JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」

2020-07-31 | 映画(DVD)
「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」2019年 米 監督:ウディ・アレン

大学生のカップル、ギャツビーとアシュレーは、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。そのきっかけとなったのは、アシュレーが学校の課題で有名な映画監督ローランド・ポラードにマンハッタンでインタビューをするチャンスに恵まれたことだった。生粋のニューヨーカーのギャッツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーにニューヨークの街を案内するためのさまざまなプランを詰め込む。しかし、その計画は狂い出し、思いもよらないさまざまな出来事が巻き起こってしまう。



数年前からスー・レイニーの「雨の日のジャズ」というLP、ジャケがいいので探してるんだが、本作でジャズ・スタンダード・ピアノとニューヨークの雨音がこんなにも素敵に融合しているのを観て、気持ち良くなれたのでスー・レイニーは当分いいかなと。。
若い頃から酒場のピアニストに何か1曲リクエストするなら「Misty」と決めていた低脳ロマンチストには堪らんよ。もちろんかかるよ。



ウディ・アレンがエル・ファニングを撮った!
しまった、ウディの映画は饒舌なので字幕追ってるとエル・ファニング鑑賞が心許なくなるじゃん。それでもどうにか慣れてくるとワインに酔って歯止めが効かないエルを楽しむ。結末は彼女にとってちょっと気の毒だが、最後の台詞が洒落てて救われる。
おじさまキラーぶりを堪能です。



ピアノ弾くおぼっちゃん、ティモシー・シャラメ。
ギャンブラーでなんでもそこそここなしちゃう。でも、エル・ファニングの行動にやきもきしたり、セレーナ・ゴメスにやられっぱなしだったり、優さ男感がいいです。

母親の告白、世界最古の商売について。
ちょっと「スナックあけみ」思い出してほっこり。



元カノの妹で口の悪いセレーナ・ゴメスもキュートでパス予定のジム・ジャームッシュのゾンビ映画も見なければと思った。





イオンシネマ板橋 ワンデイ・パス
2020年7月

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