chairの南山です.
2010年11月から始まった名古屋大学 教養教育院が行っているライティング・ユニット 「Mei-Writing」に参加してきました.
(いつも研究室で指導していただいている教養教育院の山里先生から教えていただきました.)
NU-SBからの参加者
・南山文一(chair)
「Mei-Writing」とは・・・
正式名称は Meidai Academic Writing Unit.簡単に説明すると,名古屋大学に在籍する大学院生,研究者,職員に対して,論文作成の指導することのようです.このMei-Writingの目的には,”論理的な思考を重視する”ことがあるようです.それも,無料です.
(名古屋大学に在籍する大学院生,研究者,職員を対象としているため,学外者の方は受講できないようです.)
内容としては,
(2010年11月から)
・チュートリアル:面談形式による個別指導
ー 論理的な思考を重視した論文作成(学位論文,学術論文,レポートなど)の支援.
(2011年4月から)
・チュートリアル:面談形式による個別指導
ー 論理的な思考を重視した論文作成(学位論文,学術論文,レポートなど)の支援.
・授業:大学院共通科目
ー 「ロジカルシンキング」「アカデミック・ライティング」「アカデミック・プレゼンテーション」等の開講
ちなみに,南山はチュートリアル(1回あたり約1時間程度,計4回)に参加してきました.
今回指導していただいた論文は,IEEEの国際会議,ISPLC2011(15th IEEE International Symposium on Power Line Communications and its Applications)の原稿です.
指導者は,Dr. Paul Lai でした.へたくそな英語の南山を相手をしていただき,本当に感謝しています.
全4回のチュートリアルでは,以下のような形で指導していただきました.
1回目(11/15) : 国際会議へ投稿する論文における目標・目的の明確化
2回目(11/22) : アブストラクト(あらまし)の見直し
3回目(11/29)・4回目(12/01): アブストラクトをもとに論文の作成、およびlogical check
今回のチュートリアルをとおして,論文を作成する際に論理的な思考を重視することを少しでも学べたと実感しています.少しでも,興味ある方は,是非とも参加してほしいと思います.
最後に,この場をお借りして,Mei-Writing で御世話になった 名古屋大学 教養教育院 Dr. Paul Lai,竹本様,山里敬也先生 に御礼申し上げます.
ありがとうございました.
Mei-Writing HP
http://www.ilas.nagoya-u.ac.jp/AWU/Mei-Writing/Top/Top.html