いい加減な・・・

如懿伝にょいでん〜紫禁城に散る宿命の王妃〜 第45話 七宝の赤い石

啓祥宮(けいしょうぐう)にやってきた李玉は、陛下からだと、嘉貴妃にかんざしを渡しますが、嘉貴妃は「赤瑪瑙じゃない」と、文句を言います。

その後、啓祥宮(けいしょうぐう)で働く女官達に、文字を書かせ筆跡を調べる李玉。左手でも書かせます。一番下手くそな字を書く嘉貴妃の侍女・貞淑(ていしゅく)を、李玉は、養心(ようしん)殿へと、連行します。

乾隆帝は、貞淑(ていしゅく)に、今まで、嘉貴妃に仕えた褒美だと「ふたつのうち、ひとつが、赤瑪瑙だから選べ」と、言いますが、ふたつ共、赤瑪瑙じゃないのに、選ぶ貞淑。これで、貞淑が如懿に濡れ衣を
せるために、偽の文を書いたと、乾隆帝は確信します。貞淑は慎刑司へ。ズイ心は釈放されます。

ただ、ズイ心はひどい拷問を受けたため、足は元の様には歩けないだろうと、如懿に話す侍医の江与彬(こうよひん)。そして、江与彬(こうよひん)は如懿に「ズイ心の面倒を見るために、娶りたいです」と、言います。如懿は「流石に、私達が、見込んだ侍医だわ。陛下に結婚のお許しが出る様、話しておくわ」と、言います。

脇で聞いていた李玉は、驚いたのと、いろいろ気持ちが錯綜するものがあった様で、なんとも、複雑な表情をしていました。しかし、最後はズイ心を詫せるのは、江与彬(こうよひん)しかいないとばかりに、手を取り「ズイ心を頼みます」と、言います。

貞淑(ていしゅく)は、如懿の字に似させた事は認めたものの、嘉貴妃の関与は否定した様です。貞淑は、故国へ帰らされる事に。嘉貴妃は、嘉嬪へと降格させらます。如懿は、ズイ心の事を思うと「刑が軽い」と、乾隆帝に言います。乾隆帝は「如懿を皇后にするためには、醜聞は許されない、排除すべき」と、言います。

翊坤宮に戻る道すがら如懿は、凌雲徹に「私は、陛下と信頼しあって生きていきたいの」と、気持ちを吐露します。乾隆帝は、如懿が望んでいる事が何か?わかっていないんですよね。如懿は自分が皇后になるために、ズイ心が犠牲になる事など、望んでいないんですよね。

貞淑(ていしゅく)が、追い出されるを目撃する嘉嬪。さらには、衛エン婉が追い討ちをかける様に、玉氏が、皇后を自害に追い込んだ事を嘉嬪に話します。

嘉嬪は「玉氏をお許しください」と、頭叩きして言います。中にいる乾隆帝は、如懿に「うるさいな。まだ、まだ騒ぐなら、如懿の裁量で、貴人にしろ。それでも、騒ぐなら庶人にしろ」と、言います。

表に出てきた如懿は、嘉嬪に「身重なのに、玉氏を心配するなんて、陛下より大事なのね」と、言います。嘉嬪は「お前だな。数珠を入れ替えたの」と、言います。如懿は「なんで、入れ替えたってわかるの?あの時、嘉嬪は、中身は見てないと言ったわよね?」と、言います。

「私がやりました」同然の、嘉嬪は、死産してしまいます。その報告を聞いた皇太后は「皇貴妃、大師を陥れた報いだ」と、言います。

体はまだ万全では無いのに、玉氏が帰ると聞いた嘉妃は、外に出て、玉氏に呼びかけます。振り返る玉氏。


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