お彼岸も過ぎたのに、朝夕はともかく日中はとても暑い。
夜も締め切ると、暑いの大嫌いな私。
まだエアコンと扇風機なしでは到底我慢できない。
灼熱地獄に、コロナ蔓延、本当にイヤな夏だった。
友達や知り合いから、「骨折した」「癌で闘病中」「身内がコロナに罹って危なかった」とか、私も入院宣告を受けた、(入院にはならなかったけど)、憂鬱な夏だった。
何だかなあ、ちっともいいニュースがなかった。
多分そういう危うい年代にさしかかっているということだ。
生前父が、「年取ったらチットもいいことがない。」とボヤいていたのを思い出す、。
父の気持ちがその時はわからなかったが、その年に我が身がなって、初めてこういうことだったのかと身に染みる。
このところ、私も少し気が緩んでいたが、
コロナに罹ると本当に怖いそうだ。
感染者は日毎に減っている。
私もコロナの予防接種も終わったし、知らず知らずのうちに何となくコロナを他人事みたいに感じていたが、先日、友人から電話があって、話を聞いて改めてフリーズした。
友人の娘さん一家がコロナに感染、その家の主人は一時は生死の境をさまようことになって大変な状況になったそうだ。
幸い危機を脱することが出来たので本当に良かった。
働き盛りの人がかかったら生活がかかっているだけに本当に悲惨だ。
友人夫婦は予防接種していたので無事だったそうだが、
「接種を受けていなかったら、タダでは済まなかった。
ワクチンは予防効果がある。」と友達は言っていた。
平和に暮らしている家族をいきなりどん底に落とす。
コロナは本当に恐ろしい。
ウィズコロナではなく、早くコロナを撲滅してほしいと願う。
それ無理なら、
せめて暑い夏だけでもマスクを外して過ごせたらなあ。