IT経営実現へのITC、長野ITベンダー協議会、電子政府推進員の活動報告

IT経営実現のための長野県ITC協議会・長野ITベンダー協議会、総務省電子政府推進員の活動報告。

セキュリティ講座の開講

2009-12-12 07:10:05 | 本会情報システム部会
 9日に、税理士とそのスタッフを対象に「中小企業が知っておくべき情報セキュリティ対策」のセミナーを開催しました。テキストは経済産業省・NPO日本ネットワークセキュリティ協会から頂き、受講者は11名でした。内容は11月17日に諏訪で受講した指導者セミナーでご指導頂いた事柄に、税理士業務での注意事項を加えてお伝えしました。
 11月17日の様子は 指導者セミナー  でご覧ください。


(講座開講の意義 テキストには)

 近年、ウィルス感染、個人情報漏えい、迷惑メール、重要なデータの消失など、コンピュータやネットワークにかかわるさまざまな事故や事件が発生しています。これらの事故や事件を未然に防ぎ、日常業務を安全に遂行するためには、どうすればよいのでしょうか。
 多様化するネットワーク社会においては、トータルな情報セキュリティ対策が不可欠であり、一人ひとりの行動が、情報セキュリティ対策にとって重要な鍵を握っているのです。
 本テキストでは、コンピュータやネットワークにかかわる情報セキュリティ対策について、4つの側面からアプローチを行います。情報セキュリティにかかわる事件の事例などをもとに、今日から始められるセキュリティ対策について学びます。


(4つの側面とは)

1,メールにおける情報セキュリティ対策
2,オフィスにおける情報セキュリティ対策
3,パソコンにおける情報セキュリティ対策
4,組織における情報セキュリティ対策


(社内ルールの明確化)

 セミナーの冒頭に「このセミナーが情報セキュリティ対策の第一歩になります。今日お伝えすることを共通認識として頂き、大事なお客さまと自分自身を守るためのルール作成への注意喚起が求められます」と話しました。資金力のある大企業であれば、賠償責任を負えますが、「中小企業では一人の不注意で倒産、社員全員の生活が崩壊することとなります」と税理士事務所スタッフにお客さまである経営者に伝える様お願いしました。



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