帝王の娘 スベクヒャン 守百香 第１９話

ソルランは、男達に混じって、密偵集団ピムンの訓練を受けているんだけど・・・。いくらなんでも、頭脳とかそいういうのだったら、男女混合でもわかるけど、競争相手を、張り倒して、旗を持ったもんが、ご飯食べられるとか、どう考えたって、女性には無理でしょう？

それほど、大変な仕事なんだと言うのは、わかるけど、逆に、現実味なくて、しらけるわ。当然、ソルランはご飯にありつけなくて・・・。他の競争でも、間に合わなかったから、外でソルランは寝させられて・・・。ただね、今回、わかったのは、トルデと、マング、盗賊だし、ソルランを騙したりしていたけど、人情は有るみたい。

トルデは、外で寝るソルランを心配したり、ご飯食べられなかつたマングのために、おにぎりを懐に隠して、寝る時、それ、あげたり。ソルランが布団で寝る事が出来た時も、同じ様におにぎりをトルデはあげていたわ。

教官のテウンから「これをやるには、体力じゃ無い気合だ」と、助言を受けたりしたソルランだけど、こんな、生き残り訓練、気合だけじゃ、持つはずも無く、ソルランは気絶してしまいます。ちょうど、ミョンノンが訓練場にソルランの様子を見に来ていた時だったので、ミョンノンは侍医を呼んだわ。

こんなに、頑張っているのに、ソルランはテウンに「しがみついて合格しても、それでは、ピムンになれない。女でピムンになれたのは、一人だけだ」と、言います。

ただ、テウンは、トルデ、マングを高評価で、ソルランもなかなかやると、ミョンノンに報告します。

ようやく、王女スベクヒャンと認められたソルヒ。ソルヒは自分を偽物と疑うチンムに「伽耶（カヤ）で会った人物は人違いです」と、言い張ります。チンムには、そんな事どうでもいいかもね。

なんか、吐く息が白くなってきていますね。


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