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IEEE Nagoya University Student Branch

IEEE名古屋大学学生支部の活動紹介と報告のためのブログです

報告 - The 3rd IEEE Tokyo Young Researchers Workshop

2006年12月29日 | Activity 2006


東工大で行われたワークショップの報告をします。

The 3rd IEEE Tokyo Young Researchers Workshop

期日:2006年12月11日
会場:東京工業大学大岡山キャンパス
参加者:多賀谷 (実行委員)
プログラム:
 13:30-15:30 ポスターセッション
 15:30-16:00 休憩
 16:00-17:30 パネルセッション
 17:30-18:00 会場移動
 18:00-20:00 懇親会・表彰式

ポスターセッション:
・発表数 106件
・電気・電子・通信・計測・制御・ソフトウェア・知能・ロボティクスなどの発表

200名に近い参加者が集まった中で、学部生から博士課程の学生までが和気あいあいと研究を発表していました。10センチ四方の小型ヘリコプターや救助ロボットなど実機のパフォーマンスもあり、非常に盛り上がるセッションになりました。学会発表とは違って気さくに「こんな技術があると、こんなスゴイことが実現できるんですよ」「これ面白いですね。中身はどうやって作ったんですか?」「これ見た目はすごいけど、研究の過程は物凄く地道で苦しくて倒れそうになりますよ(笑)」といったことを話せる楽しい場になりました。

また、会場ではスポンサー企業のブースもあり、ザインエレクトロニクスのようなベンチャー企業から三菱電機のような大企業までリクルーティング活動を含めた出展がありました。Google は Google Tシャツを参加者にプレゼントするなど、賑わいをみせていました。



パネルセッション:
・J. Patric Frantz - Rice University
・日野原 邦夫 氏 - 沖ネットワークエルエスアイ
・Edward Whitaker - 東京工業大学
・James R. Weisser - Weisser Consulting
「次世代を担う若手研究者の強みと弱み」について議論

議論全体の流れは「ビジネスを意識して研究を続ける必要がある」ということでした。学生や研究者は自分の研究がもつリスクとリターンを評価して道を切り開く必要がある。特に基礎研究であったとしても、研究がどうビジネスに変換できるか説明できなければならない。それができなければ、研究費を得ることが難しく、次の研究に繋がりにくいようだ。

ビジネスとの関わりという点において、会場の学生 (博士課程中心) にアンケートをとると、博士号取得後に大学で研究を続けたい人と就職したい人の割合は半々でした。これに対して、日本の大学では産業界と関わりが小さいことの現れだと説明する人がいました。逆に、研究を続けたいと言えるような人は、産業界と繋がっている研究室を選ぶとチャンスが広がると見ることもできます。

懇親会・表彰式:
・オリジナリティ賞・ビジネスプラン賞・スポンサー特別賞などの表彰

10件を超える表彰があり、予想を上回る盛り上がりを見せました。



まとめ:
来年もまた多くの大学から実行委員を募って企画を進める予定です。興味のある人はぜひ手を上げて一緒に形を作っていきましょう!

【イベント 事後報告】ASHIATO 06

2006年12月23日 | Activity 2006
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IEEE名古屋大学学生支部&BLS中部共催セミナー
ASHIATO 06 が終了しました.
準備やパネリストの都合もあり,師走の一番忙しい時期に開催することになってしまいましたが参加者42名もの方に足を運んでもらえました.スタッフ一同,心より感謝申し上げます.
真剣さあり,笑いありといったセミナーにすることが出来ました.


またBLSやIEEEに興味を持ってくれた参加者もおり,
「どうすれば参加できるんですか」と言う質問もいただきました.

まずは,junpei.naito●gmail.comに連絡ください!
(●に@をいれてください)

****
ASHIATO 06 事後報告

【開催日時】 12月20日(水) 15:00~16:35
【参加者数】 合計42名
【実行委員長】内藤 淳平
【パネリスト】梅舘 拓也
       平林 芳隆
       尾崎 なよみ
       米岡 真吾
       多賀谷 洋一 (司会)
 
アンケート平均点: 4.65

プログラムはこちら

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開催時期が師走とはつまり,スタッフも忙しい時期であり,多少あたふた感は否めませんでしたが(笑)でも
『学部生に,先輩の生き方~足跡~を見せる』という目的は達成できたかなと思います.
実際にアンケートやメールで以下のような内容のコメントをいただきました.
要約,抜粋させていただきます.

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●やれることはたくさんあるはずだから,行動しなきゃいけないと思った.
       
●セミナー後は,今の現状が情けないというか恥ずかしい感じがして、結構落ち込んだ.今冷静に考えてみると見えてきたものがある気がする.
       
●時間を投資すると言う考え方は参考になった.
        
●大学院での留学を考えているので,ディスカッションなどでとても有意義な話が聞けて自分のモチベーションも高くなった.
        
●大学生活ってもっと面白くなるかもしれないと思った.
        
●結果を出せる友人(ライバル)を持つことが重要だと言うことを再認識した.

----

  
   

視野を広げると言うことは非常に重要なことです.私もことあるごとに,その大切さを感じ,また自分の視野の狭さに悩みます.
視野を広げる最も簡単で,かつ刺激的な方法は人の生き方・やり方を参考にすることだと思います.
その点で以上のような意見をいただけたことは私たちにとって冥利に尽きます.
    
     
また,時間がなくなってしまったために司会をしていた私の最後のまとめを簡単に済ませてしまいました.ここで改めて学部生に送る,私の意見を記載したいと思います.
(以下,学部生向けの表記となっています)
       
       
      
【視野を広げよう.人は自動車と同じだから】
  
  
みなさんが自動車を運転するときは何を見て運転しますか?
運転初期は「道の真ん中を走らなきゃ」と思ってやけにセンターラインを気にして走っていたと思います.(少なくとも僕は.)
でもそのうちに進む道の遠くを見て走るようになります.それでスイスイと進めるようになります.
また,よそ見をすると,そちらの方向に自然に車が進んでしまいます.
   
   
見つめる方向に,見る方向に進む.
人はそれと一緒だと,私は思います.
   
   
見つめる方向に勝手に進んでしまうんです.「これが好きだなー」と思うことや「あんなことやってみたい」ということを趣味としたり,仕事にしたりするのです.
   
しかしそれは,逆を取ると『見えないものには進めない』と言うことも意味します.
    
今回のセミナーで知った新たな道(例えば,何か集団に属すること,留学すること,理系を生かして違う道を探ること)
を知り,すぐに「自分の道はこれだ!!!」って思わなかったとしても,「こういう道もあるんだなあ」と思い何かの選択のときに思い出せるだけでも価値があります.また,「なんとなくあの人のあの道が気になるんだよなあ,かっこいいんだよなあ」と思ってなんとなく惹かれ,だんだん興味が出て,そしてその道を進んでしまうこともあるかもしれません.
   
人は見つめる方向に,なんとなくでも惹かれる方向に進んでしまうものだと思います.そして惹かれるものとはその人の本質に近いものであり,見つけられることは非常にラッキーなことです.
 
だからこそ視野を広げ,いろんなものを知り,そのなかで自分の感性に合うものを見つけてほしい.
今回のセミナーが,参加していただいた方々の視野を広げることに繋がれば嬉しく思います.
名古屋大学の先輩として後輩のお役に立てたかなと思います.
 
 
自分の道を運転したければ,既存のセンターラインを見つめることをやめ,進みたい方向を見つめましょう!
 
 
なーんて,えらそうに言ってますが,これは僕も出来てません(笑)
これは,参加してくれた後輩の皆さんに伝えたいことでもあり,そして何より,日々自分に強く言い聞かせていることです.
心がけて,いきましょう♪
 
あと,アンケートに書ききれなかった,今回の感想などなどをこのブログのコメントに記載していただければ幸いです.

****

IEEE 名古屋大学大学支部参加希望の皆さんへ

私たちは新しいメンバーを募集しています.
オンライン登録案内
上記案内を参考にオンライン登録して下さい.
登録終わったらぜひjunpei.naito●gmail.comに連絡ください!
(●に@をいれてください)


また,パネリストと連絡を取りたい方は上記アドレスに連絡くださればお知らせいたします
(ただし,本セミナーに参加された方に限ります)

このたびはご参加いただきありがとうございました.
主体的に,がんばっていきましょう☆


【イベント告知】 僕は、先輩の行き方にあこがれた -ASHIATO 06

2006年12月05日 | Activity 2006
こんにちは。
IEEE名古屋大学学生支部Secretaryの内藤です。


本日はIEEE名古屋大学学生支部&BLS中部共催のイベントを告知させていただきます。

本イベントはIEEE名古屋大学支部と共催で行われる企画ですが
IEEEの理念である「学生を育てること」と、BLS中部の持つ「優れた人材」がコラボレーションした結果生まれた
トップクラスの学生パネリストを集めたすばらしい企画だと自負しています。

少しでも興味をもたれた方はぜひご参加ください!
絶対に損はさせない企画です!

********************
「私は、先輩の生き方にあこがれた」
    - そんなイベント、あります

      ASHIATO 06
********************

共催:IEEE名古屋大学支部 & BLS中部
協賛:IEEE名古屋支部
日時:12月20日(水) 15:00~16:30
場所:名古屋大学 IB館 014教室
参加人数:先着50名

告知用ビラ

【内容】

刺激的に、主体的に、自分の道を歩いた先輩たち。
そんなすごい先輩たちの「足跡」を見てみよう。
色とりどり、5人の先輩の足跡。君が惹かれるものはどれ?
その先輩の生き方が、きっと君の学生生活を一段上にする!

※シリコンバレーからビデオチャットで昨年まで名古屋大学に在学していたスタンフォード大学院生と中継します。
留学を考えている方には直接学生と質疑応答できるとても良い機会になると思います。ぜひご参加ください。

■第一部■
15:00~15:05 挨拶 本イベントの説明
15:05~15:30 「僕の歩いた道」~パネリストの学部時代紹介~

■第二部■
15:30~16:15 パネルディスカッション&質疑応答
「自分・解体新書 あれ、何でこんなことしてるんだっけ?」
- パネリストの歩み・決断・努力・志を解剖
- 僕らは今何を学ぶべきか
- 参加者とインタラクティブに質疑応答

16:15~16:25 パネリストオススメ本の紹介+BLS本コーナの説明
16:25~16:30 IEEE・BLSの紹介

++++++
【パネリストプロフィール】

◆梅舘 拓也
名古屋大学大学院 工学研究科 計算理工学専攻 05年卒業
在学中に取組んだ研究を会社に売り込み,就職.その後,名古屋大学と会社の共願で特許を出願.専門分野を大学で極めるため会社を退社,東北大学博士課程06年10月編入学.ロボティクス・メカトロニクス05にてベストプレゼンテーション賞,IEEE IROS2006にてYoung Award受賞.
伝えたいこと 「主体的に行動すれば,もっともっと楽しくなるよ♪」


◆平林 芳隆 (IEEE 名古屋大学学生支部 所属)
名古屋大学大学院 工学研究科 計算理工学専攻 07年卒業予定
大手総合商社 入社予定
自分の性格と理系の知識を生かし、開発ではなく、技術を生かすフィールドを歩むことを決める。
伝えたいこと 「視野を広げることで、新たな可能性が生まれる」


◆尾崎 なよみ
南山大学 外国語学部 英米学科 05年 卒業
南山大学大学院 人間文化研究科 言語科学専攻 07年卒業予定
大手教育系出版社 入社予定
アメリカへの交換留学、万博での案内役で異文化に触れた経験を活かして、学ぶ楽しさを伝える仕事をする事に決める。
伝えたいこと 「知れば知るほど、己の無知を悟る。無知を悟るほどに、もっと知りたくなる。」


◆米岡 真吾 (昨年度までIEEE名古屋大学学生支部所属 シリコンバレーからSkypeで中継)
名古屋大学 工学部 機械・航空工学科 電子機械コース 06年卒業
スタンフォード大学 機械工学科 修士課程1年
愛知県主催 学生ITベンチャーアイデアグランプリにおいてグランプリを受賞。
伝えたいこと 「能力はあるのに埋もれてしまっている人が多い。無理だと思う前に何にでもチャレンジして欲しい。壁はそんなに高くないから。」


ファシリテータ(司会)
◆多賀谷 洋一 (IEEE名古屋大学学生支部 Chair)
名古屋大学大学院 工学研究科 マイクロ・ナノシステム工学専攻 博士課程 後期2年
名古屋大学インターナショナルレジデンス チューター
IEEE名古屋大学学生支部 Chair
伝えたいこと 「知るキッカケをつくることがトテモたいせつ」


【イベントの効果】

このイベントに参加すると以下のような効果が得られると思います◎

「身近」な先輩の精力的な過ごし方を知る
⇒春・夏の連休の過ごし方が変わる!
⇒授業後の過ごし方を見直すきっかけになる!

ロールモデルを得る
⇒ 理系という入り口から、様々な出口を知る
⇒ なりたい自分像の発見に繋がる!

などなどです。
また、イベント参加後には

「あー、俺も明日からこういうこと勉強しようかなー」
「こういうことに注意を向けてみようかなー」
「真剣に授業受けてみようかな」

など、視野が広くなり、様々なことに主体的に取り組むための
「モチベーション」や「学ぶことの意義」を
自分なりに掴むことができるのではないかと思います。


■申込み方法■
【件名】ASHIATO 参加希望
【氏名】、【大学】、【学年】、【連絡先(PC:E-mail)】、
【携帯番号(任意)】 【質問したいこと(できるだけ書いてください)】
を明記の上、
BLS_student-owner●yahoogroups.jp(担当:内藤)までご連絡ください。
●に@を入れてください
先着50名です!お早めに!

質問等も上記アドレスで受け付けております。
皆様お誘いの上、お申し込みください!

The 3rd IEEE Tokyo Young Researchers Workshop

2006年11月23日 | Activity 2006
IEEE東工大SBの学生が中心となって "The 3rd IEEE Tokyo Young Researchers Workshop" が開かれます

日時:2006年12月11日(月) 13:30~
会場:東京工業大学 大岡山キャンパス
詳細:http://www.young-researchers.net/

今年のテーマは「あなたの研究から生まれる新発明 ~新しいマーケットの開拓~」

博士課程進学予定の学生から就職を考える博士学生まで,興味のある人は要チェックです.

報告 ~ IEEEリーダーシップワークショップ ~

2006年11月22日 | Activity 2006
・2006 IEEE Student Branch Leadership Training Workshop in Japan Council

・日時:2006年11月18日(土) 10:30-20:30

・会場:名古屋大学 IB電子情報館中棟1階 011講義室

・IEEE Japan Council SAC Chair
 - 青木 孝文 (東北大学)

・名古屋大学実行委員
 - 多賀谷 洋一 (総司会)
 - 加藤 龍也  (観光担当)
 - 内藤 淳平  (学生企画担当)
 - 今井 均   (懇親会担当)

・アドバイザー
 - 出川 勝彦 (東北大学)

・参加者数
 - 学生: 48名
 - 教職員:8名

・2007年開催予定大学:京都大学


~ 午前の部 ~

・開会の挨拶 東北大学 青木孝文先生

・自己紹介
 - ワークショップ参加者全員で自己紹介

・活動報告
 - 北海道大学: IEEE Sapporo Section Paper Contest など
 - 東北大学:  IEEE Sendai Section Student Award など
 - 慶應義塾大学:勧誘活動やホームページのリニューアルなど
 - 東京大学:  勧誘活動など
 - 東京工業大学:Student Paper Contest や Young Researchers Workshop など
 - 東京電機大学:設立会やBOSCH工場見学など
 - 武蔵工業大学:IEEE Tokyo Section Inter Branch Meeting 参加など
 - 横浜国立大学:Boston大学の見学や招待講演会など
 - 名古屋大学: 2006 IEEE SB Leadership Training Workshop など
 - 京都大学:  神戸大学におけるIEEE説明会など
 - 立命館大学: 英語プレゼンテーション大会など
 - 奈良先端大学:神戸大学におけるIEEE説明会など
 - 大阪大学:  阪大 IEEE Student Branch Workshop など
 - 香川大学:  JCI ASPAC TAKAMATSU の通訳ボランティアなど
 - 山口大学:  IEEE Hiroshima section Student Symposium (HISS) など
 - 熊本大学:  揚水発電所見学やキャンプなど
 - R10SAC:Region 10 Student Activities Committee の紹介など


~ 午後の部 ~

・Student branch management 東京工業大学 西原明法先生
 - IEEE overview
 - Branch administration and planning
 - Branch resources and fundraising
 - Graduate student membership
 - IEEE online shop
 - SAMIEEE
 - PDCA (Plan, Do, Check, Action)

・学生企画「より良い会議にするには?」 名古屋大学 内藤淳平
 - 当日資料のダウンロード
 - ケース1:研究方針会議
 - ケース2:教育プログラム

・閉会の挨拶 名古屋大学 片山正昭先生


~ 懇親会 ~

・開会の挨拶 武蔵工業大学 田口亮先生

・記念撮影

・胴上げ

・閉会の挨拶 東京工業大学 西原明法先生


~ 19日(日) 観光の部 ~

・集合場所:栄オアシス21

ロボットミュージアム in 名古屋
 - 企画展示「ドイツ・カールスルーエ "robotlab" の作品」
 - テーマ展示「ロボットクロニクル」
 - ロボット体験スペース
 - ロボット未来デパートメント

・昼食:あつた蓬莱軒 松坂屋店 (ひつまぶし)

豊田産業技術記念館
 - 糸を紡ぐ技術の基本
 - 織機の歴史 (豊田佐吉発明品の数々)
 - 金属加工技術の実演
 - トヨタパートナーロボットによるトランペットの演奏
 - 自動車の歴史としくみ


・学生企画ディスカッションの様子


・懇親会での集合写真


・ロボットミュージアムの前で



IEEEリーダーシップワークショップ@名大

2006年10月21日 | Activity 2006
下記の通り、今年は名大でリーダーシップシップワークショップが開催され、全国からIEEEの学生が集まる予定です。


● プログラム・会場案内
2006 IEEE Student Branch Leadership Training Workshop in Japan Council
日時: 2006年11月18日 (土) 10時30分より20時20分
会場: 名古屋大学 IB電子情報館中棟1階 011講義室
    地下鉄名古屋大学駅3番出口北側すぐ
    http://www.nuee.nagoya-u.ac.jp/image/IB_MAP.jpg

プログラム ( 司会:多賀谷 )

  == 午前の部 ==============================================
 10:30~10:35 :開会の挨拶 青木先生 (東北大学)
 10:35~10:50 :自己紹介
 10:50~12:30 :ブランチ活動報告

 12:30~13:15 :昼食

  == 午後の部 ==============================================
       講師:西原先生(東京工業大学)
 13:15~13:45 :IEEE Overview
 13:45~14:15 :Branch Administration and Planning
 14:15~14:45 :Group Discussion 1 (membership)
 14:45~15:00 :Break
 15:00~15:30 :Branch Resources and Fundraising
 15:30~16:00 :Group Discussion 2 (学生主体で進行)
 16:00~16:30 :Other Branch Activities
 16:30~17:00 :Group Discussion 3 (学生主体で進行)
 17:00~18:00 :学生企画ディスカッション
 18:00~18:05 :閉会の挨拶 片山先生 (名古屋大学)

  == 懇親の部 ==============================================
 18:20~20:20 :懇親会
       挨拶: 田口先生 (武蔵工業大学)
  懇親会会場:ダイニングフォレスト (地図80番)
  http://www.nagoya-u.ac.jp/camp/map_higashiyama/

IEEE R10SC2006 報告 ~総括 ~

2006年09月18日 | Activity 2006
Region 10 Student Congress 2006 を通じて感じた事は、次の三つに帰着される。

・インドが活発
・中国の大学(院)生は頑張っている
・国際交流は楽しい


まず BRICs (Brazil, Russia, India, China) の中のひとつインドが目立っていた。彼らが言うには、まだ貧富の差が大きく、ソフトウェア以外の産業がない点で劣っているものの、そのみなぎるパワーを日本の産業界は無視できないであろう。

次に、今回のホスト国であった中国の大学(院)生は非常に親切でホスピタリティーにあふれる人達であった。日中にはいろいろな問題があるが、丁寧に解決して仲良くしていきたいものである。

最後に、アジア各国の学生と話をするのはとても楽しかった。英語力が上がったのが自分でも分かるほどであったし、費用のサポートがある中で勉強・交流ができたのは素晴らしい機会であった。2008年にもR10SCがあるので、この充実感を次の世代も感じて欲しいと思う。




今回のコングレス参加では、IEEE日本カウンシルやIEEE名大学生支部顧問片山先生に大変お世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。

なお、IEEE Japan Council の学生活動ページから慶応大学石井氏のレポートをダウンロード可能なので、そちらも参照されたい。

IEEE R10SC2006 報告 ~ 7月17日 ~

2006年09月18日 | Activity 2006
・清華大学の講堂へ移動
・Free talk
・天安門広場の観光


最終日は宿泊地である清華大学が会場であった。名大で言えば、野依ホールのような場所で最終イベントがあった。なお、写真は会場横のIB館風な建物。




学長らの話しが終わった後は学生フリートークの時間。各大学の活動報告や、今回のコングレスで思った事など、自由に皆の前で話しをしていた。

インドのほうではプログラミング大会など、IEEE的に元気に活動をしているようだった。

韓国からは活動報告なし。コングレスを通して、彼らはあまり意見を言っていなかった。勝手ながら、サムスンの将来を危ぶむ。

日本からは東工大が活動報告。学生論文コンテストなどの話があった。

活動報告が出尽くすと、インドを中心に thank you call が沸き起こる。同じ大学の宿舎に滞在した学生が集まって、感動の時間であった。




お昼を食堂で食べた後、天安門広場ツアーに行った。これが天安門事件の広場か、と感慨深げな気持ちの中、北京コングレス最後の夜となった。





IEEE R10SC2006 報告 ~ 7月16日 ~

2006年09月18日 | Activity 2006
・北京大学へ移動
・グループディスカッション
・北京大学オリエンテーリング
・頤和園(summer palace)の見学


起床後、清華大学滞在組全員でバスに乗り北京交通大学へ移動。学部長などの挨拶を聞く。

その後、グループディスカッションに移る。4つのグループ(清華大学組・北京交通大学組・北京郵電大学組・北京大学組)に別れて、各グループごとに異なるテーマでディスカッション。

我々清華大学組のテーマは

"How to keep updating your student branch information"

このテーマで話しあった後、代表者一名が全員の前でプレゼンをした。清華大学組からは私、多賀谷が発表。



話しあった後に発表した内容は、

原因1: みんな忙しい
回答1: ブログなどの便利なツールを使い、情報更新を簡単にする。

原因2: モチベーションが上がらない
回答2: 他大学のブランチと協調しながら、みんなで頑張る雰囲気を作る。

といった感じでした。詳しく知りたい方(苦労している私の姿を見たい方)は講演の動画がありますので連絡をください。

他のグループの発表を聞いていて思った事は

・インドが元気。学部生だからか?? (しかし、話しが思いつきで、論理展開が無かった)
・韓国の英語がうまい。彼らはエリートか??


その後、講堂の外に出て、オリエンテーリング@北京大学がスタート。各チーム(5-6人)に北京大学の地図が渡されて、チェックポイントを探し出して点数を競った。

北京大学は毛沢東を輩出した大学として有名であり、学内は庭園のようになっていた。さすが中国といった感じの大胆な土地の使い方である。

最初は「子供じゃあるまいし」と思っていたが、最後にはチーム皆で走って勝ちを狙っていった (子供であった)。



しかし、優勝・準優勝のチームはインド組であり、またしてもインドパワーを見せつけられた。大前研一の著書に「チャイナパワー」という本があるが、これからはインドパワーか??


お昼を食堂で食べた後、頤和園(summer palace)ツアー。頤和園は西太后の避暑地だった場所である。現在は北京の観光名所となっており、中国全土・世界各地から観光客を集める。なお写真は麒麟の像の前にいる中国のおっさんである。



ここでは普通に観光を楽しませてもらい、みんなでいい汗をかいた。案内してくれた中国の学生とも楽しく話ができた。写真は城壁のような所を前に、左から京大・菅野氏、慶大・石井氏、名大・多賀谷。




この日の夜はぐっすり眠った。

IEEE R10SC2006 報告 ~ 7月15日 ~

2006年09月18日 | Activity 2006
・北京交通大学へ移動
・Project Management の講義
・北京経済技術開発地区の見学
・Culture Night


起床後、清華大学滞在組全員でバスに乗り北京交通大学へ移動。名大で言えば、野依記念館のような建物に入る。北京交通大学の学長から挨拶があった。

その後、Project Management の講義に移る。講師は Ms. Celia Desmond, Vice President Tech. Activities。まず、具体的な例から始まった。

「友達5人を家にまねいて食事会をするためにプロジェクトマネジメントは必要か?」

会場からは、YESとNOの意見が半々だった。

「来賓500人のパーティーに出す料理を準備するためにプロジェクトマネジメントは必要か?」

会場からはYESの返事のみ。

そうなのである。プロジェクトマネジメントはプロジェクトの規模が大きくなったときに効果を発揮するのである。

Celiaが言うプロジェクトマネジメントで重要な5つのことは

 ・Clear one objective
 ・Clearly defined scope
 ・Good people
 ・Team work
 ・Control of uncertainty

まず、メンバーに対してそのプロジェクトの目的を短い言葉で言わなければならない。これがあれば、各メンバーが目的に合致するように個別の問題を考えて行動することができる。これがないと、各メンバーは問題解決法をすべてリーダーに問い合わせることになる。

次に、やること・やらないことを明確に決めなければならない。ここが曖昧だと、仕事がエンドレスになる。

Good people を集めることが大事。難しいかもしれないけれど、共に活動して共感できる仲間は大事です。

Team work が大事。これは当然ですね。

最後に、不確実性をコントロールすること。最初の計画に無かった事が発生するのは当然の事。これを対処できる臨機応変さが必要。ただし、講義では具体的なところまでは触れられなかった。むしろ、これは個人の能力に大きくゆだねられる。


お昼を食堂(生協風)で食べた後、バスに乗って北京経済技術開発地区の見学へ行った。ただっぴろい区画に広い庭や駐車場を持つ建物がある。これが北京の理系っ子の憧れの場所のようだ。コカコーラ社やその他外資系の会社も多く並ぶ。



建物の中には北京オリンピックのマスコットキャラクターもいた。



その足で鹿博物館に行き、開発区の説明ビデオを見た。これは中国人民を鼓舞する感じのCGをたくさん使ったスゴイ映像であった (やらせ的な部分も一部あり、笑い声もあがった)。しかし、なぜ鹿博物館??

帰りのバスで外を見ていると、行きの時には気づかなかった (寝ていたため) 光景を目にする。こういった開発区と非開発区の差の大きさが、これからの中国の頑張りどころといったところか。



バスはまた北京交通大学に戻ってきてカルチャーナイト。歌ったり踊ったりの夜でした。

IEEE R10SC2006 報告 ~ 7月14日 ~

2006年09月18日 | Activity 2006
・北京郵電大学へ移動
・IEEE来賓からのスピーチ
・トレーニングセッション
・レストランでパーティー

起床後、清華大学滞在組全員でバスに乗り北京郵電大学へ移動し、学内ホテルの一室に入る。



R10SC2006の開会式後、IEEE President の Prof. Michael Lightner (注1) のスピーチが始まる。"Thank you for choosing technology covered by IEEE!" から始まり、工学の分野を選んだ学生を勇気づける内容だった。その中でも印象に残った話はこれ。

少子化のため労働者人口が減っているため、単にエンジニアリングでなく、テクノロジーが必要不可欠な時代になりつつある。その少ないテクノロジストが効率よく新しい技術を生み出すために、Standard Technology を確立することが必要である。そのための話し合いの場としてIEEEは貢献できるだろう。また、発展が著しい現代の技術分野にいる人間は、"Never stop learning!" 常に新しいことを身に付けないといけないことは大きな苦労となるが、同時にそれは Exciting な人生となることだろう。

さて、質問の時間になると活発に意見を言う人が多くいるだろうと思っていたが、意外と発言者は少なかった(数人だけ)。少なくとも中国は自己主張すると思っていたが、公の場でしゃべるのは苦手なのかもしれないと思った。

その後、Student Activity Committee Chair の Jim Reiss 氏などの話を聞いてお昼の時間に。食事は生協で食べる。ムスリム用の食事も用意されていた。

午後は場所を変えるために学内を歩く。途中で毛沢東の像があった。中国の大学ではどこでも毛沢東の像があるようだ。



会場の講堂に到着。午前中に少し話をした韓国グループの隣の席に着く。彼女らは無線工学を専攻しているそうだ。特に次世代の携帯通信を研究しているらしい。サムスンは海外での携帯ブランドを結構確立しているみたいだし、面白い研究分野なのだろう。それにしても、韓国の大学院生は英語を良くしゃべると思った。

午後のスケジュールは午前中に引続きIEEE来賓のスピーチから始まった。この辺りになると食後ということもあり、寝る学生が続出。

来賓のスピーチが終わり、学生中心の討論会の形になった。まずアイスブレーキングのIEEE関連クイズ大会。正解者はチョコレートをもらえる。ここではインド組が積極性をみせる。どうやら韓国・中国・日本の参加者は大学院生が多いが、それ以外の国では学部生ばかりということもあり、インドを中心に盛り上がっていた。その後は討論会に。

議論のテーマがキャリアパスになると、非常に熱い議論となった。インドの学生からは「仕事を探す時にIEEEがぜんぜん役に立たない。IEEEはキャリアを応援してるって宣伝してるでしょ。私は結局いい仕事を見つけることができなかった。アメリカではちゃんとIEEEはキャリアに関して活動しているみたいなのに。同じ会費を払っているインドの私はどうなるわけ?。これってどうゆうことよ!」という意見が上がった。これをきっかけにアメリカではIEEEのクレジットカードがあったり、レンタカーの割引があったり、いろいろbenefitがあるのに、私たちの国ではbenefitがないという問題が挙げられた。確かにこれは日本の場合にも当てはまることで、会員勧誘をするときにIEEEにはどんな特典があるかを説明しにくい原因となっている。

総じてこの日の討論会で思ったことは、インドが元気ということだ。BRICsの"I"の力強さを見た気がした。

その後レストランに移動してパーティーとなる。今度は韓国人の博士課程の男と話をした。お金の話しになったときに日本と韓国の博士課程事情の違いを知った。韓国では、というより彼はサムスンの奨学生だそうだ。奨学生の博士課程学生は学費を全てサムスンに負担してもらい、さらに毎月10万円相当だったか20万円相当だったか忘れたが給料がもらえるらしい。これくらいならまだ日本でもあるはなしだが、さらに奨学生はサムスンに就職が内定しているとのこと (就職が義務になる)。こういった形があると日本の余剰博士問題をある程度解決できるような気がした。



その後はまたしても体調が悪くなり、パーティー後は清華大学に戻って寝る。


(注1) IEEE President, Prof. Michael Lightner のコラム
氏のコラムはSPECTRUMと一緒に送られてくる The Institute に連載されている。



IEEE R10SC2006 報告 ~ 7月13日 ~

2006年09月11日 | Activity 2006
北京の4大学を中心に企画された "IEEE Region 10 Student Congress 2006" の参加報告をします

場所: 北京、中国
期間: 7月13日~17日
参加者: 多賀谷

----- 7月13日 -----

・北京到着
・清華大学の留学生宿泊施設にチェックイン

北京首都国際空港に到着。感じとしてはセントレアと同じ程度の大きさ。しかし、2008年北京オリンピックに向けて新しい空港施設を増設中で、完成したら倍以上の大きさになりそうだ。

ここで個人的なハプニング発生 (注1)

荷物を受け取って外に出ると清華大学の学生がお出迎え。京都大学の菅野氏や各国の学生とともにシャトルバスで清華大学へ移動する。ハード(建物)だけ見ると名古屋よりずっとスゴイなぁと思っていると、清華大学付近のバス停に到着。タクシーで清華大学前へ (写真)。



大学の門から宿泊施設まで距離があり、学内バスに乗る。

この日は特にスケジュールがなくチェックインのみだった。

京大菅野氏と学食で中華(夕食)を食べる。名大の学食と比べると(物価の差があるので当然だが)コストパフォーマンスが高かった。ようするに、量があっておいしかった。ちょっと散歩して宿泊施設に帰る。

夜になってのどが渇く。水を買いに宿泊施設を出ようとするとインドからの学生シャシャンとその友達と会う。"When can I see students from other countries???" と中国人の学生に問い詰めていたところだった。通りかかってしまったので、"Yoichi from Japan!" と自己紹介して一緒に散歩することになる。いろいろ話しているうちに "India is famous for software." と言うと、"Japan has hardware such as cars, TVs, computers, cameras... A lot of things are from Japan." と言われた。インド人の彼からすると日本のものづくりが魅力的らしい。今の中国の産業にはソフトウェアしかないのが残念らしい。後日もっと彼と話をしたら、彼はロボットに興味をもっているようだった。ハードの設計・制御とソフトウェアの知能の融合がカッコイイらしい。

雨が降り出したので宿泊施設に戻って "Good night."

ベッドにて寝る。



(注1) 北京のトイレで紙は流せません
北京空港に到着してお手洗いに行った。個室に入ると大きなゴミ箱があり汚れたトイレットペーパーが捨てられていた。それを気にしている場合でなかったので用をすまし、トイレットペーパーとともに流そうとした。しかし流れない。水流が弱い。仕方ないので、「掃除の人ゴメン」と思いながらトイレを後にした。後で京大菅野氏に聞くと、北京のトイレは下水のパイプが細いためにトイレットペーパーは流してはいけなかったようだ。使用済のトイレットペーパーは個室内のゴミ箱に捨てなければならない。上海に旅行した時はそんなことはなかったので油断していたが、北京オリンピックで外国人がたくさん来ると詰まったトイレがいっぱいになるだろうと危惧する。


【朝会報告】

2006年06月18日 | Activity 2006
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【朝会 報告】 One-Click Content,
No Guarantees Should you trust the world's
first user-generated encyclopedia
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【開催日時】

日時:2005年6月3日(土) 朝
8:00~10:00
場所:本山ドトール
【参考資料】
"One-Click Content, No Guarantees Should you trust
the world's first user-generated encyclopedia"
By Elizabeth Svoboda
IEEE Spectrum, May 2006, pp. 51-52

ウィキペディア内の項目「ウィキペディア」
http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia

【参加者】
多賀谷 (Facilitator)
内藤(淳)

【概要】
(1) ウィキペディアによるウィキペディアの評価の確認
 -段落のまとまりごとにコンセンサスをとっていった

(2) Spectrum記事の要約
 - ウィキペディア記事の差分になる部分を重点に要約した

(3) オープンモデルによる開発の長所・短所
 - 記事への感想疑問の整理
 - 本記事に関連した内容のディスカッション

(4) 団体活動の成長期と成熟期
 - 団体活動の過程を一般化させて議論

(5) 全体なまとめ

【記事要約】
・ウィキペディアには他者の名誉を棄損するような虚偽の項目が書かれ
ることがある。いったいウィキペディアとはどのようなものだろうか。
またウィキペディアは正しいのだろうか。

・ウィキペディアは誰でも項目を書くことができる世界初の共同開発型
百科事典である。その大きな特徴が利点 (広範な知識の集
積) となることもあれば欠点 (破壊者に対して無防
備) となることもある。

・現在のウィキペディアは200言語、3百万項目となり、多
くのボランティアにより支えられている。

・ウィキペディア内の治安を守る部隊も結成されている。

・新しく書かれた項目の正確性・正当性の判断は難しいが、民主的に多
人数で項目の正確性・正当性を判断し、時には項目の削除も行う。その
他の運営も民主的に決定される。

・伝統的な百科事典と異なり、ウィキペディアでは権威の無い人でも能
力があれば百科事典の作成に関わることができる。

・自分が書いた項目に他の人が追記をすることが可能であり、幅広い視
点からの項目が作られることになる。

・伝統的な百科事典に関わる専門家からみると、ウィキペディアは最大
公約数的な質の低い二流の百科事典になる。

・百科事典には (伝統的なものも含めて) 編集者や著者の
思想が反映される。第三者による客観的な評価体制が必要であるが、
ウィキペディアのコアメンバーは設立当初とほとんど変わらない。

・ウィキペディアのコアメンバーや管理者は謙虚であり用心深いので問
題はないとの意見もある。

・ウィキペディアよりも伝統的な百科事典のほうが科学分野における新
しい発見に関して間違いが多い。

・結局はウィキペディアに書かれている項目の正確性・正当性を判断す
るのはユーザーであり、自己責任となる。

【ディスカッション】
・Googleのような高精度な検索エンジンにより、人手をかけた百
科事典の作成のコストパフォーマンスが悪くなる。
・活動の生成期と成熟期ではことなるエネルギーが必要となる。
・新しい価値を生み出すためには必ず議論が必要であり、それが形にな
るだけの人数を集める必要がある。

以上


【朝勉強会へのお誘い】5月13日(土)朝8:00~10:00

2006年05月10日 | Activity 2006
IEEE 名古屋大学 Student Branchの皆様


こんにちは。
IEEE名古屋大学学生支部にてSecretaryを務めさせていただいている
マイクロナノシステム工学専攻M1の内藤です。


今回、Chairの多賀谷さんと相談した結果、私が代表を務めているBLS中部という団体の開催イベントを、IEEEと共催で行おうということになりました。
今回行うのは「朝勉強会」というものです。

簡単に説明しますと、朝勉強会とは
事前に配布した英語資料(テクノロジー関連、ビジネス関連など。※日本語の場合もあり)をもとに、

・内容を把握(30分)
・内容に関してディスカッション(60分)
・フリートーク(30分)

を行い、参加メンバー間で相乗的に知識向上を目指す活動です。

今回はIEEE、BLS双方にとって興味深いと思われる記事を選びました。
少しでも興味をもたれた方はぜひご参加ください。

取り上げる記事等の詳細は以下の通りです。


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【朝勉強会】

日時: 5月13日(土) 朝8:00~10:00
場所:本山ミスタードーナツ

記事:How foreign companies can compete in China's high-tech market
(From McKinsey Quarterly:
http://www.mckinseyquarterly.com/article_page.aspx?ar=1736&L2=4)


ディスカッションテーマ:
上記内容にプラスして、中国及び韓国、台湾などアジアでの

・high-tech companiesにどのようなものがあるか
・アジアにおける日本企業の取り組み

等をディスカッションしていきたいと思います。


私自身も用意してきますが、それに関連する記事などを持ち寄ってくださると幸いです。

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McKinsey Quarterly は会員登録により記事を閲覧することができるようになります。
簡単に登録できますので、お手数ですが以下のサイトより会員登録を行ってください。

http://www.mckinseyquarterly.com/



参加希望の方は以下の事項を記入の上
junpei.ieee@gmail.com までお申し込みください。
(ただし上記の ieee を naito で置き換えます)

***********
氏名:
所属:
E-mail:
電話番号:(差し支えなければ)
***********

ご意見、ご質問もお気軽にお寄せください。

以上、宜しくお願い致します。