皇后の父、那爾布の不正を訴える奏上を、傅恒の同僚が乾隆帝に届けます。止めようとする弘昼。
話を聞いた皇后は、乾隆帝に跪いて「何よりも、公正な父がそんなことをするはずがありません」と、再調査をお願いします。再調査を約束する乾隆帝。
皇太后のもとへ来た乾隆帝は「皇太后が、朕を呼ぶなんて、那爾布の事ですね」と、言います。皇太后は、那爾布を、処刑するように言います。さすがに、二の足を踏む乾隆帝。皇太后は「確かに、那爾布は、不正をしていないだろう。その間のものがやっている。だが、民を怒りさせ、暴動を激化させた責任がある。無能だからだ」と、言います。
なんとも、理不尽。だけど、そう言うものかしらね。
一晩中跪く皇后。ようやく出てきた乾隆帝に「父は、民のために、私財を投げうって、助けました」と、言います。皇后の手を取る乾隆帝は、命だけは助ける約束をします。
皇后は、那爾布への届け物を、弘昼に頼みます。弘昼がそれを、届けに行くと、すでに、那爾布は亡くなっていました。
やってきた乾隆帝に、那爾布を死なせたのかと、皇后が聞きます。乾隆帝が否定をすると「では、皇太后様ですね」と、皇后。皇后は「父は、不正をしていません。知っていますか?間には、皇太后様の甥御さんが入っています」と、言います。え~?皇太后、自分の身内を守るために、那爾布を生贄にしたの?
皇后としては、上り詰めたと思ったけど、強敵がいたぁ~の展開。

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