古代日本の歴史を謎解き

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卑弥呼(ひみこ)の語源は?

2018-11-24 12:57:30 | 歴史
ヤマトの語源 に更に続大和朝廷のヤマト の語源は 邪馬台国(ヤマト国)で間違いないと思います。
では、魏志倭人伝に登場する女王「卑弥呼」は何故 ひみこ??
諸説あります。
日巫女
・朝日、夕日など太陽の意味の 日 と 神社で働く女性 巫女
 祈祷師 卑弥呼が、この呼び方だった可能性は強い思います。
 暖かい日差しをくれる太陽が 日(ひ)
 朝日や夕日も燃えているように見えます。
 炎の方の 火 も ひ です。
 発音一つ ひ は漢字を持つ前にあった言葉でしょう。
 多分、 日 も 火 も同じ ひ で熱いもの、温めるもの、燃えているもの を一括して ひ だと思います
・姫 日女(ひめ)、巫女(或いは 子)
 卑弥呼が女王なので、姫
 しかし、弥生時代に 姫 という言葉があったでしょうか。
 姫は平安時代に大陸から伝わった言葉の様な気がします。
すみませ。やはり、ひみこの語源はわかりませんでした。
多分と思われる内容は次投稿にします。

では、「古事記」や「日本書紀」に、卑弥呼は登場するのでしょうか。
・天照大神
 この名前は平安時代に、神話の女性を太陽神にしています。
 卑弥呼がモデルの可能性は十分にあります。
・宇那比姫
 京都府宮津市の籠(この)神社に伝わる家系図『勘注系図』に登場します。
 天照大神の子供 天火明命(ニニギの兄)から六世代目で
 他の名前で
 ・大倭姫(おおやまとひめ)
 ・天造日女命(あまつくるひめみこと)
 ・大海靈姫命(おおあまのひるめひめのみこと)
 ・日女命(ひめみこと) などの名前で登場します。
 大倭姫が倭国の女王
 大海靈姫命が祈祷師
 日女命(ひめみこと)が ひみこ をイメージさせています。
更に、別家系ですが一代下に天豊姫命(あまとよひめのみこと)
こちらが、卑弥呼の死後に女王となっだ 台与(とよ)ではないか。
確かに、卑弥呼のイメージを全て含んでいるのですが
これだけ揃えられると、後に作られた人物と疑いたくなります。
命(みこと)という言葉(位、役職)が弥生時代にあったのでしょうか。
命、帝(みかど)は平安時代に出来た言葉だと思います。
日女(ひめ)が弥生時代に王の妻、或いは女性の子など高貴な女性に付けられた名前で
後に 姫 を ひめ と読むようにしたのではないでしょうか。
・大倭姫
 他にも倭姫が登場します。11代垂仁天皇の子供(あの倭建命の一代上)
 天照大神の神体である八咫鏡を京都で受け取り順次奉斎し伊勢の地にり伊勢神宮を創建
こちらも倭の国女王の名前ですが、伊勢神宮創建を考えると卑弥呼の時代と合いません。

倭姫の名前は、当時の女性では最高の名前だっだのですね。

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