彦根市は調停違反 地裁が指摘
滋賀県彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」のデザインの使用を巡り、彦根市と原作者が対立している問題で、大阪地方裁判所が彦根市がグッズの制作を業者に許可しているのは原作者との調停に違反すると指摘していたことがわかりました。
彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」を巡っては、4年前、彦根市と原作者の大阪のデザイナーが調停を交わし、彦根市は当初の3つのデザインに限って商標権と著作権を持つことなどで合意しています。ところが、同じ原作者が考案した「ひこねのよいにゃんこ」というキャラクターが「ひこにゃん」にそっくりで、関連商品が販売されたことから、彦根市は去年6月、著作権などの侵害に当たるとして、大阪地方裁判所に販売の差し止めを求める仮処分を申し立てました。これについて大阪地裁は先月24日、彦根市の申し立てを却下したうえで、逆に「彦根市がひこにゃんのぬいぐるみなどの製造を土産物業者に許可しているのは、4年前の調停に違反している」と指摘していたことが分かりました。彦根市は大阪高等裁判所に異議を申し立てましたが、今回の指摘はグッズの販売を禁止する決定ではないことから、従来どおりぬいぐるみなどの製造を認めることにしています。これについて原作者の弁護士は「これまで彦根市が調停を勝手に解釈し、グッズを販売してきたが、調停に反するのは当然のことだ。彦根市が適切に対応することを期待している」とコメントしています。一方、彦根市の獅山向洋市長は、記者会見で「裁判所の判断は不可解だ。グッズも調停どおり3つのデザインしか使っておらず、問題ないと考えている。裁判所が調停違反だと指摘したのは、承服しがたい」と話しています。
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原作者の人はやばい人なんだろうか。。。
そして彦根市、ちょいと詰めが甘かったなぁ。
まあこんなに人気が出るとは夢想だにしてなかったんだろうけど。
滋賀県彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」のデザインの使用を巡り、彦根市と原作者が対立している問題で、大阪地方裁判所が彦根市がグッズの制作を業者に許可しているのは原作者との調停に違反すると指摘していたことがわかりました。
彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」を巡っては、4年前、彦根市と原作者の大阪のデザイナーが調停を交わし、彦根市は当初の3つのデザインに限って商標権と著作権を持つことなどで合意しています。ところが、同じ原作者が考案した「ひこねのよいにゃんこ」というキャラクターが「ひこにゃん」にそっくりで、関連商品が販売されたことから、彦根市は去年6月、著作権などの侵害に当たるとして、大阪地方裁判所に販売の差し止めを求める仮処分を申し立てました。これについて大阪地裁は先月24日、彦根市の申し立てを却下したうえで、逆に「彦根市がひこにゃんのぬいぐるみなどの製造を土産物業者に許可しているのは、4年前の調停に違反している」と指摘していたことが分かりました。彦根市は大阪高等裁判所に異議を申し立てましたが、今回の指摘はグッズの販売を禁止する決定ではないことから、従来どおりぬいぐるみなどの製造を認めることにしています。これについて原作者の弁護士は「これまで彦根市が調停を勝手に解釈し、グッズを販売してきたが、調停に反するのは当然のことだ。彦根市が適切に対応することを期待している」とコメントしています。一方、彦根市の獅山向洋市長は、記者会見で「裁判所の判断は不可解だ。グッズも調停どおり3つのデザインしか使っておらず、問題ないと考えている。裁判所が調停違反だと指摘したのは、承服しがたい」と話しています。
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原作者の人はやばい人なんだろうか。。。
そして彦根市、ちょいと詰めが甘かったなぁ。
まあこんなに人気が出るとは夢想だにしてなかったんだろうけど。
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