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乾燥は怖いです。

2011-02-17 | 日記
今年に入って2本もアコギのトップを湿度の関係で割ってます。

ギブソンは20万円代のギターで大事にしてたのでショックが大きいかったです。価値はリペアしても半分以下に下がります。

これまで10年以上数本のアコギを持っていて何の対策や予防もしてなくてトラブルがなかっただけただ運がよかっただけなんやなあって今日思いました。

島村楽器さんに湿度コントロール剤、高湿時には湿気を吸い取り、低湿度時には水分を吐き出してケースの中を一定の湿度に保つ為の湿度コントロール剤を買いにいきました。 



10個ばかり購入。


中身はこんな感じです。2個入りです。


ビンテージギターから大事なアコギはハードケースにしまいました。


1960年代のギブソンの価値があるギターが割れたらって考えたら怖くなってきます。


そもそもコンテナ事務所に展示してありました。普通に考えて冬はマイナス近くまで下がって、暖房で30度ぐらいまで上げて、乾燥しまくりです。加湿器をたいても25%ぐらいまでしか湿度は上がりません。 

夏は30度以上になり、冷房で20度台に温度を下げて1年中、ギターにとっては 災厄な場所でした。もし展示するならもう1台加湿器を買わないといけないですね。

エレキギターやベースも過酷な湿度なんで お客さんの委託ギターは全部自宅保管にしました。


楽器店の人にも今年はお店のギターで展示してあるだけで数本トップ割れがあったから危険ですよって今日言われました。マーチンは特に危険らしいですね。



とにかくすべてケースにしまって、この冬の乾燥期を切り抜けます。。

人の体や肌と同じで乾燥って言うのはよくない事ですね。

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