートルズばかり聴いていました。友人と「バングラデシュ・コンサート」の映画を見に行き、ブルー・ジーンの上下でG・ハリソン、L・ラッセルと歌っていた「Just Like A Woman」のカッコ良さにシビレちゃったのが始まり。同行の友人はあまりの感動に、それ以降「ディランのレコードを全部集める!」と言う暴挙に出る始末。それならと私め「エリック・クラプトンを集める」とクリーム、ブラインド・フェイス、デレク&ザ・ドミノスと買いまくり始めました。ビートルズからの巣立ちをしたあの頃・・・
と、いう訳で、武道館ライブ(このライブ行きました!「I Want You」のアレンジにぶっ飛びました)までのディランのLP収録曲は一通り聴いている。(友人とレコード交換したりしていたので)その後、好みがハード・ロック、プログレからJazzに移っていったので、ディープなファンというわけでは無いけど、それなりに・・・
私にとってディランは遠い思い出。
昨年、本屋で「ディランを聴け/中山康樹(講談社文庫)」というのを見つけ、パラパラ立読みしていたら、懐かしさもあって、止まらなくなってしまい数十分。購入はしなかったけれど、ディランの凄さに思いを巡らし、久し振りに聴いてみようかな。なんて思ったりしていたのでした。
滅多に劇場に足を運ばない私が「東京ゾンビ」を観に行き、そこに貼られていた「No Direction・・・」のポスターを見て、「ひぇー、カッコいい」と言うわけで速攻で再度渋谷行き。

フォーク(プロテスト・ソング)からロックへ転向して行き、モーターサイクル事故を起こす1966までのボブ・ディランのドキュメント。
オープニングとラストの「Like A Rolling Stone」やっぱりカッコいい!
やや下からのアングルでハーモニカ越しにマイクに口を突き出して英語発音の口唇の使い方!

中学生の頃の感動が甦り、鳥肌が立った。

ボブ・ディランが大好きだけど、ボブ・ディランのやる事が大嫌いなフォーク・ファンからのブーイング!
有名なエピソードとしては知っていたけど、当時の反響が臨場感を持って感じることができます。
後半のマスコミ会見では、思わずわらっちゃうコメントも・・・
ロック転向以降にファンになった私は彼の詩の魅力よりサウンドに重きを置くファン(言語の壁もあるし)です。その後の七色の声とサウンドのカッコ良さに惹かれます。
もし、ディランがプロテスト・ソングに留まっていたら、「風に吹かれて」「激しい雨」「時代は変わる」等の訳詩に触れる機会があっただろうかと考えながら観ていました。
膨大な資料、素材があったのですね。中でもデビュー前のスチール写真もカッコいいのには驚き。とても自然でカッコいいスナップの多い事。誰が撮影したんでしょう。
この映画を見て初めて知ったオデッタ
とても興味を惹かれました。
ビリー・ホリデーも「奇妙な果実」で登場します。

それにしても長かった。お疲れさん。

あ!公開当時必ず見なくちゃと思っていた「Last Waltz」
未だビデオですら見ていないじゃないか!いかんなぁ。

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