いい加減な・・・

如懿伝にょいでん〜紫禁城に散る宿命の王妃〜 第35話 女官と野望

皇后が産んだ皇子は、具合があまり良く無い様です。

嘉妃、ご出産。難産な様で、陰で衛エン婉は、難産の嘉妃を喜びます。大雨の中、嘉妃の侍女から「陛下を呼んできて」と、言われる衛エン婉。申し訳程度の笠(傘って感じじゃ無いです)を、被り、ずぶ濡れになり衛エン婉は、養心(ようしん)殿へ。

しかし、衛エン婉は、李玉から、陛下は、慧貴妃の父親と会議中と言われ、乾隆帝に、嘉妃の元へきてもらうことは、かないませんでした。李玉は、衛エン婉を気遣い「ずぶ濡れだ」と、太監の進忠(しんちゅう)に、傘をさしてあげる様に言います。衛エン婉に傘を差し出す進忠は「賭けをしないか?」と、持ちかけます。

進忠(しんちゅう)は、衛エン婉に「妃(きさき)になれる様、手を貸すが、なれなければ俺の女になれ。李玉は、嫻妃に取り立てられた。俺にもそうしてくれ」と、言うのです。李玉にはそう言う下心が無いから、如懿に気に入ってもらえるのです。進忠(しんちゅう)の話じゃ、王欽の出来事以来、太監と女官の婚姻は禁じられたみたいね。

そう考えると、王欽は悪党振りが、決まり事を作っちゃうなんて、すごい影響力よね。衛エン婉が、迷うことなくそれに、乗るので進忠(しんちゅう)は「さすがに、俺が、見込んだ女だ」と、言います。

御花園(ぎょかえん)で、如懿に会うと、これ見よがしに衛エン婉を「桜児」と、呼んでつねる嘉妃。そこに、乾隆帝がやってきます。衛エン婉ですから、ここで大人しく後ろになど下がっていません。わざわざ声を出し、乾隆帝に気づかせます。衛エン婉は嘉妃が自分に「桜児」と、名付けたと、乾隆帝に話します。

乾隆帝からすれば、衛エン婉の腕にある傷を見て、嘉妃が日常的に、いたぶっていたことは容易に想像できます。乾隆帝は、衛エン婉を御前女官に取り立て、応答へ。

夜伽へと向かう衛エン婉。通り道に凌雲徹が待っていました。凌雲徹は衛エン婉に「よりを戻そうと言ったのは何だったんだ」と、言います。衛エン婉は「あの時は、逃げ道が欲しかったのよ」と、言います、虚しそうに凌雲徹は「俺は、逃げ道だったのか?」と、衛エン婉を応答として、見送ります。


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