太陽光発電 : まきたきてー発電所

8年で元が取れるか?
PanasonicHIT240w×25枚=6kwh/2012年9月21日売電開始!

オリンピック

2012年08月07日 14時49分17秒 | 感動
オリンピックもそろそろ終盤で、結構盛り上がってんですかね?

今回のオリンピックは金メダルが少ないみたいだが、その代わり銀と銅が多いですよね。 まぁ金メダルを取れたら一番いいのは確かなんだけれども、銀メダルでも銅メダルでも十分立派、大したもんです。 バドミントンの銀メダルなんてスゴすぎです。

それとアーチェリーとかフェンシングの団体戦とか、そうそう、卓球の団体戦もあったね。 愛ちゃん、やっとメダルに届きました。 良かったね!

毎日、泣いてばかりいる。 て言うか、自分はやっぱし日本が大好きなんだろうね。 日本の選手が活躍するたびにジ~ンと涙があふれてしまう。 絶対に止められないんだなぁコレが。 涙腺がとにかくゆるくなったアラフィーみたいです(笑)

 と にほんブログ村 環境ブログ 風力発電・太陽光発電へ
1日1回、面倒みてやって下さい。

「ぼくとお父さんのおべんとうばこ」

2012年03月02日 15時29分16秒 | 感動
くりおね あくえりあむより
http://clione.cocolog-nifty.com/clione/2010/11/father-lunch-bo.html

新聞記事の紹介で恐縮なのですが、あまりに心動かされてしまったので、どうかご容赦を。

お父さん 僕が守るけん/片山君 最優秀賞(asahi.com)

第4回「いつもありがとう」作文コンクール(朝日学生新聞社主催、シナネングループ共催)で、広島市立中島小学校1年の片山悠貴徳(ゆ・き・のり)君(7)が最優秀賞に輝いた。亡き父へ贈る「ぼくとお父さんのおべんとうばこ」。全国3万3421点の応募作から選ばれた。27日に東京で表彰式があり、悠貴徳君が作文を朗読。参加者は目を潤ませた。(山本恭介)
悠貴徳君はお母さんと妹との三人家族。お父さんは、27歳の若さで3年前に心臓発作で亡くなったそうです。お父さんとの思い出はたくさんあるけど、一番鮮烈に彼の目に焼きついているのは毎朝お母さんがお父さんにお弁当箱を渡す場面。そのお弁当箱を使う時が来た、その時について彼は作文を書いたとのこと。
以下新聞に掲載された作文全文です。


 おとうさんがびょうきでなくなってから三年、ぼくは小学一年生になりました。
 おとうさんにほうこくがあります。きっとみてくれているとおもうけど、ぼくはおとうさんのおべんとうばこをかりました。

 ぼくは、きのうのことをおもいだすたびにむねがドキドキします。

 ぼくのおべんとうばことはしがあたって、すてきなおとがきこえました。きのうのおべんとうは、とくべつでした。まだ十じだというのに、おべんとうのことばかりかんがえてしまいました。

 なぜきのうのおべんとうがとくべつかというと、それはおとうさんのおべんとうばこをはじめてつかったからです。おとうさんがいなくなって、ぼくはとてもさみしくてかなしかったです。

 おとうさんのおしごとは、てんぷらやさんでした。おとうさんのあげたてんぷらはせかい一おいしかったです。ぼくがたべにいくと、いつもこっそり、ぼくだけにぼくの大すきなエビのてんぷらをたくさんあげてくれました。そんなとき、ぼくはなんだかぼくだけがとくべつなきがしてとてもうれしかったです。あれからたくさんたべて空手もがんばっているのでいままでつかっていたおべんとうばこではたりなくなってきました。

 「大きいおべんとうにしてほしい」

 とぼくがいうと、おかあさんがとだなのおくからおとうさんがいつもしごとのときにもっていっていたおべんとうばこを出してきてくれました。

 「ちょっとゆうくんには、大きすぎるけどたべれるかな」

 といいました。でもぼくはおとうさんのおべんとうばこをつかわせてもらうことになったのです。

 そしてあさからまちにまったおべんとうのじかん。ぼくはぜんぶたべることができました。たべたらなんだかおとうさんみたいに、つよくてやさしい人になれたきがして、おとうさんにあいたくなりました。いまおもいだしてもドキドキするくらいうれしくておいしいとくべつなおべんとうでした。

 もし、かみさまにおねがいができるなら、もういちどおとうさんと、おかあさんと、ぼくといもうととみんなでくらしたいです。でもおとうさんは、いつも空の上からぼくたちをみまもってくれています。

 おとうさんがいなくて、さみしいけれど、ぼくがかぞくの中で一人の男の子だから、おとうさんのかわりに、おかあさんといもうとをまもっていきます。おとうさんのおべんとうばこでしっかりごはんをたべて、もっともっとつよくて、やさしい男の子になります。

 おとうさん、おべんとうばこをかしてくれてありがとうございます。


記事を読みながら涙腺が決壊してしまうくらい、涙が止まらなくなりました。
なんてまっすぐであたたかくてやさしい、そして健気なお父さんへのお手紙なのでしょう。
小学1年生の彼には、お父さんのお弁当箱はいくらなんでもまだ大きかったと思います。でも、それを使うことで、天ぷら屋さんで働いていたお父さんに少しでも近づいたような気がして、きっととてもうれしく安心できたのでしょうね。
「ぼくがかぞくの中で一人の男の子だから、おとうさんのかわりに、おかあさんといもうとをまもっていきます」と心に決めて、でもやっぱりまだ心細い気持ちもある中で、お父さんのお弁当箱はどんなに心強い支えになることか。

小さな体でこんな風に頑張ってる少年がいること、私も忘れないで生きていきたいと改めて思いなおさせられました。ありがとう。
遠くからですが、応援しています。

人気ブログランキングへ