昨日のgooがなぜか最悪で、頑張んなきゃいいのに頑張ってしまった結果、寝坊した。
暖かいのでもうないかと思う、高松の池の空を埋め尽くす白鳥が来ることを期待していたが、なかった。
中国の国防費が下がったという話題がCNNにあった。
ここで景気停滞という話題になるのは正しいが、最近中国は軍政区を大胆に改変した。そのためリストラ費用があるはずなのでむしろ増大するべきだろう。見えない費用の問題は多い。例えば道路や空港整備は軍用に転換できる。その上規格を上位にしておけばいい。3000メートルの直線部分があれば作戦に使える可能性がある。もちろん補給等でいえばナンセンスなのだが、可能性として担保する整備計画はある。
確かに中国の国防費はその意味で多岐にわたってこの数字では済まされないと言われている。だが明らかな兵器が減るというのは大きいところだ。
中国には約14億人の食を保証するというのがある。これは最も重要なことで、えらく大変なのだ。おまけに都市と農村とに戸籍を分けていた政策が微妙だ。それは改善しつつあるのだが、農村の荒廃が進んでいるというのが大きい。一番大きいのは都市化だろう。それは日本の都市化とははるかにスケールの違う世界だ。農業投資より明らかに不動産取引の方が大きい。
その上なのだが、中国では意図的なゾーニングがあるのではないのかと思う。街から農地へ出勤するシステムを考えているのではないのか。効率上それでいいのだが、もしかすると例の鬼城はあえてそうしているのかとも思える。
でも深センから上海まで不動産市場は、また上がったという。
問題なのは遠藤誉氏の記事、「人民主食ジャガイモ化計画」13億人に食料を与えるだけでメチャクチャな話だ。そこにはインフラもあり生産もある。ただ水がないのだ。特に中国北東部はそうだ。地下水をくみ上げた結果地盤沈下も起きているという。大問題であった。
そこで生育に水分が少なくて済むジャガイモとなったのは間違いがないが、中国でのトウモロコシ生産というのは家畜生産の飼料でもあるわけだ。大体がその消費だ。その農地を管理がうまくできないと毒に成るジャガイモに転換するというのはどういったことなのだろう。
肉を食うなという話なのだろうか。確かに最近シュワルツネッガーが休肝日ならぬ肉休みと言っている。確かに牛肉は地球環境に悪い。なお最も効率のいいイナゴ肉だが、結局加工の手間はかかって理想に近いだけにしかなっていない。
この中国の政策は、バカにしてはいけないもののように思える。水不足・温暖化問題・食料自給率・そして最新鋭の肉食制限なのかもしれないが、とても単純で実現不可能とも思われるが、二酸化炭素低減には役立つ可能性がある。トレンドに則っている。
そういった意味合いが大きいが、多分中国では素晴らしいジャガイモの食べ方を見せてくれるだろう。
仮定として、日本人のめんどくささが経済停滞だとすれば、さらにめんどくさい中国の経済停滞は当たり前だと思った方がいいかもしれない。
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