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AIJ浅川社長を隠す逃す霞が関連合

2012年03月23日 10時31分08秒 | 経済
ゲンダイネットより
http://gendai.net/articles/view/syakai/135750

官僚・政治家という生き物は、庶民の財産をどうやってパクルか!を考え・実行するお仕事ですかね!?

<大悪党が即刻逮捕されないウラに何がある?>

 腫れモノに触るような扱いである。雲隠れを続けるAIJ投資顧問の浅川和彦社長(59)への霞が関と政界の“特別待遇”だ。もどかしくてイライラしてくる。
 浅川社長は、約1500億円もの年金資産をスッカラカンにした大悪党だ。汗水たらして働く人々の虎の子の年金はどこに消えたのか。捜査当局は今すぐ浅川社長の身柄を押さえ、ギュウギュウに締め上げて問い詰めるのが当然なのに、現実は真逆だ。官僚的な手続き論に従って、悠長に構えている。
「問題発覚から1カ月。やっと証券取引等監視委員会が刑事告発に向け、23日にも証取法違反(契約の偽計)でAIJの強制調査に乗り出しますが、このタイミングは所管の金融庁に配慮した結果です。23日にはAIJの業務停止期限が切れ、監視委が金融庁に『投資運用業者の登録抹消』を勧告。金融庁は即座にAIJを処分すれば、晴れて監督下から外れます。監視委はあくまで形式を重視。AIJが金融庁の監督外となるのを待って、強制調査に踏み込むのです」(監視委事情通)
 のんきな対応に加え、これだけ「強制調査」のリーク情報をタレ流せば、浅川社長に「資産隠匿」「証拠隠滅」の猶予を与えるだけ。しかも、監視委は浅川社長から報道陣を遠ざけるように隠密聴取を続けている。口裏合わせでもしているような行動なのだ。
 政界の動きもヌルすぎる。浅川社長が国会の参考人招致を拒否しても、“お咎(とが)め”ナシ。一時は出席に強制力のある証人喚問も検討されたが、再度の招致要求に落ち着いた。所管大臣の自見金融相にいたっては「浅川さんは非常に検査に協力している」と国会でヨイショして、ひんしゅくを買う始末である。
 何やら政官タッグで浅川社長を隠し、逃がし、かばっているようにも映るのだ。担当記者が言う。
「結局、巨額の年金資金の流出先はサッパリ漏れ伝わってきません。分かっているのは、浅川社長が平均10億円もの報酬を手にし、新規の契約金を解約資金の穴埋めに充ててきたこと。これだけでは、1500億円もの資金が紛失した理由は説明できない。当初、ウワサされた反社会勢力の関与も沙汰やみです。どうにも、政官ぐるみで虎の尾を踏ませないよう情報隠蔽を仕掛けているように思えてなりません」
 規制緩和で投資顧問業の乱立乱脈を許した安倍自民党政権、チェック機能の大甘ぶりがバレてきた金融庁と財務省。隠したいことが多すぎる事件であることだけはハッキリしてきた。


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