本日はここ15年で一番こころが打たれ、勇気がもらえたTVドラマをご紹介させていただきます!
それはTBSさんの「半沢直樹2」第7話です。
(出典:「TBS」さんHPより引用)
1.半沢直樹シリーズの特徴
「倍返し」で有名な堺直人氏主演の金融機関内部の問題・不正に立ち向かう内容です。
サラリーマンにとっては自分の代わりに孤軍奮闘してくれる拍手喝采、ストレス発散抜群のドラマです。視聴率は30%以上と近代では驚異的です。
2.第7話の感動シーン2つ
社会の利益を無視した政府の方針と闘う政府系金融機関「開発投資銀行」担当者、谷川氏(俳優:西田尚美さん)の言動が超かっこいいのです!
感動シーン① : 「どうしても出来ないことだってあるの」!!
開発投資銀行の担当者「鉄の女」谷川氏が、分っていても、やりたくても組織内部の事情に阻まれて動けない限界的葛藤の中、半沢直樹の前で絶叫するシーン。
「どうしても出来ないことだってあるの」!!
演技が迫真なこととサラリーマンがこころの中で感じていることを真正面から表現したことに心が震えました。当時、巷でも話題になりました。
感動シーン② : 「小さなガッツポーズ」!
政府の息がかかる「開発投資銀行」内の役員会議で政府の方針「債権放棄」を見送る決議を取り付けたことを大臣に報告し、「小さなガッツポーズ」を半沢直樹に表すシーン。
「さすが!よくぞやってくれた!」と勇気がもらえました。谷川氏が定刻に遅れて会場に入り、半沢をチラッとみる場面がこれまたかっこいい!
自身、35年余りのサラリーマン人生の中、上司に抗弁したくても、デスクに帰り書類を投げたり、了承の口のトーンを変えたり、退社後深酒したりすることくらいが精一杯でした。
そんな中で自身の気持ちを代弁してくれたのが「半沢直樹」というドラマです。だからこころ打たれるのでしょう・・・