JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「SEXマシーン 卑猥な季節」

2018-08-09 | 映画(DVD)
「新東宝ピンク映画 ラスト・フィルム・ショー in ラピュタ阿佐ヶ谷vol.2 "A History of Pink ~昭和から平成へ~”」

「SEXマシーン 卑猥な季節」2005年 国映 新東宝映画 監督:田尻裕司
ヒモのヒロシ

田尻裕司監督が守屋文雄のシナリオを映画化(「月刊シナリオ」公募脚本入選作)。博打好きでヒモとして生活する男と次々と男を替える女の関係をオフビートな感覚で描いたユニークな一篇。きわどいリアリズムとシュールな異界が紙一重に共存する魔術的フィクション空間。



博打好き、博打は蟋蟀相撲。

オフビートでシュールな内容が今岡信二っぽいと思ったらやはりその流れあったらしい。トークショーで田尻監督の制作裏話。絶対俺に撮らせて下さいと執念で勝ち取る。

SEXマシン吉岡睦雄のハイテンション・ピストンがカッコ良かった。
仲間が埋葬中に軽い吉岡睦雄が生還してくるのはかなりグッと来る。



そこに平沢里菜子の叩く変な太鼓のリズム。
平沢里菜子が股に挟むアフリカ民族打楽器・ジャンベ。演奏は吹替えだけどオフビートなBGMになってて好き。

浜辺、松浦祐也が壁当てしてる隣で馬の前掻きみたいに砂掘る藍山みなみ。萌え。
松浦祐也「生まれてきてごめんなさい。覚悟なくてごめんなさい。」

スレンダーな肢体で時折見せる表情にドキッとさせられる平沢里菜子。
可愛く寝とられる藍山みなみの浜立ちバック。
双方、ヘア見せ。
そして2人がまさかの喪服レズ。
ピンク要素にも優れもの。





ラピュタ阿佐ヶ谷

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