なるほど。幼い時、哲宗の母が、あの井戸に隠れる様に言った訳なんですね。その後、ソヨンも入ってきて。井戸で暗くて、顔はあまり良く見えなかったでしょう。ソヨンは出された後、ビョンインに頼んで、哲宗を出そうとした訳ですね。で、哲宗を助ける途中、人影を感じて、逃げるふたり。それを見ていたのが、ファジンなのですが。哲宗は、自分を助けてくれたのがソヨンでは無く、ファジンだと思ったんでしょうね。だから、ファジンは、ソヨンから「偽ソヨン」と、言われたのでしょうね。
王妃の実家に哲宗と、王妃をお見舞いに来た宜嬪ですが、使用人から「王様も、王妃様も、旦那様もいらっしゃらない」と、言われたんですね。しかし、井戸を覗き込んだ宜嬪は、帳簿を盗みとった様です。
ですから、哲宗が睨んだ通り、あの井戸に、帳簿は有った訳ですが、その前に、宜嬪によって、持って行かれていたと言うことですね。
王宮に戻ることになる哲宗と、王妃。哲宗は、王妃父が、帳簿の事で何か、焦ったり風では無いものを感じますが、一応見張りをつける事にします。
王宮に戻ったボンファンは、調理法を待令熟手に伝授する事を言われ、技術流失を防ぎたいと考えます。