流刑地にいる王藺(おうりん)に、刺客を送ったのは、皇太后だけで無く、皇后の謝宛如(しゃえんじょ)もなのね。まぁ。王藺は、大丈夫だけど。
それと、皇太后は、皇后の謝宛如が、懐妊中にもかかわらず、王氏一族のために、側室選びに動きます。これが、気に入らない、謝宛如は発狂。しかし、その後、皇后は考えを変え、皇帝に、寛容なところを見せます。
馬子澹(ばしたん)は、安平(あんぺい)王となり、都を離れ、皇帝陵へ。その途中、安平王は、王ケン(おうけん)がいる寺に立ち寄ります。王ケンへの薬を、安平王は、宋懐恩に託します。
王ケンが屋敷に戻ると、蕭キ(しょうき)が、婚礼の準備をしていました。これは、王ケンと、再度、婚礼を挙げるため。婚礼の当日、蕭キは、仕事で、抜け出してしまったから。
王ケンは、王藺の命を取らなかった皇帝に、感謝します。すると、皇帝から、蕭キが、王ケンは、母と子供を失ったのに、父親まで失わせる訳にはいかないと、頼みこまれたのだと、王ケンは、説明を受けます。逆に、王ケンは、皇帝から、皇太后が先帝の死に関わっているのかを聞かれ、否定します。