かつて首里城で中国皇帝の使者を迎えて催されていた「中秋の宴」を再現した行事です。毎年、中秋の十五夜前後の週末三日間に渡って開催されていますが、中日の二日目の夜の行事の一部をご紹介します。この期間中だけは首里城が夜間開放されて御庭の特設舞台で古典芸能などが披露されます。
正殿前舞台で演じられているのは古典女踊り「くわでぃさ節(別名四つ竹)」です。華やかな祝儀舞踊の一つで、かつて中秋の宴でも演じられたといわれている踊りです。
画像は古典打ち組み踊り「しゅんだう」、美女役と仮面を付けた醜女役のペアで踊られますが、醜女役は背の高い者と低い者を組み合わせたうえ、あえてちぐはぐなしぐさを交えて滑稽に踊ります。中秋の宴では最後のトリをつとめる演目だったとされていて、歌詞も所作も意味深で不思議な感じが漂う踊りです。
組踊「執心鐘入」、王府勤めの美男子・中城若松は、旅の途中である家の女に一夜の宿を乞いますが、若松に横恋慕した宿の女を袖にしてしまいます。怒り狂った宿の女は鬼女となって若松を追いかけて若松が隠れている鐘に取り憑き、祈祷で鬼女を説き伏せようする寺の僧都たちに鉄槌で襲いかかる場面です。
正殿前舞台で演じられているのは古典女踊り「くわでぃさ節(別名四つ竹)」です。華やかな祝儀舞踊の一つで、かつて中秋の宴でも演じられたといわれている踊りです。
画像は古典打ち組み踊り「しゅんだう」、美女役と仮面を付けた醜女役のペアで踊られますが、醜女役は背の高い者と低い者を組み合わせたうえ、あえてちぐはぐなしぐさを交えて滑稽に踊ります。中秋の宴では最後のトリをつとめる演目だったとされていて、歌詞も所作も意味深で不思議な感じが漂う踊りです。
組踊「執心鐘入」、王府勤めの美男子・中城若松は、旅の途中である家の女に一夜の宿を乞いますが、若松に横恋慕した宿の女を袖にしてしまいます。怒り狂った宿の女は鬼女となって若松を追いかけて若松が隠れている鐘に取り憑き、祈祷で鬼女を説き伏せようする寺の僧都たちに鉄槌で襲いかかる場面です。
こんな素敵な舞台で踊れるなんてなんて素晴らしいんでしょうか!!
写真もきれいなので感動します。
いつもありがとうございます
先生の写真も、素敵ですが、でも、これ人間国宝が揃った上演だったのですよね。
撮影には許可を得て、またブログへの掲載も許可されているのでしょうか?
キャプションには、どなたが演じられたか書かれていませんが、それも気になります。
で、機会があれば娘さんとご一緒に見に行ってくださ
いね。次は正月三が日の「新春の宴」が予定されてい
ますよ。
それから、掲載した舞踊は「宮城流朱之会(古謝弘子会主)」の演目、組踊は「宮城能鳳研究所」によるものですが、能鳳先生は演じておられません。
あなたが指摘されているのは、人間国宝「至芸の競演」のことではありませんか。
特に問題になることはないはずですが、あなたが掲載記事の関係者もしくはご本人であるなら、申し出てください。ご要望があれば削除もしくは別の写真に差し替えたいと思います。(i-needyou@goo.ne.jp)
そうですか。先生の写真のは人間国宝出演のではないのですね。失礼いたしました。
ただ、ずいぶん前にも申しましたが、沖縄の舞台公演での観客のマナーの悪さ(写真撮影のみならずです)には閉口しておりますので、先生のようなお立場の方に率先してマナー改善への取り組みを示していただきたいと思っております。それが「真意」です。
それと、いつもは許可を得て撮影しておられる由、お書きですので、気になりました。また、出演者名がわかっていて、一応(笑)プロらしい(沖縄ではそれも曖昧ですが)方々が出演されている場合は、明記されるべきかと存じます。
この人はどういうつもりなんでしょうか。ブログの監視人かなにかのつもりなんでしょうかね。
いずれにしても他人のマナーの悪さは気になっても自分のマナーには全く無神経な方のように思えますが。
他人のブログに土足でずかずか上がり込み、ろくな根拠もなしに言いがかりのようないちゃもんを書き込むやり方には全く説得力ないですね。
そこまでクレームつけるなら、どこのどういう立場の者なのか名乗るのが礼儀ではないでしょうか。
そして、私は質問を申し上げただけですし、慎重に言葉を選んでお訊きしているつもりです。私の認識の誤りにつきましては、お詫びを申しましたし。
「とおりすがりのもの」がネットでの名前です。本名を名乗るとさしさわりがありますし、i-needyou氏も名乗っておられませんので・・・。
ま、これ以上は何ももうしません。ごめんください。
それから、観客のマナーについてですが、私は子供の頃から沖縄の舞踊や芝居の舞台をみてきましたので、舞台と観客の一体感が感じられるあのわい雑さも含めてある程度までは許容できるものと思っています。
それから、あなたが同一人だとすれば、過日お申し越しの「玉城流玉扇会・創作組踊山原船」の舞台写真は、リハーサル舞台を撮影したものですので、私のカメラ音があなたの気分を害したはずはないことをお断りしておきます。
ここに掲載している写真の数々は、沖縄県内各流派家元、各会派・会主の方々だけでなく、地域の伝統保存会のご好意で撮影させていただいたものばかりです。
私としては、沖縄の伝統芸能のさらなる発展を願う一心からブログとして運営しているのです。
他の方もいろいろご意見がおありかとは思いますが、ここは議論の場ではありませんので、冷静にお願いします。
1歳の息子はサンシンの音色がすると、中腰になり上下に動きながらリズムを取り笑い出します。
マナーについて常に勉強して成長する大人でいたいです。
ありがとうございました