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NYダウ、3カ月ぶり1万1000ドル割れ

2006-06-08 07:53:09 | Weblog
NYダウ、3カ月ぶり1万1000ドル割れ

【NQNニューヨーク=森安圭一郎】7日の米株式相場は4日続落。ダウ工業株30種平均は前日比71ドル24セント安の1万930ドル90セントと約3カ月ぶりに1万1000ドルを割り込み、2月13日以来の安値で終えた。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は同10.98ポイント安の 2151.80。昨年11月2日以来、約7カ月ぶりの安値となった。米景気や金融政策の先行き不透明感が蒸し返され、午後に下げに転じた。原油安を嫌気してエネルギー関連株が売られたことも響いた。

 S&P500種株価指数は2月7日以来の安値で引けた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は午後4時までの通常取引(速報)で約18億3000万株。ナスダック市場(同)は約19億8000万株だった。

 前日までの相場急落を受け、午前は値ごろ感からの押し目買いが先行。最近値下がりが目立っていた機械や小売りなど景気敏感株の一角が買われ、ダウ平均は前日比75ドル高になる場面があった。ただ積極的な買い材料も乏しく、次第に伸び悩んだ。午後の中ごろを過ぎると上値の重さを嫌った手じまい売りが出始め、主な株価指数は下げに転じた。 (07:35)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060608ATB7IAA0508062006.html