やはり、郭嘉(かくか)の死は、兵士達の士気に関わるから、上層部以外知らないんだね。
異民族の鮮卑(せんぴ)に、囲まれた盧龍(ろりゅう)の劉平達。
曹植(そうしょく)は、自分が敵の気を引くから、伏寿(ふくじゅ)と逃げてくれと、言われる劉平(りゅうへい)。しかし、命の大事にする劉平は、その作戦に反対します。
援軍を頼まれた荀彧は、出したくても、曹操の虎符が無く、出せずにいました。脇にいる崔エンは、出す様せっつきます。そこに、司馬懿が現れ、偽物だけど、虎符を出します。こうして、援軍を出す事ができました。
劉平と伏寿は、密かに祝言を挙げます。
戦いで、劉平自ら出陣。敵と戦う潘揚。曹丕は、配下に命じて、不意打ちで、潘揚を殺します。潘揚の死に不信感を抱く司馬懿。
劉平達は、敵を撃退します。
司馬懿は、劉平に「義和が盧龍に入ってから、おかしな事が起きている」と、話します。