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IEEE Nagoya University Student Branch

IEEE名古屋大学学生支部の活動紹介と報告のためのブログです

2014年度IEEE-NUSB第2回グループワーク「英語ミニプレゼン」

2014年11月19日 | Activity 2014
皆さん,こんにちは

Vice Chair 田中です.

本日11/19 18:15~20:00に本年度2回目のIEEE-NUSBグループワークを開催致しましたので,
ご報告いたします.内容として,「英語ミニプレゼン」を行いました.
各グループ3,4人程度に分かれていただき,グループ内でプレゼンを行ってもらいました.
議題は各自自由に選択してもらい,各自の意見を20~30分以内でまとめてもらいました.
限られた時間の中,いかに自分の意見をまとめて英語プレゼンするか,が難しかったと思います.
ですが,皆真剣に取り組んでいただけたので,活発な議論ができ良い英語トレーニングになったかと思います.

以下に英語プレゼンに向けての注意点を列挙します.

質疑応答について
答え方のコツまとめ

質問を予想し、その回答を英語で準備しておく。想定質問用のスライドを準備しておくと便利です。
質問が聞き取れなかった場合は、焦らず聞き返す。
"Which"など"Yes/No"で答えられる質問には、"Yes/No"で答える。
"Yes/No"で答えた後に、細かい説明を述べよう。
"Why"で聞かれたら、"Because"で答える。

答え方のフレーズまとめ

"Yes/No"で答えられる質問の"Yes"の答え方
Yes, that's it.
Sure it is.
I'm sure you are right.
I believe so.

"Yes/No"で答えられる質問の"No"の答え方
I don't think so.
That's not what I meant.
Unfortunately, I cannot agree with your idea, because …
That's not a realistic approach.

ゆっくり話してください。
Slow down please.

質問がわかりませんでした。もう一度お願いします。
I'm not following you, please repeat again. (I don't understand は失礼な答え方)

質問が聞こえませんでした。
I couldn’t hear your question.

~について質問していますか?
Are you asking about ~?

(2番目/最後)の質問からお答えします。
I will answer your (second/last) question, first.

1番目の質問はなんでしたか?
What was the first question?

まだ私には要点がわかりません。その質問には後で答えさせてください。
Still I can't get the point, so let me answer your question later on.

いい方法はわかりません。
I'm sorry I have no idea.

それはいい質問ですが、今は答えることができません。
その点についてはさらなる研究が必要です。
That is a good question, but I'm not ready to answer right now.
I think the point must be further studied.

よりよい結果があるのですが、今はお見せすることができません。
We have obtained more good results but we can not disclose now.

今簡単に説明します。さらに詳細が知りたい場合は、後でお話します。
I’ll give you an outline now.
If you want more information, let’s talk later.

   
今詳細を述べることはできません。
I can't get into detail now.

そこまで詳しく調べていません。
I haven’t studied the matter in-depth.

そういう見方もできますね。
That's one way of looking at it.

私の今の答えは、あなたの質問に対する答えになっていましたか?
Did I answer your question?

それは今後の課題です。
It is a future work.

今回のグループワークは,今後の国際学会での発表に向けての良い練習になったと思います.
皆さん,是非今日学んだことを今後に活かして下さい.

各自英語プレゼン作成中.皆真剣に考えています.

グループ内発表の様子.限られた時間でしたが,興味深い発表が多かったです.

最後にChair 石谷からまとめコメントがありました.


2013年度IEEE-NUSB第一回グループワーク「ブレインストーミング」

2014年07月24日 | Activity 2014
みなさん、こんにちは。

Chair の石谷です。
7/22(Tue)にブレインストーミングに関するグループワークを
開催しましたのでご報告致します。

プログラムは以下の通りです。
・ブレインストーミングの概要説明
・演習、全体発表&総括
・軽食会

ブレインストーミングとは集団でアイデアを出し合い、組み合わせることで
新しい独創的なアイデアや発想を誘発する手法です。
これは研究活動にも役立てる一つの方法だと考え、本グループワークを開催しました。

ブレインストーミングには重要な4つの原則があります。

1.「他者のアイデアを批判しない」
批判すると議論が広がらないため、批判しないことはとても大切です。

2.「突飛であったりつまらないアイデアも大歓迎」
つまらないアイデアこそよいアイデアになりうるため、どんどんアイデアを出します。

3.「質より量」
議論の活発化を優先し、後でまとめて質も追及できます。

4.「他者のアイデアへどんどん乗っかる」
価値観の異なる人たちから出たアイデアをどんどん組み合わせることで、独創的なアイデアが誕生します。


また、実際に行う際は以下の点にも気をつける必要があります。

・適切なサイズのテーマを選ぶ
話が広がりすぎるテーマだと話が収集せず、あまりよい議論が出来ません(「世界平和のためには」etc...)。

・元気のあるうちに終える
疲れていたらアイデアは浮かばないです。

・人数は5~7人
5~7人が多すぎず少なすぎず、最適な人数だそうです。

・広いところで行う
広いところほど発想も豊かになり、開放的な気分になるため


以上の点を説明した上で、3グループに分かれて演習を行いました。
テーマは「未来のスーツケースを考案する」です。

ブレインストーミング中は、笑いが絶えず自由な雰囲気が出ており、
どんどん新しいアイデアが出ていました。
「批判しない」という原則を守っているからこそこのような活発な議論が出来たのではないでしょうか。

その後、各グループに自分たちが考案したスーツケースを発表してもらいました。
どのスーツケースも以下のように独創的なものでした。

顔認識の機能を組みいれ、盗まれそうなとき棘を出して攻撃するスーツケース
ペット型のスーツケースで、口に荷物を入れ腹で配置を最適化し、不要な荷物はお尻から吐き出すスーツケース
トイレやキッチン、お風呂まで備え、快適な旅行を保障するもはやスーツケースとはいえないようなスーツケース


このように楽しみながら自由な発想が出来るのがブレインストーミングだと演習を通して
感じてもらえたら幸いです。

その後、IEEEメンバー勧誘のために軽食会を開き、本ワークショップを終えました。






2014年度IEEE-NUSB第1回全体総会

2014年05月29日 | Activity 2014
こんにちは,
Vice Chair の田中です.

今年度最初の全体総会を5/29(Thr)に開催しました.

プログラムは以下の通りです.
・IEEEとIEEE学生ブランチの紹介
・今年度役員紹介&あいさつ
・昨年度活動報告
・今年度活動予定
・新会員歓迎会&会員勧誘会

IEEE-NUSBでの活動の簡単な概要説明やIEEE会員の勧め等,
有益な情報を提供できる良い機会となりました.

今年度も活発な活動を,学生会員の皆様楽しみにしていて下さい.

↓全体総会の風景.chairより活動報告等をさせていただきました.


↓毎年恒例の新会員歓迎会&会員勧誘会でお寿司をいただきました.

2014年度役員紹介

2014年05月27日 | Activity 2014
遅くなってしまい申し訳ありませんが、
2014年度の役員についてご報告させていただきます。
任期は2014年4月1日から2015年3月31日までです。


Chair 石谷 直也 (Ishitani, Naoya)
工学研究科電子情報システム専攻 片山研究室
Vice chair 田中 裕也 (Tanaka, Hiroya)
工学研究科電子情報システム専攻 片山研究室
Secretary 小倉 貴志 (Ogura, Takashi)
工学研究科電子情報システム専攻 塩川研究室
Treasurer 小倉 貴志 (Ogura, Takashi)
工学研究科電子情報システム専攻 片山研究室
Counselor 片山 正昭 (Katayama, Masaaki) 先生

一年間ですがよろしくお願いします。

英語論文執筆のための アカデミックライティング講座

2014年01月06日 | Activity 2014
こんにちは^^
会計担当の石谷です.
遅くなりましたが,2013年12月12日に英語論文執筆のための
アカデミックライティング講座を開催しましたのでご報告させて頂きます.
内容は以下の通りで行いました.

(1)英語論文を書く際の注意事項
(2)演習+ディスカッション


(1)英語論文を書く際の注意事項
英語論文を書くとき,日本語での執筆のときとは異なるルールが生じます.
それは,日本語にはない時制(現在完了形)や冠詞といった文法によるものです.
研究概略や先行研究,課題,自分の研究を説明していく際,それぞれの説明において時制も異ってきます.
他にも,文同士のリンケージを意識した文構造についても触れました.
例えば,接続詞を使うことで文と文の関係性を明確にすることができますし,冠詞の the を使うことで
the にかかる用語は既出でその話を続けていることを暗示するのに役立ちます.
英語論文を執筆する際,どのようなことを注意すればいいのかをレクチャーしました.


(2)演習+ディスカッション
具体的に(1)で説明したことが大切なのかを実感できるようにするために,
英語で書かれたある論文のイントロダクションが書かれた紙を配布し,
読者視点でそれぞれの文がイントロでどのような役割を担っているのかを考える演習を行いました.



皆さん集中して取り組みました^^


演習後,グループでディスカッションを行い,お互いの意見を話し合い,
文がどのような役割を果たしているのか話し合いました.


英語論文執筆は一朝一夕ではなかなかマスターできるものではありませんが,
少なくともひとつのステップとなったのではないでしょうか^^
どんどん英語でも論文数が増えるといいですね!!!