アニキに恋して 第２４話 仕組まれたスキャンダル（下）

公園で、ヤーヌオは、シャオチンに、ズーフォンに好きだと、告ってしまった事を話し、シャオチンは、はしゃぎます。ヤーヌオは「ズーフォンから好きだとは言われたけど、それは、義兄弟としてだと、言われた」と、うなだれます。

シャオチンは、この状況を良いと考え「好きなら、ヤーヌオが女とわかったら、もっと好きになるかも？」と、言います。ヤーヌオの２６歳の誕生日は、あと４０日程で、２人ともそれまで、何事も無い事を願います。

ズーフォンと、ジャールイは、噴
を眺めています。ズーフォンは、以前、ヤーヌオとお戯れをした時の事を思い出していました。ズーフォンは、ジャールイに好きな人がいるのかを聞きます。ジャールイは「幼馴染だけど、告白はしていない。事情が有って言えないんだ。その子の大事なものを、守れれば良いんだ」と、話します。

ヤーヌオが現れ、ジャールイに「ランチは？送って行くよ」と、言います。親密なヤーヌオと、ジャールイに嫉妬が入り混じった感じで、見ているズーフォン。ヤーヌオが帰ってくると「食べばなよ。並んで買ったんだ」と、ズーフォンにラーメンを差し出します。お昼は食べたというヤーヌオに、レンゲに乗せたラーメンを食べさせるズーフォン。

ヤーヌオの口に汁が付いているので、ナプキンを取るズーフォンは、以前、ジャールイが、ズーフォンの口を拭いていた事を思い出します。拭いてくれるのを待つヤーヌオに「いつも拭いてもらっているんじゃない」と、ズーフォン。ヤーヌオ自身では、口の汚れが取れないでいるので、結局拭いてあげるズーフォン。

ズーフォンが秘書のヤーヌオとの極秘の同性愛だと、週刊誌にスキャンダルが掲載されます。車内でズーフォンが、ヤーヌオの顔に近づけた写真が載っていました。

詰めかけた記者に、ズーフォンが、困窮していると、ジャールイが「僕は、ヤーヌオと幼馴染なんです。ヤーヌオに告白したら、男は好きじゃないと言われました。だから記事は誤解です」と、助け舟を出してくれました。


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