今日は、夫のちょっとした記念日だ。
平成20年から毎週一回、インターフェロンの注射を打ちだしてナント100回目
である。よく頑張ったね
必ず週一で注射を打たないといけないので、1月2日にも病院へ行っていた夫。
(風邪でも出来るだけ通ってくれとのことだ)
最初は阪大で検査入院してから注射したのが始まりだった。
入院予約したとき、800人待ちと言われた。半年も待った。 きっと、全国から患者がくるのだろう。
その後、阪大では4週間に一度の通院だけとなり他の週は、地域医療病院として地元・高槻の
藤田胃腸科病院へ通っていた。
なかなか続かない人が多いので、信頼する藤田胃腸科の主治医も
「今日で50回だね。続けるのには根気がいるよ。よく頑張って通ったね」と折にふれて励ましてくれるらしい。
副作用もあり、熱がでたり、だるかったり、身体がかゆかったり、イライラしたり色々あるのだ。
熱のほうは最初の頃は38度位スグでていたが、やがて治まってきて、一年もすると稀にしか出なくなってきた。
いつのまにか熱がでなくなっているという事に気づく。
100回目には私も病院へ顔をだして、久しぶりに主治医にお会いしたいと思ったが、
午前中はマンションの排水管清掃の日。毎年、今の時期に業者に頼んで一斉に上の階から流していくので不在は出来ない。お昼頃に待ち合わせてランチとなった。
C型肝炎と分かって、今後、いつ肝硬変から肝癌に進むかもわからない。そうなる前に早くとと治療を始めたのだが、
ウイルスのタイプが1型だからインターフェロンが効きにくい。と阪大で言われていた。
「もしも、ウイルスが減っていかないなら早々に治療打ち切りにします。」と聞いていたので、とても不安にかられたものだ。
ところが嬉しいことに、半年までに血液検査では少しづつ減っていき、4か月でウイルスが消えマイナスとなった。嬉しかったが、阪大の主治医は、「ウイルスが減るのが遅いですね。血液中にはウイルスがいなくても、きっと肝臓の中には潜んでいますよ」と冷静に指摘する。
もっと早い時期、4週間で血液中のウイルスが消えてしまうのが基準らしい。
それで、肝臓に潜むウイルスをインターフェロンでさらにたたくことになったのだ。一年が一年半。
一年半が二年と治療期間は延長されていった。
夫、最近は諦め気味。「いくとこまでベストを尽くしていくよ」
これまで2年近くインターフェロンを打ってきたが、さらに1年間の延長が決まった。
『打ち切り』で泣く人もいるのだからと思いなおすと、嬉しいやらシンドイやらと複雑な思いの夫であるようだ。
今では夫の肝臓は20歳位の綺麗な肝臓になっていると阪大の主治医は言ってくれた。
平成20年から毎週一回、インターフェロンの注射を打ちだしてナント100回目
である。よく頑張ったね
必ず週一で注射を打たないといけないので、1月2日にも病院へ行っていた夫。
(風邪でも出来るだけ通ってくれとのことだ)
最初は阪大で検査入院してから注射したのが始まりだった。
入院予約したとき、800人待ちと言われた。半年も待った。 きっと、全国から患者がくるのだろう。
その後、阪大では4週間に一度の通院だけとなり他の週は、地域医療病院として地元・高槻の
藤田胃腸科病院へ通っていた。
なかなか続かない人が多いので、信頼する藤田胃腸科の主治医も
「今日で50回だね。続けるのには根気がいるよ。よく頑張って通ったね」と折にふれて励ましてくれるらしい。
副作用もあり、熱がでたり、だるかったり、身体がかゆかったり、イライラしたり色々あるのだ。
熱のほうは最初の頃は38度位スグでていたが、やがて治まってきて、一年もすると稀にしか出なくなってきた。
いつのまにか熱がでなくなっているという事に気づく。
100回目には私も病院へ顔をだして、久しぶりに主治医にお会いしたいと思ったが、
午前中はマンションの排水管清掃の日。毎年、今の時期に業者に頼んで一斉に上の階から流していくので不在は出来ない。お昼頃に待ち合わせてランチとなった。
C型肝炎と分かって、今後、いつ肝硬変から肝癌に進むかもわからない。そうなる前に早くとと治療を始めたのだが、
ウイルスのタイプが1型だからインターフェロンが効きにくい。と阪大で言われていた。
「もしも、ウイルスが減っていかないなら早々に治療打ち切りにします。」と聞いていたので、とても不安にかられたものだ。
ところが嬉しいことに、半年までに血液検査では少しづつ減っていき、4か月でウイルスが消えマイナスとなった。嬉しかったが、阪大の主治医は、「ウイルスが減るのが遅いですね。血液中にはウイルスがいなくても、きっと肝臓の中には潜んでいますよ」と冷静に指摘する。
もっと早い時期、4週間で血液中のウイルスが消えてしまうのが基準らしい。
それで、肝臓に潜むウイルスをインターフェロンでさらにたたくことになったのだ。一年が一年半。
一年半が二年と治療期間は延長されていった。
夫、最近は諦め気味。「いくとこまでベストを尽くしていくよ」
これまで2年近くインターフェロンを打ってきたが、さらに1年間の延長が決まった。
『打ち切り』で泣く人もいるのだからと思いなおすと、嬉しいやらシンドイやらと複雑な思いの夫であるようだ。
今では夫の肝臓は20歳位の綺麗な肝臓になっていると阪大の主治医は言ってくれた。