沖縄本島北部の大宜味村・塩屋で伝統行事のウンガミ祭をみるために、那覇から高速経由2時間以上かけてでかけました。台風13号の余波でかなりの強風が吹き荒れていましたが、国指定の重要無形民俗文化財でもある塩屋・ウンガミは、戦時中も中止したことがないというほどの伝統を誇る行事です。
山中の御拝所でみそぎの儀式をすませて神になりかわった祝女(のろ)と神人(かみんちゅ)の一行が田港集落へ下りてきました。集落の人々は伏し拝んで一行を迎えます。
祝女(のろ)と神人(かみんちゅ)の一行は、次に神アシャギがある屋古へ向かいます。駕籠が用意されているのですが、神人たちは元気で、先頭を歩いています。
祝女と神人と呼ばれる女性たちがこの祭りを司っており、数日間に渡ってさまざまな儀式が行われ、ハーリー(爬竜舟競漕)でクライマックスを迎えます。
ハーリーに先立って、神事儀式の中心、神アシャギがある屋古(やこ)で行われる神事儀式の様子です。柱を囲んで根人(にーんちゅ)が座り、その周りをつる草の冠をつけた3人の神人(かみんちゅ)が弓と矢を手に持って「ヨンコイ」「ヨンコイ」と唱えながら、時計回りに7回まわります。なお、中央左よりに腰掛けている白装束の女性が祝女(のろ)です。
屋古から出発したハーリー舟の男たちは、女たちが海中に腰までつかって鉦や太鼓で応援しているゴール地点の白浜めざして、しけの海を必死に漕ぎ続けます。画像は、ほとんどの舟が水没して速度を落とすなか、トップでゴールする屋古チームの舟と応援する女性たちのシーンです。台風のため、しけの海も濁っていますが、水没した舟も沈んだまま漕ぎ続けてゴールするのです。
山中の御拝所でみそぎの儀式をすませて神になりかわった祝女(のろ)と神人(かみんちゅ)の一行が田港集落へ下りてきました。集落の人々は伏し拝んで一行を迎えます。
祝女(のろ)と神人(かみんちゅ)の一行は、次に神アシャギがある屋古へ向かいます。駕籠が用意されているのですが、神人たちは元気で、先頭を歩いています。
祝女と神人と呼ばれる女性たちがこの祭りを司っており、数日間に渡ってさまざまな儀式が行われ、ハーリー(爬竜舟競漕)でクライマックスを迎えます。
ハーリーに先立って、神事儀式の中心、神アシャギがある屋古(やこ)で行われる神事儀式の様子です。柱を囲んで根人(にーんちゅ)が座り、その周りをつる草の冠をつけた3人の神人(かみんちゅ)が弓と矢を手に持って「ヨンコイ」「ヨンコイ」と唱えながら、時計回りに7回まわります。なお、中央左よりに腰掛けている白装束の女性が祝女(のろ)です。
屋古から出発したハーリー舟の男たちは、女たちが海中に腰までつかって鉦や太鼓で応援しているゴール地点の白浜めざして、しけの海を必死に漕ぎ続けます。画像は、ほとんどの舟が水没して速度を落とすなか、トップでゴールする屋古チームの舟と応援する女性たちのシーンです。台風のため、しけの海も濁っていますが、水没した舟も沈んだまま漕ぎ続けてゴールするのです。