古代日本の歴史を謎解き

パソコンが故障して、パスワードが分からず
旧ブログから引っ越しです。

銅鐸の鋳型は 石型だった

2019-10-06 17:30:40 | 歴史
銅鐸が青銅を溶かして作った鋳造であることは間違いないですが
鋳造の鋳型は
弥生式土器 だと思っていましたが
銅鐸の鋳型は 石製だった
と云われても信じがたい形状です。

左の鋳型で右側の銅鐸が出来るでしょうか?
赤い矢印の部分が不要では???
もう一対、同じ型があっても、出っ張っている部分が当たって
合わせることはできませんし
そのまま、青銅を流し込んでも上部分とした部分が離れてしまいます。
この石製の型は何に使ったのか?
形から銅鐸を作る道具に違いないのですが。
同じように石製の銅矛の鋳型も発掘しています。
こちらの使い方は想像できますが
この石の型を使った銅矛???
これを皆さんはどう考えますか。

を作りたいのです。

弥生式土器の土を箱にたっぷり詰めて
中央を削りながら鋳型を作った方が簡単だと思うのです。
石に模様を描くより
粘土にヘラで模様を描く方が簡単です。
後は
乾かすか、焼くかすれば青銅製の銅鐸の鋳型になると思うのです。
何とも不思議な弥生時代です。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿