JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「昼下がりの情事 変身」

2014-04-09 | 映画(DVD)
「にっかつ特選“オンナの色好み”週間」

「昼下がりの情事 変身」1973年 日活 監督:田中登

沖縄出身の内気な少年が憧れたOLは、高級コールガールという夜の顔をもっていた。激情にかられた少年は――。

キャストに本物の沖縄出身者を使ってないから、風間杜夫や高橋明が沖縄人と言われても無理があるけど、そういう事は言わないであげましょう。時代からして沖縄出身者の物語に挑戦したかったんだろうし。

若き風間杜夫が少年の内面の闇を好演している。
ポルノ的楽しみとしてはやはり絵沢萌子さん。夫の高橋明の精力に不満がありベッドの脇で体操始めちゃう。
そして勿論若い店員に手を出し溺れてる。

高級コールガールの青山美代子、他作でも感じたけど変な顔です。
出来の悪いロシア系アンドロイド顔。貧乏な娘と変身しての高級コールガールとして上手く両方の役柄をこなしている感じだけど、実はマンションで情事の後鏡台に向うほぼスッピン顔が一番魅力的。

東海林太郎

国境の町
作詞:大木惇夫
作曲:阿部武雄

橇(そり)の鈴さえ 寂(さび)しく響く
雪の曠野(こうや)よ 町の灯よ
一(ひと)つ山越しゃ 他国の星が
凍りつくよな国境(くにざかい)

故郷(こきょう)はなれて はるばる千里(せんり)
なんで想いが とどこうぞ
遠きあの空 つくづく眺(なが)め
男泣きする宵(よい)もある

行方知らない さすらい暮(ぐら)し
空も灰色(はいいろ) また吹雪(ふぶき)
想いばかりが ただただ燃えて
君と逢うのはいつの日ぞ

風間杜夫が凶行に出る時ドーナツ盤をかけるのがこの曲。絵沢萌子と高橋明さんがもみ合ってる・・・

懐かしい昭和のロケ地、どこか知っている地ではないかと思ったけれど、町田でした。旧駅名新原町田の時代。知っていると思ったのは思い違い。その頃町田の町に足を踏み入れた事は無いはずだ。

新橋ロマン劇場

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