帝王の娘 スベクヒャン 守百香 第２７話

武寧（ムリョン）王に気に入られるために、百済（ペクチェ）の王族の女性に伝わるタニョンの舞を、練習する偽スベクヒャン。

ソルランも真の女性になるために、トリムからタニョンの舞を教わります。「なんでこんな練習をするんですか？」と、聞くソルラン。「スベクヒャン王女の身代わりになるため」と、言われます。

偽スベクヒャンは、ミョンノンに「私が人質になります。太子様が、高句麗（コグリョ）に、私の存在を教えたのでしょう？」と、言います。ミョンノンは驚いて「王女を行かせはしない」と、言います。

ヨン・ブルテが東城（トンソン）王と、チンムに忠誠を尽くす訳がわかりました。貧乏で、学もない、ただ紙の灯籠を作る自分を、東城（トンソン）王が、気に入り、周りが反対しても、取り立ててくれたと・・・。ヨン・ブルテ、義理堅いんですね。

ソルランが（ミョンノンを思い出しているから）にやけたり、落ち込んだような顔をしている様子を見たトリムは「息抜きをしよう」と、ソルランに、手合わせをミョンノンにお願いします。ソルランが倒れそうになり（しかも、下には石が有る）、手を出すミョンノン。

ソルランは、劣勢でしたが、隙を見て、ミョンノンを攻めます。この時、ミョンノンは指に怪我をします。ソルランは慌てて、手ぬぐいを、ミョンノンの指に巻きます。後で、ミョンノンは、その手ぬぐいが以前、ソルランが怪我をした時、巻いたものだと、気づきます。

二人の様子を見て、トリムは気付いたようです。ソルランに「真のピムンになりたいなら、心を見せてはならない」と、忠告をします。

懿花園（ウィファウォン）を、チンムが訪ねます。ソルランを見て「前に会った事有るか？」と、聞きます。お互いに親近感を覚えた様です。腹違いの兄、
ですからね。二人の様子を見たミョンノンは、軽く嫉妬してたわ。


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