JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

第68回秋季高校野球関東大会1回戦

2015-11-01 | 野球
各地の秋季大会も大詰めで続々と選抜当確ランプが灯り、また明治神宮大会の出場が決まっていきます。

関東大会は埼玉県開催で10月31日開幕。

約1ヶ月前にここ埼玉県営球場で埼玉大会決勝を観戦した時は夏のような暑さが想像以上で暑さ対策紫外線対策をしておらずキツかったのに、1ヶ月経つとこうも寒いですか。寒いのは苦手です。寒さ対策していなかったのでブルブル。ここは酒類販売しないからなぁ。熱燗が欲しい・・・
まったく陽が差さない曇り空で写真が暗いよ~。

来春目指して関東には注目の左腕が多く楽しみです。

第一試合
花咲徳栄(埼玉2位)VS樹徳(群馬1位)




まずは、今夏の甲子園でも活躍、プロ注目花咲徳栄の高橋昂也投手。埼玉決勝は温存でしたから。今日は先発。
立ち上り不安定ながらピンチを連続三振で切り抜けるなど頼もしい。



対する樹徳の先発は、こちらも左腕、小寺投手。1年生。
こちらの立ち上りは素晴らしく、3回まで花咲打線をパーフェクトに抑える。
しかし、一回りすると、流石にそうは行かない。

花咲は5回走者二塁の好機に左前打が出て、左翼前進でさばいたのに、なんと三塁コーチャーが回した。完全にアウトのタイミングも返球が逸れたせいでクロスプレーになり間一髪アウトで先制ならず。
しかし次の回に3番、4番の連続適時二塁打で2点先制。


先制打の3番岡崎遊撃手。こちらも注目です。

8回には一三塁からなんなく重盗を成功させ3-0。点差以上の差を感じる完全な花咲ペースの試合。9回にはダメ押しとも言える1番の適時打。
力投の高橋昂也投手の完封かと思いきや最終回の樹徳の攻撃で7番の右翼越えの飛球がスタンドイン。
樹徳の下位打線はちょっとひ弱かなと見ていたのでビックリ。本塁打の後、尚も安打で続いたがこれは後続が併殺。最後は三振で締めてゲームセット。
高橋昂也投手は8奪三振の完投。

甲子園がなかなか遠い強豪・樹徳(春0・夏2)、今年は健大高崎に圧勝して桐生第一をも破っての群馬1位出場に期待されましたが、選抜を逃しました。バッテリーが良さそうなので夏に向けて鍛え直せば面白い存在。好投手の前に走塁ボーンヘッドとか出てしまうと勝てませんので修正を。

花咲 000 002 011= 4
樹徳 000 000 002= 2



第二試合は1点を争う好ゲームとなりましたが、寒いのと他地域の結果やら早慶戦が気になりスマホを覗きながらで集中でけへん。

第二試合 
桐光学園(神奈川2位)VS木更津総合(千葉1位)


こちらも昨春、甲子園で活躍した期待の左腕・早川を擁する木更津総合。
対する桐光学園は夏に観ている。2年生の新チームになってどうか。


木更津総合 早川投手。美しいフォームが魅力。
桐光学園は10番の大河原投手で、こちらは継投視野に入れての登板。


注目は桐光学園、エースナンバーの一塁手中川選手。
本来は遊撃手。
打っては左打席で足を大きく上げる個性的なバッティング。





投げては綺麗に完璧なサブマリン。
投打双方で注目される高校生は多いけど、その選手が下手投げというのは大変珍しいのではないでしょうか。
今後も注目したいです。










4回にの先制で桐光がリードしたまま終盤逃げ切りにかかったが、7回無死一塁からの犠打が野選となり、その後犠打を決められ二三塁から9番の見事な適時打で逆転に成功。
桐光の大坪捕手、逆転されても打者走者を二塁で刺す判断。良くあるプレーですが、この正面から見ていると超カッケーよ。
そのまま木更津総合が逃げ切り初戦突破。

桐光にとっては野選が全てでした。一瞬の判断で果敢に二塁へ投げましたが、走者6番の木戸中堅手の足が勝りました。この選手は甲子園で2年生ながら1番を打っていた好選手。この日は1年生の大型遊撃手が1番でしたが、1番を打って欲しい選手。

桐光 000 100 000= 1
木総 000 000 20x= 2

市営球場の試合は桐生第一(群馬・2位)が千葉明徳(千葉・2位)を降したようです。初戦シードの浦和学院とセンバツを争います。

そして、四国では古豪・高松商が20年ぶりの甲子園をほぼ確実に。
なんでも全国で活躍した中学指導者を監督に招聘しての復活。小島(阪神)の遊学館パターンですか。復活には良い選手を集める事が必須。古豪の県立校の打った手にOB連の熱い思いが伝わるようで、甲子園が楽しみです。決勝も勝って、明治神宮に来てほしい。一方、選抜当確とはいえ龍谷大平安がなんとコールド負けしました。
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花咲徳栄が8強!高橋昂が2失点完投

旧チームでは抑えを務めていた高橋。先発となった今秋は、試合を作りつつ、要所でギアを上げる投球で勝ち上がってきた。「なるべく少ない球数というのは意識している。ピンチでも落ち着いて投げられるのは、抑えの経験が生きている」と、納得の表情を見せた。
打線は六回に3番・岡崎大輔内野手(2年)、4番・隈本達也外野手(2年)の連続適時二塁打で2点を先制。八、九回にも加点した。
(デイリースポーツ)
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木更津総合・早川 1失点完投!新フォームに手応え

今春センバツでもエースとして甲子園のマウンドを踏んだ木更津総合(千葉)の早川が、毎回走者を許しながらも「リリースの瞬間まで左目でボールを見届けるようにしている」という新フォームで1失点完投。
次戦はプロ注目の最速145キロ左腕・高橋昂を擁する花咲徳栄と対戦。6月の練習試合で6―2で完投勝ちしていることもあり、早川は「同じ左腕。もちろん自分が勝つつもり」と話した。
(スポニチAnnex)
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