宗葉の、チョイト思う事。言いたい事。

意見のあわない方は、御容赦。

●洞爺道場でお茶の特訓

2016-07-19 00:27:40 | 茶の湯
2016/7/16〜17 洞爺庵
9時半、真駒内地下鉄駅に、私が着いた5分前は全員集合していて即シュッパ~~~ツ!
天気も良く四台の車を連ねいざ洞爺へ。
その前に恒例の「きのこ大国」により銘々おにぎりときのこがタップリと入った、いつもと変わらぬ味のみそ汁を堪能。
3連休の割には渋滞も無く快適なドライブ。
洞爺湖町に入り今晩の夕食の弁当を1人1,500円で、夕食後の「飲み会用」としても通用する物として予約。
そのあと明日の「野点」の菓子を購入。この近くには菓子屋が無く種類も少なく、どら焼きにする。
最後に明日の下見に浮見堂まで足を伸ばす。予定の場は蟻が多く、また子供たちが水遊びに夢中になっている場でもあり若干ずらす。

我が家に着き、明日の野点の分はそのままにして今日の徹夜の稽古の「大板」に使用する道具と、各自の寝袋などの荷物を搬入。
即、着替え今回のお稽古の「大板」にかかる。マヅ教本にのっとり、一人が読み、
それに合せてお点前を別な人が行うというやり方で、一つ一つ書かれている事を潰しながら、時間を掛けながら行う。
道新などで時間が限られているのと違い納得いくまで稽古が出来るのは皆も納得いったのではないだろうか?
その後、帛紗さばきなど新人には基礎的なものや経験者は今までの癖がついているので、初心に帰ってのやり方で稽古。
6時から温泉「いこいの森」に行く。思っていたより空いていた。皆初めての所で景色の良さに感動する。
明日の野点の浮見堂が見え、中央に中島、右手に有珠山、温泉街が見える。
今晩の夕食に予約していた弁当を7時に予約していたので、時間に間に合うようにそうそうに着替え出る。
弁当はデカイ包みにすでに包装され待っていた。次は明日の朝食と今晩のお酒を銘々の予算んで購入。
大体お一人千円チョイトで済ます。以前程酒の持ち込みは少なくなっているように思えた。歳かな〜〜〜。
まずは晩飯!大きな容器に数沢山のおかず、めしは別盛り。量としては充分だが全体的に小間切れな感じがするし、
特にこれが旨かったと記憶に残るものはなかった。稽古後の酒ようにオードブルとして残し、9時より第二回の稽古に入る。
茶巾のたたみ方や、柄杓の扱い方などを割稽古に徹する。
初心者、新人の通し稽古が済んだのが夜中の一時半。
疲れた〜〜〜。

今回の「大板」の稽古で思うのは、道具の位置決めに気を使う。我が家の畳はサイズが小さいので、
タッパのある男性は建水に捨てるだけでも大変だわ。
気を取り直して、残したおかずでカンパ〜〜〜イ。話題になったのは病気の話しやら、今後の心葉会の在り方。
そんな中で遠州流に入門する方が生まれる。
3時半、今日の行事は全て終わり皆さんそれぞれ場所を確保して寝袋にくるまう。

私は朝6時半に目覚め外を見ると小雨。皆さんはまだおねんね中。
庭の草が伸びていたので草苅を始め8時頃になるとそろそろ皆さん起き出した。
昨日買い置きした朝食をとり空の状態を見て野点を中止と決める。ただ室内での立礼による稽古はする事になる。
今日から参加する人に野点の中止を知らせるが、一人は着いてしまったので稽古に参加。
反省点としては立礼の天板の幅が少なく道具をおくと点前にゆとりが無く見えるのが難だった。その内一枚板の大きいのを手に入れたいものだ。
水屋と棚までの間で道具をどう扱うかを皆で色々話し合う中でそれなりに手順が出来上がってくるのが、
茶道の面白みとなる経験を持つ事を、皆も思ってくれたのではないだろうか。
私の思っている中に茶道には間違いというものは無いんだ、ただそれが美しいかどうかだけなんだと思う。
2時頃には札幌へ出るようにして片付けに入る。経験者がいるため誰が何をしなければならないか理解しているので、
部屋の掃除までしてくれて私は楽だった。

今回は酒気帯び運転の無いように気をつけ帰路につく。
私も皆さんを見送り、戸締まりをして帰るが、定山渓辺りが渋滞し、眠た〜〜〜〜い。

今回参加出来なかった方も次回には顔を出してみて下さい。いつもの稽古と違う事を味わう事が出来ますよ。





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