IT経営実現へのITC、長野ITベンダー協議会、電子政府推進員の活動報告

IT経営実現のための長野県ITC協議会・長野ITベンダー協議会、総務省電子政府推進員の活動報告。

マール通信NO1

2007-08-30 17:35:21 | 委員への連絡事項
 MERL委員の皆様、委員会名の通り、会員増強・新クラブ結成・会員維持・リーダーシップ育成の活動にご支援ご協力を賜っておりますことに、深甚なる感謝を申し上げます。
 さて、ライオンズクラブの新年度は7月であり、新仁科ガバナーはシカゴでの第90回国際大会でガバナー就任が承認され、仁科キャビネットが始動しております。

 先日、7月26日に334-E地区の第一回地区ガバナー・キャビネット会議が開催され、仁科キャビネットの活動方針が明らかにされました。また、各クラブには仁科ガバナーより、下記事項を諮問されています(MERL関係のみ)。


(2007-2008年度地区ガバナー諮問事項)

基本方針2「会員増強と退会防止」 について

・「純増プラス1」を目標に挙げましたが、期首 2,267名は過去最悪の状況です。  プレス1運動ではとても追いつかず、危機的状況を把握して、貴クラブにおいて、既 に実施している施策、あるいは、実施する予定の施策について述べてください。
以上


(MERL委員長として就任挨拶)

 委員長として私は「マール委員会とは何をする委員会?」への理解をメンバーに頂くことが第一の責務と考えて行動いたします。また、その意味する「会員増強・新クラブ結成・会員維持・リーダーシップ育成」を実現させることは、今日の経済情勢などの厳しい向かい風の環境下で困難であることは無論承知しております。
 「疾風知ケイ草」意思が強固であれば強いのたとえ通り、何をすべきかはハッキリしています。根っこ「ライオンズのモットー”われわれは奉仕する”」との原点に帰ることであります。但し、多くのメンバーがライオンズクラブに入会した動機は、決して奉仕の精神に共鳴した訳で無いことも事実であります。
 多くのメンバーは、無償の奉仕(ウィサブ)の素晴らしさをアィティビティに参加し先輩会員から教えられ、初めて心の中に芽生え始めるのであります。マール委員会はそんな喜びが増えるアイディアをお示し出来ることを祈念して歩み始めます。  


(334-E地区仁科ガバナーのスローガン)

謙虚 と 誠実  ー他人のために生きるー

 近年、急速な高度情報化の発展は格差社会や少子化問題また教育問題など様々な社会問題を誘引している。人々の生活には安心・安全が一層求められ、豊かさの巨木に同等の影をも落としている。
 このような混沌とした社会にあって豊かな社会のcommunication として、己の心は他人に対して「謙虚な心」を持ち、他人に対して「誠実な心」で接することが大切な心のあり方ではないかと思う。
 ライオニズム道徳綱領にもある、まさにその二つの言葉をスローガンに、心ある真の奉仕活動に誇りを持ち、より一層のライオニズムの高揚に努めライオニズムの伝統を継承していきたい。重ねて、人間社会の中で、他人のために生きることができる人は「幸福に生きる」人である。


(今の日本は、世界は救われるのか!ライオンズに求められるものは何か!)

 仁科ガバナースローガンにある通り、情報化社会の進展で、豊かな社会の実現を喜ぶ、優しく温かみのある声よりさまざまな立場から不安と不信に満ちた声が多く聞かれます。 お金や物ばかりが優先され、人とのかかわり合いの大切さ見失い、他を思いやる心をなくしております。だからこそ、我々ライオンズクラブの奉仕活動が輝きを放つことが望まれます。

 確かに、我々人類は、今岐路に立っておりますが、同然にライオンズクラブも組織存続のターニングポイントに立っていることも間違いありません。今、生きている我々は三世(過去・現在・未来)に責任を持っております。立ち止まって時の流れを傍観することは出来ません。未来につなぐ行動が求められます。
 ライオンズクラブのメンバーは地域社会から有意の人物と評価され、ライオンズ活動に参加頂いております。ライオンズはヘレンケラーの言う「ナイト」であり、司馬遼太郎のいう「武士」と言うべき貴い存在であります。
 
 志の高い人物、バランス感覚の優れた人物が多くいる334-E地区こそが、人口減少・地域経済の厳しい混沌として状況から社会を救い出せるはずであります。
 今一度、ライオンズクラブの秩序を再構築し、地域社会から高い評価を得、クラブ活動に参加することに誇りを持つ美的な精神文化を創り上げる、メンバー個々人の努力と行動を求めます。

 現在、334-E地区の53クラブはそれぞれ違った環境にあり、キャビネットからの統一的な行動だけに頼れない側面が大であります。地域社会の有意な人物の集まりである各クラブの活動を期待するものであります。


(MERLマールが期待される)

 行動に輝きを放つには仲間が必要であります。外から見えるには大きな固まりにならないと個々の貢献が報われません。何卒、純増プラス3の達成をお願いいたします。殺伐としたこの世を変える気迫で前進されますことを重ねてお願いいたします。 

第一回複合マール委員会報告1

2007-08-29 05:03:09 | 委員への連絡事項
 27日は名古屋でライオンズクラブのマール委員会があり出席しました。マールとは会員増強・新クラブ結成・会員維持・リーダーシップ育成を役割とする委員会の名称であります。エリアは富山、石川、福井、長野、静岡、愛知、岐阜、三重であります。当日は各地区から10名が参加し意義ある会合でありました。


(奉仕活動の条件とは)

 人生の一回性を知り、人生を意義あるものにするため、事業を成功させ、多忙な日課と、尊い経済コストをさいて、他人(社会)に尽くすことが奉仕活動の原点であります。衣食足りて礼節を知るではありませんが、金銭と時間に余裕がないと継続的な奉仕活動はできません。


(厳しい現状)

 企業をめぐる昨今の事件や不祥事が世間を驚かせる度に、人として、会社として、如何にあるべきなのかが、常に注目されています。現在、企業の姿勢とリーダーの心の持ち方が問われている時であります。事実、ライオンズクラブもこの名古屋圏(334複合)でも最高会員数4万であったのが2万に減少しております。


(経済的武士道を求める)

 奉仕活動は多岐でありますが、事業経営を通し、社員とその家族の幸せを願い、高い志を持ち、リーダーとしての使命を共有する仲間が行う奉仕活動集団がライオンズクラブであります。ライオンズは地域社会の一員との自覚から、他の奉仕活動を金銭的に支援し、時として背広を作業服に着替え、公園・河川・道路の清掃をする活動に従事し、事業活動では得られない、上に立つ者の心を磨き続けております。