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IEEE Nagoya University Student Branch

IEEE名古屋大学学生支部の活動紹介と報告のためのブログです

2007年の役員

2006年12月29日 | Organization
2007年役員が以下のように決まりました。
任期は2007年12月31日までです。

Chair小林 健太郎
Vice chair内藤 淳平
Secretary多賀谷 洋一
Treasurer木村 勝幸
Counselor片山 正昭 先生

IEEE名古屋大学学生支部の入会方法

2006年12月29日 | IEEE
IEEEに入会するとIEEE名古屋大学学生支部に自動的に登録されますが,メーリングリストへの登録を円滑に行うため,以下の手順で会員登録をお願いします.

1. IEEEのウェブサイトで年会費$25の学生会員になる
2. 名古屋大学学生支部に氏名・会員番号・所属を連絡
 IEEE-SB-Officers<AT>KLAB
 <AT>をアットマークに,KLABをkatayama.nuee.nagoya-u.ac.jpに置き換えて下さい.


IEEEの入会ページに日本語の説明を加えた資料はこちらです.
(現在はWEBサイトが更新されているため手順が少し異なっています)

報告 - The 3rd IEEE Tokyo Young Researchers Workshop

2006年12月29日 | Activity 2006


東工大で行われたワークショップの報告をします。

The 3rd IEEE Tokyo Young Researchers Workshop

期日:2006年12月11日
会場:東京工業大学大岡山キャンパス
参加者:多賀谷 (実行委員)
プログラム:
 13:30-15:30 ポスターセッション
 15:30-16:00 休憩
 16:00-17:30 パネルセッション
 17:30-18:00 会場移動
 18:00-20:00 懇親会・表彰式

ポスターセッション:
・発表数 106件
・電気・電子・通信・計測・制御・ソフトウェア・知能・ロボティクスなどの発表

200名に近い参加者が集まった中で、学部生から博士課程の学生までが和気あいあいと研究を発表していました。10センチ四方の小型ヘリコプターや救助ロボットなど実機のパフォーマンスもあり、非常に盛り上がるセッションになりました。学会発表とは違って気さくに「こんな技術があると、こんなスゴイことが実現できるんですよ」「これ面白いですね。中身はどうやって作ったんですか?」「これ見た目はすごいけど、研究の過程は物凄く地道で苦しくて倒れそうになりますよ(笑)」といったことを話せる楽しい場になりました。

また、会場ではスポンサー企業のブースもあり、ザインエレクトロニクスのようなベンチャー企業から三菱電機のような大企業までリクルーティング活動を含めた出展がありました。Google は Google Tシャツを参加者にプレゼントするなど、賑わいをみせていました。



パネルセッション:
・J. Patric Frantz - Rice University
・日野原 邦夫 氏 - 沖ネットワークエルエスアイ
・Edward Whitaker - 東京工業大学
・James R. Weisser - Weisser Consulting
「次世代を担う若手研究者の強みと弱み」について議論

議論全体の流れは「ビジネスを意識して研究を続ける必要がある」ということでした。学生や研究者は自分の研究がもつリスクとリターンを評価して道を切り開く必要がある。特に基礎研究であったとしても、研究がどうビジネスに変換できるか説明できなければならない。それができなければ、研究費を得ることが難しく、次の研究に繋がりにくいようだ。

ビジネスとの関わりという点において、会場の学生 (博士課程中心) にアンケートをとると、博士号取得後に大学で研究を続けたい人と就職したい人の割合は半々でした。これに対して、日本の大学では産業界と関わりが小さいことの現れだと説明する人がいました。逆に、研究を続けたいと言えるような人は、産業界と繋がっている研究室を選ぶとチャンスが広がると見ることもできます。

懇親会・表彰式:
・オリジナリティ賞・ビジネスプラン賞・スポンサー特別賞などの表彰

10件を超える表彰があり、予想を上回る盛り上がりを見せました。



まとめ:
来年もまた多くの大学から実行委員を募って企画を進める予定です。興味のある人はぜひ手を上げて一緒に形を作っていきましょう!

【イベント 事後報告】ASHIATO 06

2006年12月23日 | Activity 2006
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IEEE名古屋大学学生支部&BLS中部共催セミナー
ASHIATO 06 が終了しました.
準備やパネリストの都合もあり,師走の一番忙しい時期に開催することになってしまいましたが参加者42名もの方に足を運んでもらえました.スタッフ一同,心より感謝申し上げます.
真剣さあり,笑いありといったセミナーにすることが出来ました.


またBLSやIEEEに興味を持ってくれた参加者もおり,
「どうすれば参加できるんですか」と言う質問もいただきました.

まずは,junpei.naito●gmail.comに連絡ください!
(●に@をいれてください)

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ASHIATO 06 事後報告

【開催日時】 12月20日(水) 15:00~16:35
【参加者数】 合計42名
【実行委員長】内藤 淳平
【パネリスト】梅舘 拓也
       平林 芳隆
       尾崎 なよみ
       米岡 真吾
       多賀谷 洋一 (司会)
 
アンケート平均点: 4.65

プログラムはこちら

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開催時期が師走とはつまり,スタッフも忙しい時期であり,多少あたふた感は否めませんでしたが(笑)でも
『学部生に,先輩の生き方~足跡~を見せる』という目的は達成できたかなと思います.
実際にアンケートやメールで以下のような内容のコメントをいただきました.
要約,抜粋させていただきます.

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●やれることはたくさんあるはずだから,行動しなきゃいけないと思った.
       
●セミナー後は,今の現状が情けないというか恥ずかしい感じがして、結構落ち込んだ.今冷静に考えてみると見えてきたものがある気がする.
       
●時間を投資すると言う考え方は参考になった.
        
●大学院での留学を考えているので,ディスカッションなどでとても有意義な話が聞けて自分のモチベーションも高くなった.
        
●大学生活ってもっと面白くなるかもしれないと思った.
        
●結果を出せる友人(ライバル)を持つことが重要だと言うことを再認識した.

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視野を広げると言うことは非常に重要なことです.私もことあるごとに,その大切さを感じ,また自分の視野の狭さに悩みます.
視野を広げる最も簡単で,かつ刺激的な方法は人の生き方・やり方を参考にすることだと思います.
その点で以上のような意見をいただけたことは私たちにとって冥利に尽きます.
    
     
また,時間がなくなってしまったために司会をしていた私の最後のまとめを簡単に済ませてしまいました.ここで改めて学部生に送る,私の意見を記載したいと思います.
(以下,学部生向けの表記となっています)
       
       
      
【視野を広げよう.人は自動車と同じだから】
  
  
みなさんが自動車を運転するときは何を見て運転しますか?
運転初期は「道の真ん中を走らなきゃ」と思ってやけにセンターラインを気にして走っていたと思います.(少なくとも僕は.)
でもそのうちに進む道の遠くを見て走るようになります.それでスイスイと進めるようになります.
また,よそ見をすると,そちらの方向に自然に車が進んでしまいます.
   
   
見つめる方向に,見る方向に進む.
人はそれと一緒だと,私は思います.
   
   
見つめる方向に勝手に進んでしまうんです.「これが好きだなー」と思うことや「あんなことやってみたい」ということを趣味としたり,仕事にしたりするのです.
   
しかしそれは,逆を取ると『見えないものには進めない』と言うことも意味します.
    
今回のセミナーで知った新たな道(例えば,何か集団に属すること,留学すること,理系を生かして違う道を探ること)
を知り,すぐに「自分の道はこれだ!!!」って思わなかったとしても,「こういう道もあるんだなあ」と思い何かの選択のときに思い出せるだけでも価値があります.また,「なんとなくあの人のあの道が気になるんだよなあ,かっこいいんだよなあ」と思ってなんとなく惹かれ,だんだん興味が出て,そしてその道を進んでしまうこともあるかもしれません.
   
人は見つめる方向に,なんとなくでも惹かれる方向に進んでしまうものだと思います.そして惹かれるものとはその人の本質に近いものであり,見つけられることは非常にラッキーなことです.
 
だからこそ視野を広げ,いろんなものを知り,そのなかで自分の感性に合うものを見つけてほしい.
今回のセミナーが,参加していただいた方々の視野を広げることに繋がれば嬉しく思います.
名古屋大学の先輩として後輩のお役に立てたかなと思います.
 
 
自分の道を運転したければ,既存のセンターラインを見つめることをやめ,進みたい方向を見つめましょう!
 
 
なーんて,えらそうに言ってますが,これは僕も出来てません(笑)
これは,参加してくれた後輩の皆さんに伝えたいことでもあり,そして何より,日々自分に強く言い聞かせていることです.
心がけて,いきましょう♪
 
あと,アンケートに書ききれなかった,今回の感想などなどをこのブログのコメントに記載していただければ幸いです.

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IEEE 名古屋大学大学支部参加希望の皆さんへ

私たちは新しいメンバーを募集しています.
オンライン登録案内
上記案内を参考にオンライン登録して下さい.
登録終わったらぜひjunpei.naito●gmail.comに連絡ください!
(●に@をいれてください)


また,パネリストと連絡を取りたい方は上記アドレスに連絡くださればお知らせいたします
(ただし,本セミナーに参加された方に限ります)

このたびはご参加いただきありがとうございました.
主体的に,がんばっていきましょう☆


【イベント告知】 僕は、先輩の行き方にあこがれた -ASHIATO 06

2006年12月05日 | Activity 2006
こんにちは。
IEEE名古屋大学学生支部Secretaryの内藤です。


本日はIEEE名古屋大学学生支部&BLS中部共催のイベントを告知させていただきます。

本イベントはIEEE名古屋大学支部と共催で行われる企画ですが
IEEEの理念である「学生を育てること」と、BLS中部の持つ「優れた人材」がコラボレーションした結果生まれた
トップクラスの学生パネリストを集めたすばらしい企画だと自負しています。

少しでも興味をもたれた方はぜひご参加ください!
絶対に損はさせない企画です!

********************
「私は、先輩の生き方にあこがれた」
    - そんなイベント、あります

      ASHIATO 06
********************

共催:IEEE名古屋大学支部 & BLS中部
協賛:IEEE名古屋支部
日時:12月20日(水) 15:00~16:30
場所:名古屋大学 IB館 014教室
参加人数:先着50名

告知用ビラ

【内容】

刺激的に、主体的に、自分の道を歩いた先輩たち。
そんなすごい先輩たちの「足跡」を見てみよう。
色とりどり、5人の先輩の足跡。君が惹かれるものはどれ?
その先輩の生き方が、きっと君の学生生活を一段上にする!

※シリコンバレーからビデオチャットで昨年まで名古屋大学に在学していたスタンフォード大学院生と中継します。
留学を考えている方には直接学生と質疑応答できるとても良い機会になると思います。ぜひご参加ください。

■第一部■
15:00~15:05 挨拶 本イベントの説明
15:05~15:30 「僕の歩いた道」~パネリストの学部時代紹介~

■第二部■
15:30~16:15 パネルディスカッション&質疑応答
「自分・解体新書 あれ、何でこんなことしてるんだっけ?」
- パネリストの歩み・決断・努力・志を解剖
- 僕らは今何を学ぶべきか
- 参加者とインタラクティブに質疑応答

16:15~16:25 パネリストオススメ本の紹介+BLS本コーナの説明
16:25~16:30 IEEE・BLSの紹介

++++++
【パネリストプロフィール】

◆梅舘 拓也
名古屋大学大学院 工学研究科 計算理工学専攻 05年卒業
在学中に取組んだ研究を会社に売り込み,就職.その後,名古屋大学と会社の共願で特許を出願.専門分野を大学で極めるため会社を退社,東北大学博士課程06年10月編入学.ロボティクス・メカトロニクス05にてベストプレゼンテーション賞,IEEE IROS2006にてYoung Award受賞.
伝えたいこと 「主体的に行動すれば,もっともっと楽しくなるよ♪」


◆平林 芳隆 (IEEE 名古屋大学学生支部 所属)
名古屋大学大学院 工学研究科 計算理工学専攻 07年卒業予定
大手総合商社 入社予定
自分の性格と理系の知識を生かし、開発ではなく、技術を生かすフィールドを歩むことを決める。
伝えたいこと 「視野を広げることで、新たな可能性が生まれる」


◆尾崎 なよみ
南山大学 外国語学部 英米学科 05年 卒業
南山大学大学院 人間文化研究科 言語科学専攻 07年卒業予定
大手教育系出版社 入社予定
アメリカへの交換留学、万博での案内役で異文化に触れた経験を活かして、学ぶ楽しさを伝える仕事をする事に決める。
伝えたいこと 「知れば知るほど、己の無知を悟る。無知を悟るほどに、もっと知りたくなる。」


◆米岡 真吾 (昨年度までIEEE名古屋大学学生支部所属 シリコンバレーからSkypeで中継)
名古屋大学 工学部 機械・航空工学科 電子機械コース 06年卒業
スタンフォード大学 機械工学科 修士課程1年
愛知県主催 学生ITベンチャーアイデアグランプリにおいてグランプリを受賞。
伝えたいこと 「能力はあるのに埋もれてしまっている人が多い。無理だと思う前に何にでもチャレンジして欲しい。壁はそんなに高くないから。」


ファシリテータ(司会)
◆多賀谷 洋一 (IEEE名古屋大学学生支部 Chair)
名古屋大学大学院 工学研究科 マイクロ・ナノシステム工学専攻 博士課程 後期2年
名古屋大学インターナショナルレジデンス チューター
IEEE名古屋大学学生支部 Chair
伝えたいこと 「知るキッカケをつくることがトテモたいせつ」


【イベントの効果】

このイベントに参加すると以下のような効果が得られると思います◎

「身近」な先輩の精力的な過ごし方を知る
⇒春・夏の連休の過ごし方が変わる!
⇒授業後の過ごし方を見直すきっかけになる!

ロールモデルを得る
⇒ 理系という入り口から、様々な出口を知る
⇒ なりたい自分像の発見に繋がる!

などなどです。
また、イベント参加後には

「あー、俺も明日からこういうこと勉強しようかなー」
「こういうことに注意を向けてみようかなー」
「真剣に授業受けてみようかな」

など、視野が広くなり、様々なことに主体的に取り組むための
「モチベーション」や「学ぶことの意義」を
自分なりに掴むことができるのではないかと思います。


■申込み方法■
【件名】ASHIATO 参加希望
【氏名】、【大学】、【学年】、【連絡先(PC:E-mail)】、
【携帯番号(任意)】 【質問したいこと(できるだけ書いてください)】
を明記の上、
BLS_student-owner●yahoogroups.jp(担当:内藤)までご連絡ください。
●に@を入れてください
先着50名です!お早めに!

質問等も上記アドレスで受け付けております。
皆様お誘いの上、お申し込みください!