どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

雪が降ってます

2017-01-23 03:41:32 | 日記

 

今日の午後は雪の予報だったが、お昼過ぎたら一気に降ってきた。今の時間までに5センチ積もった。

 

 

キンクロ1号行きます!

 

 

キンクロハジロのメスは何羽いますでしょうか?答え、2羽。紛らわしくスズガモのメスがいます。しかしここまでフレーム中キンクロハジロだらけだと壮観だな、こりゃ。

マガモが一羽とオオバン一羽もいますな。

 

 

 

最近鳥の顔の正面が面白くて。奈良美智の初期の作品みたいな感じになる。あの可愛いんだけど目つきのおかしな女の子のアレ。ただ猛禽類はどうもおかしなことになるようで、こちらは狙っていない。

 

 

そうそう、大統領就任式に集まった群衆が推定25万人だとマスコミが報道したのに噛み付いた。150万はいたというのだ。トランプさんだけならいいが、報道官までもがいうのだ。BBCから。

「ショーン・スパイサー大統領報道官は、ホワイトハウスで報道官として初の記者会見を開き、集まった記者団を罵倒。就任式の観衆の人数が少なく見えるのは芝生保護のための白いシートのせいだなどと述べ、人数の「数字は誰も持っていない」と報道を否定した上で、「就任式の観衆としては文句なく過去最大だ。現場でも、世界中でも」と激しい調子で断定した。」

そうか、トランプ支持者は白い服を着て白い帽子をかぶっていたのか。これ以上書かないほうがいいかな。少なくとも支持者は赤い帽子をかぶっているはずだから、白に赤だとはっきりわかるはずなのだが。

ただ地下鉄乗降者数、市場調査会社ニールセンの調査、他の大統領就任式との写真比較、それと以前にホテル予約状況調査などからどう逆立ちしたって、150万はいっていないのは確か。もっと見なければいけないのはテレビとネットの視聴率。ここも低いのではないのかと思われる。

せめて「雨模様でしたから」とか、「デモを恐れて参加できなかったんだ」とか言えばいいのに。負け惜しみの美学というのもユーモアーがあれば、結構かっこよく決まるものなのだが。

 

 

もうトランプ大統領さんというのもやめて、トランプさんで統一しよう。あれはネタ提供者でしかない。

ただ本当に頭に痛いネタ提供者なのだ。今盛岡の景気はなぜか悪い。原因として原油高と年金の引き下げがある。だがどうもその消費が下がってゆくのがトランプさんがアメリカの大統領になると決まった時からだという可能性がある。確かに対中国政策がムチャクチャだとか、それでいて日本の国防はどうなるのか不明だとか、トヨタ批判だとか、先行きが読めない。

ただ日本は輸出で外貨を稼ぐ構造から、国内消費で景気を支えている国に変わっている。だからリーマンショック級のことがなければよほどでない限り日本の消費は安定しているはずなのだ。だが日本人はどちらかと言えばそういった理論的な数字とかに基づく議論より、かなり感情に流されるところがある。右も左も政治家はポピュリストなのはそのせいだ。ただありがたいことに日本人は自分が感情で動く自由を担保するために、政治家には理論性を求める。多少ね、ちょびっとね。一貫性とかはうるさい。

新聞等のマスコミの議論もその感情に寄り添う形で報道される。なので数字からゆくと根拠のない報道がある。例えば「凶悪な少年犯罪」だが数字では全く増加していないし、減少した。逆に言えば、犯罪が減ったが故に報道合戦としての価値が上がった。それは彼ら内部の話であって、一般的には関係ない話なのだ。だが彼らが大々的に報道することで、不安が社会に根付くことになる。

なお少年の軽犯罪は増えているようだ。ここをどう抑えるのかが今後の問題になるのだが、あまりここは報道されない。目立たないからだ。社会的イッシューであるはずのことが報道されないというのは、いいことではない。

「いじめによる少年の自殺」を報道することで自殺者数が増えるという矛盾も起こす。「老人による交通事故死亡率の増大を防ぐために、軽度の認知症が認められる老人の運転免許は剥奪されるべき」というのは、アメリカに事例があるはずでそれを参考にしない報道は間違っている。アメリカでは結果それはできないということになった。生活ができないからだ。今日本でもその現象が起きている。老人の社会参加率を上げたほうがいいのではないのかという考え方とは真っ向からぶつかるのだ。

ただね、報道する側も不安を強調すれば人が食いつくからそうしているだけなのだ。

 

 

そう批判する私が不安なのだがね。どう考えても、私そのものが先行き真っ暗なのに、周りまで真っ暗というのは耐え難いものがある。

と書いているのだが、ここでオシドリかよ。写真がなかった。これじゃトランプさんだよ。

 

 

今ある不安は、生活上の不安ではない。戦争が起きる可能性への不安だ。日本人にとっては最も強い不安だ。天皇の生前退位問題も、政府とその集めた指揮者の発言を聞けば聞くほど、漠然とした不安がこみ上げてくる。確かに日本人で一番不自由なのは天皇家だ。だがここまで縛るのはどうなのか。それこそお心はどうなのか。あれだけ右翼は賛美する陛下を、なぜここで縛り付けるのだ?

それは我々庶民と同じではないのか?先の天皇の崩御に伴うあの不況を避けたいという、伝統的な正しいお心があるのに、なぜ政府は邪魔をするのか?

これと戦争が加わると、もうこりゃダメだわな。政府は確かに法的な問題はあるとしても、あの古臭い法的根拠の希薄な皇室典範にこだわるのか、誰もがわかりやすく解説してもらいたいものだ。まあ、有職故実に精通した人物がいないということなのだろう。いたとしても現代に合わせて書き換えられるほどの実力がないためだろう。

陛下がダメだったら、私らは戦争なったらどう扱われるのかね。

 

 

トランプさん嫌い集会が世界中であったようだ。ワシントンでは市当局の推定で50万人が集まったという。主に女性権利主義者のようだ。

ワシントン以外でも、シカゴでの約15万人をはじめ、ロサンゼルス、ニューヨーク、シアトル、ボストン、マイアミなど米国約300カ所でそれぞれ数万人から数十万人の群衆が集まり、新大統領に抗議した。」

「米国以外でも抗議集会や行進は開かれ、ロンドン行進の主催者発表では8万人~10万人が参加。英国内ではほかにも、ベルファスト、カーディフ、エジンバラ、リーズ、リバプール、マンチェスター、ブリストルなどで抗議行動が行われた。

オーストラリア、ニュージーランドの各地のほか、複数のアジアの都市、パリ、バルセロナ、ローマ、アムステルダム、ジュネーブ、ブダペスト、プラハ、ベルリンでも、連帯の抗議集会が開かれた。」

結果1月21日は世界中で数百万の人が反トランプさん運動に参加したという。私は、すごいことになるとは思っていたが、まさかここまで規模がデカくなるとは全く思ってもみなかった。日本でもあったのかな。なかっただろうな。

やっぱり不安だから。

 

 

トランプさんを止められるのは娘のイバンカさんだけなのかもしれない。女婿のクシュナー氏も頑張ってもらいたいものだ。

まあ無理だろうね。トランプブランドの総仕上げなのだから。彼らの利益にならない。

だけど、このままでは世界の半分を敵に回す可能性がある。それでいいのか?

 

 

今日もトランプさんネタになってしまった。だけどトランプさんのいうことの重要な部分は、意外と日本にも当てはまるのだ。違うのは日本とアメリカの多様性の違いなのだと思う。例えば重要なのは、日本の大卒者は粗製乱造されていると言われるが、日本社会がかなり長期的視点で考えているから、そうなったという可能性がある。エリートの切符を手に入れても、そこになれるかどうかはあなた次第というのが日本のシステムのような気がする。大卒者というのは、その意味では日本語が堪能な外国人と同じで、そこの社会文化に適応できるかどうかが重要になる。そしてその上その社会文化を改革する人物を求めるのだ。その意味では、初めからのエリートというのは存在しない。強いて言えば縁故者だが、強くなる企業ほど縁故者に容赦ない。

そのせいか、日本の大卒者は意外と企業を選ばない方向にある。もちろんブランド的な企業もあるが、最終的に食うことが最重要で、仕事を選ばないというのが日本の大卒者だろう。そうでなければ初期の日本のアニメにあれだけの大卒者がいたという説明にならない。あの時は大不況だったのだ。

それでは海外はどうかと言えば、変わり者はいる。仕事を作り出す人たちだが、それは天才たちなんで。大多数はエリートの切符を手に入れたらそれを最大限使おうとする。結果何が起きるかと言えば、仕事がないのだ。特に中東はそのようだ。官僚になるとかえらい仕事になりたがる。だがその仕事はないのだ。社会の複雑さをやっぱり学ばなければいけないのだが、切符を手に入れた人はそれが耐え難い。

そうして失業率が上がるのだがそれが正しいという社会もあったりするのだな。強烈な年功序列社会はそうなる。

だからイスラム過激派もあり得ないほど極端になってしまった。

社会から拒絶された人たちは、別な社会へ奉仕するようになるのだ。

 

 

プリンストン大学か。

アメリカ人は貴種伝説だと考えているのだろうが、それはイギリスをみても同じで、それは間違いなのだ。彼らは人を支配されるものと思っているのだ。そこんとこ夜労死苦。金苦労派二郎もそう思っているよと。河羅干佗がいっています。

うん、ヤンキー用語ってかなり難しい。今打って実感した。


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