窓辺で寝そべる猫

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この国のかたち

2011-08-03 10:22:03 | 日記
たしか司馬遼太郎さんがこんな題の本を書いていたように記憶します。一度読んでみたいと思っています。前回ブログを載せてから考えてみました。民放の朝のニュースと言うよりショーの危険性を考えました。特に松本さんの話題で思ったのですが報道された内容には間違いはありません。強い口調、話の内容、市民の批判の声いずれも事実でした。しかし興味を引く一面だけを全面に押し出し全体像を示さないやり方は公平な報道と言えません。全体像を示せば許容範囲の発言も一部のみを強調すれば怒りを増幅させる世論を容易に作れると言う危うさにこの国全体の稚拙さの一端を感じます。
政治もそうです。前政権与党の何十年にもわたって培われてきた力はなんだったんでしょう。
牛肉のセシュウムの問題でも早期の段階で国から牧草注意の指示が出ていました。
5月の中頃の時点で該当県は調査をしました。で牧草等と言うことで牧草を検査し基準値に満たなくOKを出しました。この時「ワラはいいのか?」と農家の方が聞いたら「いいでしょう」と言う答えだったみたいです。
魚汚染に注意と通達があれば貝は魚でないからOKと言う発想ですか?チェリノブイリをサイトで検索すればその時の対応状況は参考になると思います。
95500頭の牛をしたとか 牧草資料から貯蔵資料にきりかえたとか。
それなら野積みされてあった貯蔵資料はどうなの?というところまで頭は回らなかったようで…・
報道各社も罹災の同じ場面を何度も放映するだけで啓蒙的発想が見えぬくいです。前人未到の事故でなければ各社の誇る情報力で無用の事故を防ぐのも仕事と思うんですけど。
で 牛肉の汚染が発見された どうも宮城の稲ワラらしい…・
私も含めてですけど先が読めない方が多いようです。 
脱力感を感じます。夏バテ?

夏です。夕暮れ少し前、雲がきれいだったので海に行きました。風は少し暖かかったですが視界の良さは心に開放感を与えるようです。
海に漕ぎ出したいと言う気はおこりません。歳を取ったと言うことでしょうか
この前、海で水深5メータ程潜ったら恐怖を感じました。音のない世界と視界の乏しい水中 「これはだめ」と退散しました。でもいつかダイビングの講習を受けてきれいな海で水中散歩をしてみたいです。