ノクドゥ伝 花に降る月明り 第１６話

光海君とユンジョの会話を聞いて、驚愕したノクドゥ。

綾陽君から、謀反に加担することを打診されたノクドゥですが「ふざけるな。父さんと兄さんには手を出すな」と、きっぱりと断ります。

ノクドゥとドンジ
、ふたりで仲良く座っていますが、腹の中では、お互いに、思い悩むものはありますが、それは言えませんね、ノクドゥは、光海君が、未だ、息子、すなわち自分を探し出し、殺そうとしていことの悩み。ドンジ
は、ノクドゥが、憎む光海君の息子だと、綾陽君から聞かされ、ノクドゥのそばにいると、胸が痛むでしょうね。

お互い、口には出さないので、どんな悩みなのかは、わからないノクドゥと、ドンジ
。

弓の練習をする光海君のそばにいるノクドゥ。光海君に「話が有ったんじゃないのか？」と、言われ「それは、もう、良いんです」と、話すノクドゥ。光海君から、弓を勧められ、構えるノクドゥ。ノクドゥは、光海君の背後にいるため、その弓の矢を、光海君の方へと向かせましたが、やめて、普通に、射ります。ノクドゥは、光海君に殺意が湧いたと言うことでしょう。

ノクドゥは光海君から、自身の護衛に昇進し、任命されます。

ノクドゥは、わざと、光海君が自身の息子を殺そうとしたと言う張り紙をして、噂を広め、光海君に揺さぶりをかけます。

元使用人と再会したドンジ
は、両親の墓を案内されました。元使用人は、以前、官軍の取り調べでは「忘れた」と、言っていたけど、ちゃんと覚えていたんですね。

ノクドゥが、光海君に殺意を抱いたことで、もしかしてドンジ
と、敵が一緒になったかしら？


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