雷神ブログ

激しさゆえに恐れられ、純粋性ゆえに尊重される

将棋ウォーズ昇段エノミチvol.5~負けパターン編~

2013-11-26 01:42:30 | 将棋
ここでは負けパターンを列挙してみる。
一つ一つの棋譜までは集計していないので、だいたいの感じで思いついた順に。

【よくある負けパターン】
・がっぷり四つの将棋から隙を的確につかれて負け。
・序盤の駒組みで難しい局面を迎え、考えすぎてしまって終盤入口で時間切れ。
・序盤をうまくこなし攻勢に立つも、終盤の寄せを失敗して逆転、あるいは寄せを長引かせてしまい、時間切れ。
・序盤に棒銀や原始中飛車、奇襲戦法等で攻め込まれて受け損ない、嫌気が差して時間を余して投了。
・終盤攻勢に立つも、頓死を喰らう。

上記は、【よくある勝ちパターン】において逆の立場で同じことが言えそう。
それぞれの割合は違っているだろうけど。
例えば、負けパターンは感覚ではそれぞれ同じくらいの割合だと思うが、勝ちパターンとしては相手の切れ負けが相当多いはず、特に級位者。

力の差で負けるのは一朝一夕では如何ともしがたく、日ごろから詰将棋や定跡本・手筋本でじっくり練習して力をつける以外ない。
時間切れについても、多少のテクニックはあるだろうが(例えばお互い残り時間わずかで迎えた最終盤の王手ラッシュの仕方など)、基本的には定跡・手筋を覚えて序中盤をタイムロスなく進められるように、また終盤の寄せをもっと早く正確に読めるように鍛えるしかない。

一方、(主に級位者との対局において)棒銀やら原始中飛車、あるいはその他の奇襲戦法やハメ手と言われる技を食って負けることについては、ちょっとした対策をするだけで回避できるのではないかと思っている。

続く

最新の画像もっと見る

コメントを投稿