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「ぼくとお父さんのおべんとうばこ」

2012年03月02日 15時29分16秒 | 感動
くりおね あくえりあむより
http://clione.cocolog-nifty.com/clione/2010/11/father-lunch-bo.html

新聞記事の紹介で恐縮なのですが、あまりに心動かされてしまったので、どうかご容赦を。

お父さん 僕が守るけん/片山君 最優秀賞(asahi.com)

第4回「いつもありがとう」作文コンクール(朝日学生新聞社主催、シナネングループ共催)で、広島市立中島小学校1年の片山悠貴徳(ゆ・き・のり)君(7)が最優秀賞に輝いた。亡き父へ贈る「ぼくとお父さんのおべんとうばこ」。全国3万3421点の応募作から選ばれた。27日に東京で表彰式があり、悠貴徳君が作文を朗読。参加者は目を潤ませた。(山本恭介)
悠貴徳君はお母さんと妹との三人家族。お父さんは、27歳の若さで3年前に心臓発作で亡くなったそうです。お父さんとの思い出はたくさんあるけど、一番鮮烈に彼の目に焼きついているのは毎朝お母さんがお父さんにお弁当箱を渡す場面。そのお弁当箱を使う時が来た、その時について彼は作文を書いたとのこと。
以下新聞に掲載された作文全文です。


 おとうさんがびょうきでなくなってから三年、ぼくは小学一年生になりました。
 おとうさんにほうこくがあります。きっとみてくれているとおもうけど、ぼくはおとうさんのおべんとうばこをかりました。

 ぼくは、きのうのことをおもいだすたびにむねがドキドキします。

 ぼくのおべんとうばことはしがあたって、すてきなおとがきこえました。きのうのおべんとうは、とくべつでした。まだ十じだというのに、おべんとうのことばかりかんがえてしまいました。

 なぜきのうのおべんとうがとくべつかというと、それはおとうさんのおべんとうばこをはじめてつかったからです。おとうさんがいなくなって、ぼくはとてもさみしくてかなしかったです。

 おとうさんのおしごとは、てんぷらやさんでした。おとうさんのあげたてんぷらはせかい一おいしかったです。ぼくがたべにいくと、いつもこっそり、ぼくだけにぼくの大すきなエビのてんぷらをたくさんあげてくれました。そんなとき、ぼくはなんだかぼくだけがとくべつなきがしてとてもうれしかったです。あれからたくさんたべて空手もがんばっているのでいままでつかっていたおべんとうばこではたりなくなってきました。

 「大きいおべんとうにしてほしい」

 とぼくがいうと、おかあさんがとだなのおくからおとうさんがいつもしごとのときにもっていっていたおべんとうばこを出してきてくれました。

 「ちょっとゆうくんには、大きすぎるけどたべれるかな」

 といいました。でもぼくはおとうさんのおべんとうばこをつかわせてもらうことになったのです。

 そしてあさからまちにまったおべんとうのじかん。ぼくはぜんぶたべることができました。たべたらなんだかおとうさんみたいに、つよくてやさしい人になれたきがして、おとうさんにあいたくなりました。いまおもいだしてもドキドキするくらいうれしくておいしいとくべつなおべんとうでした。

 もし、かみさまにおねがいができるなら、もういちどおとうさんと、おかあさんと、ぼくといもうととみんなでくらしたいです。でもおとうさんは、いつも空の上からぼくたちをみまもってくれています。

 おとうさんがいなくて、さみしいけれど、ぼくがかぞくの中で一人の男の子だから、おとうさんのかわりに、おかあさんといもうとをまもっていきます。おとうさんのおべんとうばこでしっかりごはんをたべて、もっともっとつよくて、やさしい男の子になります。

 おとうさん、おべんとうばこをかしてくれてありがとうございます。


記事を読みながら涙腺が決壊してしまうくらい、涙が止まらなくなりました。
なんてまっすぐであたたかくてやさしい、そして健気なお父さんへのお手紙なのでしょう。
小学1年生の彼には、お父さんのお弁当箱はいくらなんでもまだ大きかったと思います。でも、それを使うことで、天ぷら屋さんで働いていたお父さんに少しでも近づいたような気がして、きっととてもうれしく安心できたのでしょうね。
「ぼくがかぞくの中で一人の男の子だから、おとうさんのかわりに、おかあさんといもうとをまもっていきます」と心に決めて、でもやっぱりまだ心細い気持ちもある中で、お父さんのお弁当箱はどんなに心強い支えになることか。

小さな体でこんな風に頑張ってる少年がいること、私も忘れないで生きていきたいと改めて思いなおさせられました。ありがとう。
遠くからですが、応援しています。

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<速報> 2012/3/01 13:00

2012年03月02日 09時58分02秒 | 地震/災害
幸福への近道より
http://terukomatsubara.jp/

「注意をなさって下さい」

昨年の東日本大地震は余りにも大きく動き過ぎて、太平洋側は未だに活動しています。いつだったか東日本大地震の影響が北海道方向から揺れるのか、茨城と下の方へ揺れるのかと書いたようにうっすらとしか覚えていないのですが、又々、昨年の時のように胸の奥に嫌なものを感じています。

5弱だと被害もなく済みますが、5強となると気になります。

今、地図を触っていても、
鹿島灘から福島に向けて、
鹿島灘から千葉に向けては今後共、要注意です。

私の地図には気になる所に線を私が引いています。

(1)太平洋の磐城沖ガス田と書かれた辺りから北茨城を、そして静岡の富士に向かう一方の線
(2)鹿島から千葉を抜け横須賀から伊豆の下田に向かう線
(3)千葉の犬吠崎から房総半島を抜け大島に向かう線

この三本の線が、今日はやけに地図上で光って見えています。
これからの三ヶ月は、要注意時期です。

東京も5クラスはあると思いますし、関東一円・甲信越・栃木・埼玉は何処が揺れても揺れやすく、6クラス以上は起きやすく今日は思っています。

どうか「当たる・当たらない」とお読みになるのではなく、
常日頃から「今 生きている」事を自覚されて、揺れが始まった時は「自分は生きている」と、一言心の中で言われてから行動をとって下さい。

私達は動物の勘を本来は持っています。
自分が生きると思った時、ご自分の動物的勘が甦り、恐怖心や不安がおさまり、冷静な行動がとれると私は信じています。

これからの揺れは、昨年の東日本大地震の余震?の様に何故か思っています。
未だ太平洋側の海底は静まっていません。
それ故に揺れは続く事でしょう。

この地域以外の皆様も油断大敵です。
長野・新潟・宮城・福島、特に福島は今後も揺れると思われます。

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